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1.新しき魔王『トライオス』

「グエッグエッ~、成功だ!人間国の勇者召喚術式の横取りに成功したぞ!これで、ワシの駒が手に入ったワイ。何人たりともワシに逆らうことはできぬ。」


 なんだ?くぐもった声が聞こえてくる…俺は、何があったんだっけ…


 あ、そうだよ。大型トラックがコンビニに突っ込んだんだ!


 そしたら…足元が光ったんだよなぁ。


 ありゃ一体なんだったんだ。


 それにしてもここはどこだ?


 薄暗い室内で、足元には魔法陣が描かれている。



 そう、魔法陣だ。



 赤く光っているのがなんとも生々しく感じる。


「ん?なんじゃ…コヤツ。

勇者召喚で呼ばれた魂をこの魔法陣に固定し、ワシが隷属の術式を今から背に描ければ覚醒する筈なのじゃが…

既に意識があるような気が…」


 は?俺の腰の高さほどの背丈を持つカエルが喋っているんだが。


 それも二足歩行で、右手には杖だろうか…


 なかなか立派な彫刻入りだ。


 高そうだな~


 俺が杖に感心していると…


「ば、ばかな!

これではワシの隷属魔法がレジストされる可能性が…

ええいっ!

こうなったら気絶しといてもらおうかっ!」


 隷属?


 レジスト?


 なんだそれ…


 魔法って言っていたような気もするんだが。


 そう思っていると、カエルは杖を頭上に掲げ何かを唱えた。


「『ショック!』」


 杖の先端が輝き、こぶし大の大きさの黄色い光の玉が俺の腹辺りに向かって飛んでくる…


 いてっ!


 ピリッとしたぞ。


 今のは、静電気かなにかか?


<状態異常耐性を手に入れた。>


 状態異常耐性?何のことだ。


 それにこの女性の声は何だ?


「なんじゃとっ!こうなったら…『スタン!』…もダメか。

なら、『ショックショット!』」


 次に灰色っぽい光の玉、少しズシリと身体に荷が乗ったような感覚…


<状態異常耐性が上がった。>


 今度は、バレーボールほどの大きさの黄色い光の玉がががが…


 ビリビリするぜ。


 そしてとてもイライラするぜ!


<状態異常耐性が上がった。>

<状態異常耐性が上がった。>

<状態異常耐性が上がった。>

<状態異常耐性がMAXになりました。>


 俺は右の拳を握り。


 カエルにむかって歩き出した。その時足元でパリンという音がした。


「ショットでもダメなのか…バ、バケモノめ!

なんじゃと!固定するための魔法陣すら壊しおった…

ひ、ひいいいぃ~!!!く、くるなあぁ~ワシを誰じゃと思っている。

止まれ!止まれ~ぃ!し、『シールド!』」


 カエルの前に薄いガラスの壁のようなものが…


 だがそんなことはどうだっていい!


「しるかああああぁ!さっきからビリビリ攻撃してきやがって!このカエル野郎おおおぉ~!!!」


 俺は叫びながら、拳を振るった。


 パッキーンという音がしてガラスのような壁が砕け散り、カエルは驚愕し…俺の拳によって顔を物理的に歪めた。そのまま勢い良く壁にぶつかり…


<スキル・【シールドブレイク】を覚えた!>


 その時、後方で扉がギイィと開く音と何かが投げ込まれたのかカランと音がして…


「魔王!覚悟!」


 という若い女の声と…


「グゲェ!」


 カエルの潰れたような声が室内に響く。



<レベルがアップしました。>

<最大HPが上がった。>

<最大MPが上がった。>

<攻撃力は上がりませんでした。>

<防御力が上がった。>

<素早さが上がった。>



 どうやらレベルが上がったらしいな。


 いや、レベルとか言われてもなぁ…


 にしても、あら?


 カエルを殺してしまったのか?壁にはシミ一つ無いがカエルの姿も見当たらない。だが、その下にはカエルが身に着けていたローブ、首飾り、そして彫刻がすばらしい杖が転がっている。


「な、魔王がっ!?貴様何者おっ…ぐうっ…」


 え~魔王とか、カエルが魔王とかなんですか…。


 声のほうを振り返ると、目のやり場に困る女性が咽喉元を抑えて倒れようとしていた。


 なので駆け寄り、抱きかかえる。


 どうしたんだろうか?


 ん?煙いな…俺が立っていた魔法陣(今は光っていないようだ)の上に転がる黒っぽい子供のこぶし大の大きさの石から煙のようなものが出ている。


「おい、お嬢さん。大丈夫か!?この煙たいやつの所為なのか?」


 お嬢さんと呼ぶと顔を真っ赤にして俺から顔をそらしてしまった。


 こりゃダメか…煙の所為なのか、って俺上半身裸じゃねーか!


 コンビニの制服は?


 中に着ていた長袖のシャツも無い。ズボンは穿いているが裸足だ。


「ぐ…リーナっ!調合ミスってるわよ、コレ!…それにコイツは誰なの?王城にいる片角の魔族にこんなヤツがいるなんて知らないわよ!(めちゃくちゃ逞しいんだけどっ!)」


 顔をそらしながらブツブツ言っている。片角?魔族?そんなのは今どうでもいいので、彼女を一旦扉の側に下ろすと部屋の奥の壁に掛けてあるローブ(なんか高級そうなの)を羽織った。


 その場しのぎだ。まあ、場合によっては洗濯して返そう。うん。


「そ、それはっ!」


 彼女は苦しそうにしながら顔を上げると、俺が纏うローブに驚愕する。


 さて、どうしたものかな。今いる場所も分からなければ、どうすればいいのかも分からない。


 とりあえず…


「医務室とかあるかい?もしくは病院関連施設とか。」

「ぁ…ク…う…。」


 なんてこった。気を失ったようだ。


 こんな場所に居続けるのは不味いだろうと思い、彼女を抱えて部屋から出ることにする。


 部屋もそうだが廊下も全体的に石造りで窓の外は暗く、夜なことは分かる。


 誰かいないのか、そう思っていると右側の通路の端に人影が見えた。


 即座に駆け出し人影を追う、端に辿り着くとその人物は全身鎧に身を包んでいる。


 此処は中世か?


 そう思ってしまう姿。兜で顔は隠れているようだ。


「すみません!お聞きしたいことが、医務室とかありませんか?」


「ん?キミは…え、その方はヴィオリーン様!となるとアナタが…協力者?」


 顔は分からないが若い男の声だ。協力者?この子の名前はヴィオリーンと言うんだな。様って事は偉い人?なのか。だが…


「そんなことは今はどうでもいい!彼女は倒れて気を失っているんだぞ!」


「申し訳ございません!陛下、この場合はリーナ様の研究室に向かうのがよろしいかと…」


「それが分からないから聞いているんだよ!」


「は、はいっ!お連れいたします。ですからそのように覇気を出さないでください。」


 陛下ってだれだ?


 いや、覇気を出さないでくださいと言われてもな、怒らないでほしいということかな?


 それにしても、新しい名前がでてきたな。


 リーナね、研究室ときたか…。


 学者と言うことだろうな。


「道案内をたのむ。ちなみに君の名は?」


「はっ。自分はレベックであります。では、ご案内いたします。こちらです。」


「ありがとうレベック。」


「勿体無きお言葉。」


 レベックの後ろをついていく。


 通路を曲がり、階段を下りる。


 すると前方に複数の鎧に身を包んだ人たちが現れるが…


「陛下とヴィオリーン様が通られる。皆、道を開けよ!」


「なんっ?!」


「はいっ!!」


「お、おお~新しい魔王様か。」


 レベックが声をかけると壁際によりこちらを見て声を上げる。


 新しい魔王だと?


「すまない。道を急いでいる。」


 俺は彼らの横を通り過ぎる際にそうこたえた。


 そして、通り過ぎると後ろの方から


「凛々しいお姿。」


「ローブが良くお似合いで。」


「片角ですと!」


 褒めてもらったのか?


 また片角と言われたな…どういうことだ?


 だって、彼女の角は両サイドから伸びてるぞ。


 え、なんだって?


 …そうなんだよ、ヴィオリーンさんは角生えてるんだよ。


 後、尻尾も有るよ!


「此方の部屋になります。陛下。」


「道案内ありがとう。レベック!両手がふさがっているから開けてもらえると助かる。」


「かしこまりました。」


 目的の部屋についたらしく扉の前で立ち止まるとこちらを振り返り、両踵をつけ、敬礼してきた。


 俺も感謝の意を伝え、そして開けてもらうように頼む。


 そして、開かれた扉の中へと踏み込んだ。


 そこには大小さまざまな石ころが机の上に転がっており、その机に突っ伏している人物がいる。


「休んでいるところすまない。急に彼女が倒れたんだ、診て貰えないだろ…う…か?」


「んん~?なにか……ね?」


 俺の声に顔を上げた人物は、耳が尖っており、銀髪で、黒っぽい肌をした…



 美女。



 うん。白衣っぽいものを着ているが、見た目年齢的にこの子じゃないような気が…


 助手さんかな?


「む…。キミ、失礼なこと考えているだろう?ボクは立派な大人の女性だよ。少なくともキミより年上だと思うけどね。…で、キミ誰?リーンは何があったのかい?魔王は?」


 次々と質問攻めをしてくる銀髪さん


「っ!?俺の事はどうでもいいんだよ!この子の事を診て貰えるか、どうなんだ?」


「そんな怖い顔しないでくれよ。まさか、使用ミスしたのか!?ドジっ子リーンめ…。連れてきたということは君にも何か症状が出てもおかしくないはずだが…」


「ん?俺はなんとも無いぞ、それに彼女は調合ミスっ!とか言ってたぞ。」


「なわけないよ。ボクはちゃんと実験したんだからさ。だから、使用ミスなはずだよ。だからキミもステータスを見てみたほうがいいよ!」


「すてーたす?どうやって見るんだ?」


「「…。」」


 なんだ?2人ともそんなに静かにして、信じられない様なものを見る目を俺に向けているんだ?


 急に黙り込んでいたが、まずレベックが先に口を開く…


「ご存じないと…逸脱したお方だ。」


 それに続いて銀髪さんが


「…簡単だよ。心の中で≪ステータス≫って念じるだけさ。子供でも知ってるはずなんだけどねぇ。キミ面白いね。」


 ぐぬぬ…馬鹿にされたのか?まあいいや、≪ステータス≫。



  トライ【♂】



「おい、この表示はどうかと思うぞ!トライ♂って!」


「トライオス様、落ち着いてください。トライオス様!」


「んん~?そんなことより状態異常にはなってないのかい?」


「いたって健康だよっ!」


 俺はそう言うと近くのソファーにヴィオリーンを寝かせる。


 その動作を見た後、銀髪さんが


「参ったねぇ。ヴィオリーンが魔王になる予定だったんだけど。そのためにボクが協力してたのに…」


「俺が知りたいよ。気付いたら魔法陣の上に立ってて、二足歩行するカエルが喋ってたんだからな。」


 あごに手を沿え小言を言う銀髪さん。


 それに対して俺はもうわけがわからんよ。


「二足歩行するカエルって、…ぷ、くくくく。面白いこと言うね~そのカエルは現魔王…いや、もう前魔王だね。名をバグパスって言うんだけど、余りにも身勝手でね。今宵、殺されるはずだったんだよ。いや、こうしてリーンが連れてこられたということはもしかして…」


「そりゃあ大事だな。だが、殴ったら消えちまったぞ。」


 殴ったと言ったとたんに場の空気が固まる。


「俺がアイツの杖を見てたら急に叫びだしてな、ショックだのスタンやら後、最後にショックショットだったか…ビリビリっとしたからイラッとしてしまってね、殴ってしまったんだ。魔王だとは思わなかった。いや、殺されそうなほど残念なやつだったのか?」


 俺が詳しく説明しだすと銀髪さんが訝しげな表情になり、喋り終わると白衣のポケットからペンのようなものを取り出し…


「『ショック!』『スタン!』」


 カエルの時と同じように魔法?を使ってきた。


 ん?


 おかしいな…ピリッともズシリともこないぞ。


 拍子抜けしてしまうな。俺は首を傾けてしまった。


「へ、へへへ…本当の事みたいだよっ!レベックも見ただろう?」


「は、はい。リーナ様が急に杖を取り出し魔法を放ったのには驚きましたが、トライオス陛下には効いて無いご様子です。」


 キラキラしてる。


 すっごいキラキラしてるぞ!


 それも二人そろって。


 片方は兜で顔は見えないんだが声と動作で良く分かる。


 銀髪さんに関しては杖?を握りながらピョンピョン跳ねている。


 くっ、…かわいい。


 …去れ、俺の煩悩よ!



「…。話を戻すが、協力者はそちらの銀髪さんなわけだよな?それなら俺がなぜ協力者と呼ばれたり、魔王と言われたんだ?そして、片角ってどういうこと?」


「城の者には今回の件を知っている方が複数人おいでです。首謀者がヴィオリーン様で後は協力者が数名とのことでした。ですので、ヴィオリーン様を抱えていたのを見て、魔王討伐時に共に戦ったお方だろうと判断しました。陛下とお呼びしたのは、そのローブを纏っておいでだからです。そのローブは相応しい方しか纏うことができません。バグパス様は纏うことができなかったのですが、その前の魔王ヴィオロン様の腹心で王宮魔法使いと言う実績もありまして魔王の座についたのです。」


「ちなみに、キミが…いや、トライオス様?が抱えてきたリーンが魔王ヴィオロンの孫娘に当たるのさ。」


 このローブは魔王の証明みたいなものなのか。魔王ヴィオロンの孫娘ね…。


 なんだか厄介ごとの最中に巻き込まれたってことだな。


「それで、片角って呼ばれたことについては誰の事なんだ?ヴィオリーンは両サイドから生えてるだろ。だから俺には何のことだかサッパリだよ。」


「「…マジデスカ!!!」」


 何で2人してそんなに驚くんだ。


「新しい魔王様は別格だね!」


「では、その、凛々しい角は…」


 凛々しい角ね、てか人の顔指差すな…よ…?


 俺!?


 そう思い頭をぺたぺた…


 右耳の上辺りに何かついてるぞおおおお~


「ナンダこれ!何だよ!角じゃねーか!俺は人間だぞ!」


「…。いや~人間には見えないね。ボクの手鏡で見てみるかい?」


 そう言って銀髪さんは机の引き出しから手鏡を出すと渡してくる。


 そして俺は、この世界に来て初めて自分が普通の人間ではないことを知る。


「なぜか右目だけ隈がひどい。そして…綺麗な黒い角ですね。誰こいつ…」


 寝不足みたいな隈が右目のほうだけあり、そして立派な角が生えていらっしゃる。


 俺は人間ではないようだ。


「ステータスで詳しく確認してみるといいよ。キミの事はキミしかまだ知らないんだから、ボクたちに聞かないでくれると助かるよ。」


 なるほど、確かに。ステータスを開いてみる。




【新・魔王】 トライオス・タケル (21)


種族:勇魔族


LV:195


HP:895893/930000


MP:90007/95500


--:---/---


攻撃力: -----


防御力:  7569


素早さ:  5620






 うわあぁ~魔王ってちゃんと表示されてる。


 名前がトライオスになってるぞ…。



 【♂】表記どこ行った!



 ステータスの数字は…詳しく見なかったことにしよう!うん!


 レベル高いよ俺!トレーニングはしてたがここまでとは…


 攻撃力が表示されてないのも気になるが


「なあ、勇魔族ってなんだ?」


「それは聞いたこと無いね。普通、片角の魔族は半魔、人魔、獣魔などと呼ばれているんだ。この名称は、ハーフ。つまり、両親が違う種族の場合生まれることのある組み合わせのことだね。」


「ん?その言い方だと、あまりハーフはいないのか?」


「ん~普通はどちらかの種の子供が生まれるんだよ。ハーフはまれだね。たとえば、人間と魔族が結ばれたのなら人間もしくは魔族が生まれるんだよ。」


 銀髪さんと話していると横でカチャカチャいわせながらレベックが兜を外して…


 タケルの前に『オレンジ色のネコミミ』が現れた!


 おおう、柔らかそうだ!


 触ってみたいな…


「自分は魔族の父に猫獣人の母の間に生まれた獣魔族になります。つまり、その、ハーフになります。夜目が利くとのことで夜間、城内の見回りをしているのです。今まで、兜も脱がずに申し訳ありませんでし…ふぁっあっ、なぁんっ!」


 はっ!?いかん、無意識にネコミミに手が伸びてしまった。そして、声が色っぽいのはどうかと思うぞ!レベックよ…


 そして、もう片方の耳にちゃっかり手を伸ばしてニギニギしている銀髪さんよ…


 同志だな。


「リ、リーナ様!トライオス陛下もっ!耳は敏感なんですからっ!」


 頭を左右にフルフルしながら魔の手を跳ね除けるレベック。


 そのまま自分の手で耳を覆い隠して、恨めしそうに金色の双眸を細める。


 あ~もっと触っていたかったな。


「満足には程遠いが、なかなか良かったよ~レベック。さて、ボクの自己紹介もしておこうかな。さっきから銀髪さん呼ばわりされているようだし。オカ族のリーナだ。エルフの中でも森に住まない部族の出でね、髪や肌の色なんかが違うんだ。ダークエルフって言ってしまえば簡単かな。」


 赤紫色の双眸を蠱惑的に細めながらそう答えた。


 ほほう、ダークエルフね。


 だが、一番気になることが…


「なあリーナさん、俺より年上って言ってた気がするんだが…俺は21だぞ?」


「自分は17になりました。」


「へえ、魔王様は20過ぎてたか、ボクは25さ。ね?年上だろぅ。でも、さん付けはよしてくれ。トライオス陛下。」


「わかった、リーナ。それと、俺の事はトライかタケルって呼んでくれ。」


「ふふっ…わかったよ。タ・ケ・ル♪」


 何だそのセクシーポーズは…!


 そう思っていると、横のソファーのほうから…


「わ、わたくしは…19…」


 辛そうにしながらもヴィオリーンが答えた。



渡来トライ タケル 【21】

・勇魔族

・黒髪、黒目、右目の下に隈

・右側にだけ黒角



◆リーナ 【25】

・ダークエルフ

・銀髪、赤紫ルベライトトルマリン色の瞳

・肌は黒っぽく、耳が尖っている




◆ヴィオリーン 【19】

・ピンク髪、ルビー色の瞳

・角、尻尾アリ




◆レベック 【17】

・獣魔族

・オレンジ髪、金色の瞳、ネコミミ

・頬に模様のように毛が有る




◆バグパス 【亡】

・アマガエル


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