書き直し完了 本当のあとがき
『静かな老人』改め『静かなる老人』完結しました。
これは毎回書き終わったときに書くいい訳なのですが・・・
これが僕の精一杯。僕ができる精一杯の作品です。
今回のテーマは僕の執筆能力の足りなさをまたしても露呈する作品となってしまいました。
もっとよくなるはず との思いと、しかし平成23年ヴァージョンのめけめけでは これが精一杯です。また、ヴァージョンアップしたとき、この作品に手を入れるときが来るかもしれません。
これまでの作品の中で一番多くの人に読んでもらいたい作品であることは、現時点で嘘偽ない気分です。この作品にはあの震災の日のことが書いてあります。しかし、震災がどうだったか? というのはあまり大きなテーマではありません
パラダイムシフトを人は経験します
大きな出来事で価値観や考え方ががらっと変わることがあります
しかし、同時に人はそういうことを忘れる生き物です
必要があるから忘れるし、そして必要があればまた思い出します
そしてそのたびに「嗚呼、なんでこんな大切なことを忘れていたんだ」と思うことでしょう
人は、それを 繰り返す生き物なのです
だからなるべく簡単に思い出せるよう、いくつかの装置が用意されています
記憶をヒモ付ける「とっかかり」「ひっかかり」はみんなの中にあります
そういうものを、なるべく見逃さないようにしたいものです
平成23年12月6日
名古屋市 栄のマクドナルドにて
めけめけ 改め 夢詞遊めけめけ