第7話 銃使い
お久し振りです
投稿遅れてすみません
ハクリュウは二丁の銃を手に持っていた
「お、お前…どうして反動の大きい銃を使える!?」
「…どうしてって…僕は、竜族だから」
ハクリュウは男の問に答え銃口を向ける
「……次は、当てる、けど…どうする?」
「俺らを生かしてどうするつもりだ?このまま逃がしてくれるのか?」
「…竜人族の長に、引き渡す」
「…なら、お前を殺るまでだ!」
「…なら、さよなら」
男たちは持っていた剣を取り出そうとする
が、その前にハクリュウが男たちを撃ち殺す
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「……終わり…疲れた」
そう言いハクリュウは銃をなおす
「あ、あの…ありがとう。君、竜族らしいけど一体誰なんだい?」
今まで黙っていた竜人の少年がハクリュウに尋ねる
「……」
ハクリュウは考える
そして銃を取りだし少年にその銃を見せる
正確にはその銃に印されている紋章を見せる
「これは…竜王様の…今までの無礼、誠に申し訳ございません」
「別に、良い」
ハクリュウは淡々と応える
「それより、ハクリュウ様は此処に居られるのでしょうか?」
「…学校に、通うの」
「そういう事でしたか…お付きの者は?」
「…そろそろ、来るよ」
少年が 何処から と言おうとした瞬間
「「「「ハクリュウ(様)」」」」
ギル達がやって来てハクリュウの側に行く
「ガルル」
「…今日は、ありがとうございました」
ハクリュウは狼に感謝の言葉を伝える
すると狼が
「やっぱりバレてたか…」
器用に笑いながらハクリュウに言う