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プロローグⅡ

「ここまでは思い出せた?」


と誰かがハクリュウに問い掛ける


「…」


ハクリュウは無言で頷く


「それで緋夜桜 白龍くん、君は何を望む?」


ハクリュウは意味が分からず首を傾げる

それを見た相手は


「我は神だ。我は君に異世界へと転生して貰いたいと思っている。だから君は何を望む?」


ハクリュウは考える


「……僕は…僕は愛してくれる…家族が欲しい」


と答える

ハクリュウはハクリュウの母が亡くなってからずっと父から虐待を受けていた

学校でイジメられることはなかったがハクリュウの心は崩壊寸前まできていた

だからハクリュウはそう望む


「了解、じゃああの種族がいいね。異世界に早く馴染める様に能力あげとくね」


神はそう答える


「…ありがと」


とハクリュウは笑顔で答える

それを見た神は少し驚いていたが神はすぐにさっきまでの笑顔に戻り


「じゃあ、またね」


と神が言った瞬間、ハクリュウの姿がその場から消えた

それを見た神は


「…次は絶対に」


と小さく呟いた

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