賭博-2
『金の無駄だと思うがな…』
ちゃっかり、自分も馬券を購入し観戦する。
パァーン
馬が走り出した。結果…
【只今の順位を発表します〜
1位-神笑顔号
2位-小人・神槍号
3位-豚太号
4位-鏖殺父号
〜】
『な、なんだと…?』
クーララカ 、思わず膝をつく…!誰が予想しただろうか…
今まで、ブービーを取れればよかった馬たちが…軒並みトップ…!
クーララカ の拳から外れ券が飛び…ゴルドくんの懐には大金が舞い込んだ!
『今日の上位馬…信じられませんか?』
『あ、当たり前だ!』
『私は過去の情報より今の情報を読んだのです』
『どういうことだ?』
『クーララカ さんの予想した馬たち…よく見てください…疲れて足取りが重いでしょう?恐らく前日も無理な競争をさせられたに違いありません。対する上位4馬は、そうではない。更に何か目に宿るものが、見えたんです。だから私は彼らに賭けたのです』
『成る程な…』
『では、次に行きますよ?』
ゴルドくんとクーララカ は次なる賭博へ向かう。
次に向かった場所は、玉打ちであった。
玉打ちとは…玉をトリガーを使い弾き、ある規則的に打たれた釘に当たりながら、点数の描かれた穴に入れる。しかし、それだけではつまらないので魔回路(電気回路のようなもので、記号と図形で意味を成す。みんな大好き魔法陣)を使った仕掛けでそれを更に複雑にする。
ゴルドくんは、ピョンとジャンプし椅子の上に立つ。そしてじっくり観察し台を選んだ。クーララカ も負けじと台を選ぶ。彼女が選んだ台は、つい先ほどまで当たりが続いた場所。対するゴルドくんが選んだ場所は、あまり大きい当たりが出ない席だ。
『どうですか、1つ勝負と行きませんか?』
『いいだろう、制限時間は30分で1000¥分の玉(1000個)を使い数の多い方が勝ちだ』
『それでいいです』
カン!
トリガーで玉を弾く音が響く。
ピヨピヨピヨ!
〜to be continued〜




