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一話 ガチャ魔王始めます

初めての投稿です。よろしくお願いします!

「ここはどこだ…」

どこまでも見渡す限り真っ白な部屋にぼくはいた。

猫を抱いて走ったところは覚えているがその後と前のことが全く思い出せない。

「あなたは死んだんですよ」

そんなこえがして、そっちを向くと絶世の美女が立っていた。

「あなたは猫を襲う人から猫を助けようとして殺されたのです。あなたには選択肢が2つあります。一つ目はこのまま死ぬこと。二つ目は剣と魔法の世界に転生することです。」

そんなことをいきなり言われ、頭にガツンと衝撃を受けた気がした。いきなり転生?ととても嬉しかったが、一瞬正気を失いかけた。夢ではないか。そうも疑ったが

「紛れもなく夢ではありません。転生すると言うことでよろしいですか?」

そう聞かれ、お約束の転生だとようやく理解した。心を読まれるようなあの展開だ。

「はい。転生してみたいです。」

ぼくはそう答え、女神っぽい人から説明を受けた。

・魔族として15歳のまま転生すること

・転生する前に加護とスキル、ステータスポイントを振り分けたりする

・一回死んだらそれっきりetc...

そう定番の説明を受けて、ついに加護をもらう時が来た。「助けられた猫の主人だ」と言う黒ローブの人に加護をもらい、スキルも貰った。【ガチャ】Sと【魔法適正急上昇】Sった。ちなみに転生特典として【鑑定眼】S【ステータス偽装】Sと魔族の【迷宮・魔物創造】Sをもらった。スキルの後のアルファベットはランクを指し示す。例えば【魔法適正急上昇】であればSランクでその覚えた魔法を無詠唱で唱えたり、その力を強化したり、加工したりできる。適正がある50000人に1人くらいでいる。Cとかになると詠唱に5秒くらいしてしまい、同時に想像しなければまずできない。適正ありの5人に1人はこれくらいで、半人前くらいだ。強化も調節もまずできない。最低ランクのFになれば詠唱に20秒くらい掛かり、火でいえば火の粉ぐらいにしかならない。適正があれば簡単なことで子供でもできる。とそんな感じである。

さらにステータスポイントを振り分けた。これは生前にいいことしてると増え、悪いことばかりだと減って行く。ぼくは198ポイントと高い方で、魔法適正はバフであった。なので、【バフ魔法】Sを100ポイントで買い、【魔法威力倍増】Sを50ポイントで購入。更に初心者特典として、45ポイントで【1週間即死無効(2回まで)】を購入した。残りの3ポイントで【記憶引き継ぎ】を購入し、一切ステータスに手をつけなかった。

女神は一通りの作業が終わったことを確認し、微笑みを浮かべながら言った。

「あなたは2人目なんです。1人目とは反対の人ですがね。絶対生き延びてください。バフ魔法を学べる場所を選んだので。」

そう彼女は言った。

「ありがとうございます。」

そうぼくは言って、自らさっき教えてもらったステータスをオープンし、転生開始を押した。




僕が転生したのは森の中の家だった。

「人間と共存する魔族になってやる!」

異世界で生き延びてやると思いながらこの世界に宣戦布告という咆哮をしたのである。そして家から出て、いたスライムに攻撃しようとしていたのだが…

「あいつらー…」

殴りかかったが、あの柔らかさでガードされ、フニャと跳ね返ったりしてたいへんだった。で、倒せそうになったところでファイアスライムとかゆう奴が来て僕は燃えて死んだ。1週間即死無効があってとてもよかった。ちなみに死んでスポーン地点に戻って来た。

そこで僕は悩む。うぅーむぅー。そして分かった。【鑑定眼】によると【ガチャ】とは1日に一回何かを引けるらしい。とりあえずそれにかけてみようと思う。


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