宇宙・重力・製薬
宇宙開発の夢から、宇宙に生活の場が発展したら、当然のことながら生老病死にまつわるニーズが発生しますよね、という連想からのこんな製薬あったらいいなという話。
疾患名とか臓器がどうとか、苦手な人にはだめかもしれない言葉が無造作に出てきますので、ご注意いただけますと助かります。念のためにR15とさせていただきました。
要するに何がめんどくさいって
地球の重力なのよ
あるいは月だろうが太陽だろうが
まったくなくても困るけど
離脱するのに多大なエネルギーを要する
重力だか引力だかを振り切るのが大変って話よね
だから軌道上にISSとか
ごめん
おばちゃん
最近宇宙開発追っかけてないから
固有名詞間違ってたらごめん
自動車だって
めっちゃ開発している人とか
めっちゃ販売している人とか
めっちゃ車に興味持っている人ではない自分としては
自家用車とか
タクシーとか
バスとか
トラックとかはわかっても
どこの社の何という名前の車とか
バージョン何とかとか
わからなくても
車というものを物語に登場させることぐらいできるよね
その程度のアバウトな認識なんだけど
宇宙開発関連事業をやっている人の
最近のお話を聞きかじったレベルで
オー興味深いなあと思う権利はあると思うのよ
つまり
一旦、地球の重力から離れたら
地球を周回する軌道上でも
月へ向かっちゃうような航路でも
わざわざ地球の地面に戻るのは
効率が悪いってことなんだ
今は宇宙飛行士さんたちが
命がけで
不自由を工夫しながら
短期的滞在を長期的滞在につなげていくってイメージだけど
そのうち宇宙に出ることが
珍しいことでもなんでもなくなって
要は海に病院船があるように
病院宇宙船とか
陸でも街道沿いにショッピングモールがあるように
ショッピングモール宇宙船とか
果ては生老病死
全部地球の重力を離れて
何世代でも続けます
という
例のアニメのような考え方が
出てくるってわけ
いつも驚嘆するのは
漫画などのストーリーテラーの発想の先進的なこと
それで
そろそろいろいろ
体のあちこち大事に使わないとっていう
年齢のおばちゃんにしてみれば
当然のことながら
病院とか
薬とか
治療とか
気になるわけ
それから
人間に限らずどの生き物も
地球の重力を前提に適応しているのだから
長期滞在となると
いろいろ委縮するんじゃないのって気になるのよ
筋肉
骨格
きっと本当はどの臓器も組織もね
人間が暮らしやすいように
遠心力を発生させて地球の重力に似せた生活環境を用意するんだろうけど
それなら問題ないのだろうけど
ずぼらなおばちゃんとしては
運動不足でも
筋骨格とか
その他の動脈硬化とか
そういうのが進行しない薬剤って開発できないかなあって
たったいま
うっかり
夢想しちゃったのよ
あはは
ご都合主義もこれ極まれり
おばちゃんみたいにぐうたらしたニーズは最後に来るとして
重力的なものを発生させる余裕のない
狭い宇宙船内で
筋トレしなくても
筋骨格その他内臓が衰えない薬!
ああ
なんて
冒涜的
副作用との闘いになりそうで
本末転倒かも
しかし
案外
そういう方向性で
考えているプロも
いるかもしれないね
代謝疾患
骨粗鬆症関連
そういうものにつながっていきそう?
衰えない
細胞が死なない
となると
がん化の危険とも戦わねばなりませんし
それでも
人間は
好奇心に引っ張られて
いつの間にか
そういう薬
開発しちゃったりして
そうすると
昔ながらの不老不死で
またぞろややこしい社会問題が発生するのかな
人間の
おっと、主語が大きすぎた
おばちゃんの欲と妄想には
限りがないというお話でした!
地球にいる意味というものが、相対化しつつある今日この頃かもしれません?
地球の自然はなんでも備わっていてありがたい限り。
その贅沢な環境をなんとか宇宙空間に持っていきたいわけですね。