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甘い離婚  作者: 日向
1/13

奈都、大好きだよ。ずっと一緒にいようね。



Eエブリスタからの転載です。



よろしくお願いします。




和君は、いつものように、首筋に唇を這わせた。



「か・和君、私たち離婚したんだよ。」


私は、流されないように和君を押し返す。


「奈都、これからは、恋人だね。俺が奈都を離すとでも?


奈都に、拒否権ないから・・」



只今過去変を執筆中です。


大好きな和君と今日から他人になった。


離婚してと頼んだ時もいつもの甘い笑顔で軽くうなずいてくれた。

「奈都を解放してあげる。俺から..」


和君は、私の頭を撫でながら目尻に浮かぶ涙を親指で拭ってくれた。


浅見奈都(現在23歳)

童顔な顔が不満

綿毛のような肩先までのナチュラルブラウン153センチの身長

幼い頃から和に教育され未だに逆らうことが出来ない

浅見和樹(現在25歳)


外資系の会社に勤めるエリート社員


表の顔は、人当たりが柔らかく男女問わず人気がある、素の顔を知ってるのは、奈都だけ「口ぐせは、那智に拒否権ないから」183センチ

ク‐ルな切れ長の目

ギリシャ彫刻をおもわせるような完璧な体型

「なぁーつ、僕達ずっと一緒だよ~」「うん!和君、大好き。」



幼い頃から、いつも和君が側にいた。



和君は、小さな頃から綺麗な顔をしていてまるで絵本の中の王子様みたいな外見をしていたから皆から羨望の眼差しで見られていた。

いつも側にいる私は、いい迷惑!


和君の素の性格を知らないから憧れるんだと思う。


本当の和君は、唯我独尊世界は、自分の為に回っていると思っている。


「奈都に拒否権ないから。」



これが和君の口ぐせ。二人だけになると

ガラッと雰囲気をかえる、きっちり止められたYシャツのボタンを、




3つ外してネクタイをぐっと緩ませる。



スッゴい色っぽくってドキドキして目線を外すと、細い少し神経質そうな指先で私の頬をギュッと捻る。


「何、無視してんの?奈都のくせにな・ま・い・き。」



「ひた~ひ!ひゃずひゅん、ひゃなして。」


「俺から目を離すな。奈都に拒否権ないから。」



もう一度軽く頬を引っ張って手を離した。



「そうだ!奈都の初めては、全部俺の物だから!」



「へっ?初めてって?」




和君は、軽く息を付くと私の頭を撫でる。


「俺、奈都の髪の毛大好き。柔らかくてフワフワで気持いいのな。」




私も和君の指先大好きだよ。気持が良くって軽く目をつぶり和君に寄りかかった。




「まず、奈都のファーストキスいただき!」


うつらうつら瞼が仲良しになりそうな時、和君のつけているシャンプーの匂いがして暖かくって柔らかい物が口元に当たる。


それから、啄むようにチュッチュッとなんどもキスをおとした。

最後に私の下唇をペロリと舐めると、


「ごちそうさま」


と耳元で囁いた。



それが中学三年生の夏涼しい和君の部屋での事。


「もっと激しいキスもしたいけど又今度な?」



私は、ただボウッと和君の顔を見上げていた。


「奈都!誘ってるの?その顔他の奴に見せるなよ。分かった?」



「顔?」


私が頬に手をやり眉間に皺を寄せた。



「悩まなくていいよ。」


和君は、私の頭をワシャワシャかき混ぜた。

和君は、エロエロです。和君は、私より2歳年上で一人っ子の私にとって絶対的な存在です。


初めて和君に会ったのは、覚えてないけどまだ三歳の時見たい。



人見知りが激しいかった子だったけどその頃お気に入りだった絵本シンデレラの王子様のような和君に会った瞬間抱きついたんだって。



「王子様ダァ!」ってね。



まさか中身は魔王だとは、誰が信じられる?


私の家は、共稼ぎだったから和君のママ、彩ママが一緒に育ててくれた。


私のママと和君のママは、高校の時の親友同士


仕事と子育ての板挟みで悩んでいたママに隣に越して来るように行ったんだって。和君の家には、私の部屋もあった。



でもいつも一緒にいたから殆ど着替えたりするだけの部屋だったんたけどね。



和君のベットでくっついて寝るのが好き。


私の両親は、会社を興したばかりだったから殆ど一緒に暮らした覚えがない。

でも、会えた時はベタベタの甘甘だから愛情が足りないなんて思って無いけどね。


和君の鼓動を聴くと熟睡出来るんだぁ。


「和君、一緒寝るのも辞めたほうがいいのかな?」



「奈都が一人で寝れるのか?」


和君は髪の毛を指先に絡ませながら囁いた。「アゥ~。頑張る。

何時も和君に甘えたらダメだもんね。もう五年生になるんだし。


彩ママにもふもふなウサギのぬいぐるみ買って貰おうかな?」



和君は、じっと私の顔を見るとプイッと目線を反らした。


「勝手にすれば?」



和君は、ボソッと呟くと毛布に潜りこんじゃった。



「和君~!嘘だよ~!拗ねないでよ。」


和君の脇腹に手をやり擽る。


無敵の和君の唯一の弱点だよ。



「わっ~!止めろって奈都!降参」

涙ながらに逃げまわる和君。


「何騒いてるの?」



彩ママがドアから、顔を出した。


「まったくあなた達は、もう大きくなったんだからって心配したママが馬鹿みたい。

小さな頃と何も変わらないじゃない。」


彩ママは、呆れたようにため息をつくとさっさと寝なさいと言いながら寝室にひきあげた。


「ほら怒られたじゃないか。奈都のばか!」和君は私のオデコにデコピンをして私をくるむように抱きしめると目を閉じた。


和君は、ケンカをしても昔から寝る時は抱きしめて寝てくれた。

「ンッ、ハァハァ」

「下手くそ、キスする時は、鼻で息しろって言っただろ。」



「だって・・」


私は、真っ赤な顔を隠しながら何度も息をはいた。


私達は、高校生になりました。





和君は、表の顔に更に磨きをかけ世の中をたらしこんでいます。



更にエロエロにも磨きがかかり、隙あらばチュッチュッしてきます。




「奈都、口開けて舌出してみな?」




「へっ?」



私は、素直に舌をチロッと出すと、まるで食べられちゃうんじゃないかというように和君の長い舌が私の口に入りこみ私の舌に絡ませようと動いている。「ひゃずひゅん、やっ」




ドンドン胸を叩いても和君の抱きしめる力は、強まるばかりです。



和君の唇が離れボウッとした私に和君は、クスっと笑うと私の口元を親指で拭った。



「奈都には、刺激強すぎた?」



嫌、それ以前の問題です。


「和君、普通の幼なじみは、キスしないよ。」「何を今さら、キスなんて数えられないぐらい毎日してるよね。」

和君は、私の長い髪で遊びながら意地悪な顔をして口角をあげた。

「忘れた?奈都の初めては、俺が貰うって言ったの。」




私と和君は、付き合ってませんから。



「和君、キスは、好きな人とするもんです。」


私は、精一杯和君に抵抗して見ます。




和君は、瞼をふせ声のト‐ンを落とした。



「俺の事好きだろ。」


疑問じゃなくて確信ですか?



「えっ?」



そういえば何時も流されてそんなこと考えた事も無かった。


「それとも、誰か好きな奴がいるとか。」

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