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静かなる老人

作者:めけめけ
 東北地方太平洋沖地震による東日本大震災。未曾有の被害をもたらしたこの巨大地震、そして津波は、人的物的被害、それに伴う経済社会に対する影響は計り知れないものがある。今なおその爪あとは深く、多くの問題を抱えながらも人々は前に進むことをやめるわけにはいかない。

 2011年3月11日14時46分18秒から始まった非日常は、今も日常として続いている。私はその非日常の始まった日の出来事を一つの物語としてここに書き綴る。

 あの日世田谷から渋谷、そして品川までの道のりで何を見、何を聞き、何を感じ、何を考えたのかを。

 仕事先で被災した主人公は、交通機関の麻痺する中、どうにかして家に帰ろうとする。そんな中、一人の老人と出会い、行動を共にする。最初は多少鬱陶しく感じていた老人への気持ちは、非日常の混乱の中、少しずつ変化を始める。

 はたして現実なのか夢なのか。主人公は老人と不思議な短く長い旅をすることとなる。
はじめに
東北地方太平洋沖地震
2011/11/05 11:25
第1章 揺れる街
第1話 豪徳寺14時過ぎ
2011/11/05 11:43
第3話 回線工事
2011/11/05 12:54
第4話 不通
2011/11/05 13:07
第5話 いつものこと
2011/11/05 13:20
第6話 脱出
2011/11/05 13:35
第2章 帰り道
第8話 白い自転車
2011/11/06 22:14
第9話 老人
2011/11/07 14:53
第13話 悪夢
2011/11/16 16:03
第3章 迷い道
第20話 胡蝶の夢
2011/11/29 18:24
第21話 幻想からの回帰
2011/11/29 18:57
第4章 行進
第23話 坂道
2011/12/01 16:09
第5章 静かなる老人
第28話 心の旅
2011/12/06 13:49
第30話 静かなる老人
2011/12/06 14:18
あとがき
震災直後
2011/12/06 14:31
震災から6ヶ月
2011/12/06 14:33
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