第9幕:不思議な泉
少し歩いた場所に泉はありました。
ちゅう太:この水飲んでみて。
そうして飲む2匹。
ニャン吉:ん?ちょっとしょっぱいぞ。
ポン太:本当だ。
さっちゃん:そうなの。私も知らなかったけどここの泉はしょっぱいんだ。
2匹:へー。
ポン太。だからか。緑長ヘビがいたの。
ニャン吉:そうだったのか。
ポン太:で、これからどうする?
ニャン吉:ヘビの胆だけとって食っちまおうぜ。
さっちゃん:あのヘビ毒無いから噛まれても大丈夫だよ。
ニャン吉:よかったー。俺足噛まれたからなー。
ポン太:飯食ってないから腹減ったー。
そうして内臓だけとって後はポン太トニャン吉で食べました。
すごく美味しかったそうです。
緑長ヘビの胆はふきの風呂敷に包んでさッちゃんがふくろう先生に持って行きました。
ニャン吉:疲れたな。
ポン太:そうだな。大変な旅だったな。
ちゅう太:俺は疲れてないよー。
ニャン吉:お前は喋るな。役立たず。
ちゅう太:なに?穴にいたとき助けてやったじゃん。
ポン太:そうだったな。あの時はありがとうな。
ちゅう太:いえいえ。どうしたまして。じゃ、ニャン吉の足の事もあるしのんびり帰るか。
ニャン吉:賛成だけどお前が仕切るな!
3匹:ハハハハハ。