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この子はだぁれ?-2

『謎は解けたわ。貴方の両親は

お山持ちで

銀の髪を持ち

更に紺に近い青の髪を持ち

商売に精通している人間ね』

『つまり…裏切り者は…』


[グラスパリーン!]


『ひぇぇ!誤解ですぅ!そ、それは、先生とごにょごにょして、コウノトリさんを召喚したい…はぅ!』


きゃぁきゃぁ、騒ぐ中にゴルドウルフも静かにアセナを注目した。最初はジェノサイドロアーからの差し金かと思った。

しかし、よく観察すると彼女は今後商品展開する予定の【ゴルドくん印の装備】をしている。何より髪飾りがとても古く見えるが、今の最新モデルが多少くすんだ様に見える。このことから、あのダンジョンからきたのではないか?と考える。しかし、あのダンジョンはコアが無くなり消滅したと聞いている。では一体…


コンコン!


シンー


先程騒がしかった室内は静かになった。入室の許可を得るノックが再度聞こえる。


『あ、どうぞ!』


開けて入ってきたのは、口の周りにチョコをつけたゴルドくんと紺の髪を持つの女性だった。


『お母様⁈どうしてここに…』

『もう、心配したんだから!あれ程、ゴルドさんの言うことを聞くように言ったのに!』

『ごめんなさい!』


どうやら少女の母親のようだ。何処と無くグラスパリーンに似ているが、彼女特有のオドオドは無く更にスラリとグラマーで何十人の教え子がいるような女教師のようだった。


『どうも、うちの娘がご迷惑かけました』

『いえいえ〜ママはとっても楽しかったわ』

『そう言って頂けると有り難いです』

『あしぇな、かえるの?』

『うん、お迎えが来ちゃったからね。悲しまないで…ほらこの髪飾りをあげるわ』

『また、あえう?』

『う〜ん、ある人の勇気次第かな?』

『ではありがとうございました』


部屋を出てこうとしたが…


『ちょっと待ちなさい!あんたは誰!そしてゴルドウルフとの関係は⁉︎』

『宿題ですよ。シャルルンロットさん』


彼女は鼻の根元を掻き扉を開け部屋を出て行った。慌てて扉を開けるが、親子はすでにいなかった。ついでにゴルドくんも。


~END~

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