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犬神物語  作者: ぱんちょ
3/10

第3幕:昼食

陽が傾き始めた頃、ポン太が起きました。

ポン太:まだ2人寝てるのか。仕方ない待ってようっと。にしてもお腹空いたな。

そんな事を言いながら待っているとちゅう太が起きました。

ちゅう太:…んー。おはよう。

ポン太:起きたか。お腹空いてないか?

ちゅう太:そういえば空いたな。

と言いながら周りを見渡すちゅう太。

ちゅう太:ここ森だからちょっと木の実を探してくる。ここで待ち合わせな。

ポン太:わかった。

そういうと食べ物を探しにちゅう太はいなくなりました。

その会話で起きたニャン吉。

ニャン吉:おはよう。

ポン太:おはよう。お腹空いてないか?

ニャン吉:うーん。そういえば空いたな。

ポン太:おいら達食べる物一緒だし、2人で食い物探さないかい?

ニャン吉:わかった。何を食べようか。

ポン太:昆虫かな?どう?

ニャン吉:OK。じゃあ探しに行こう。

と探しに行く2匹。バッタやら蝶やら結構あっさり見つかったのでした。

ニャン吉:意外とあっさり見つかったな。

ポン太:それじゃあいただくとするか。

ポン太・ニャン吉:いただきます!

食べ始める2匹。すぐに食べ終えた。

ポン太:少々少なかったな。

ニャン吉:これだけ食べれれば十分だよ。それにこの先こんなに食べれない日も結構あると思うぞ。

ポン太:それもそうだな。

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