-それから-【エンディング】
それから1日経って胆は届けられたのでした。
3匹は助け合いながら一週間かけて木の国に戻ったのでした。
帰ってみると犬神様はなんとか生きていたのでした。
そして3匹と対面したのでした。
犬神:ありがとうな。胆を届けてくれて。
ポン太:3人力をあわせた結果です。
犬神:しかしもう私は長くない。
3匹:え?
犬神:自分の事は自分が一番知っている。後もって数日だろう。
ちゅうた:そんなー。
犬神:そこでポン太達に頼みがある。
ポン太:何でしょうか。何でも言って下さい。
犬神:私が亡くなった後、この国を3匹で見守ってほしい。
ニャン吉:亡くなるなんていうなよ。俺ら友達だろ!
と泣きながら言うニャン吉。
ポン太:…わかりました。みんないいよな。
2匹:うん。
犬神:…ふう。ちょっと疲れた。1匹にさせてくれ。
3匹:はい。
その後、3匹はふくろう先生と話をしたが、「今生きているのが不思議なくらい。」との診断だった。
-エンディング-
それから3日後、3匹が犬神様の所に呼ばれた。
ポン太:どうされましたか。
犬神:私はもうすぐ死ぬ。
3匹:…。
犬神:みんな仲良くな…。
ポン太:はい。
犬神:枯葉が綺麗だ…。
それが犬神様の最後の言葉でした。
木の国では盛大な葬式がいとなわれました。
それからは3匹力を合わせて国を守っていったとさ。
おしまい おしまい。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!!!
しばらく小説はのっけないつもりです。
支援があればまた違う話を乗っけたいと思っています。
今後も活動、頑張ります。
最後まで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!