第1幕:序章
昔入院していた時書いた2つの小説のうちのひとつです。
自分の中ではうまくかけたと思う小説です。
のんびりしていて下さったら嬉しいです。
それとのんびり更新していきますねw
よろしくお願いします。
木の国の深い森の中、一匹の犬がいました。
黄金色に輝く毛で、その森の守り神とされてました。
その森にはいろんな動物がいて、皆仲良く暮らしてました。
ある日、隣の水の国から一匹のクマがその森に侵入してきました。
守り神であるその犬は3日三晩戦い、そして勝ち、その森に平和がもたらされました。
しかしその戦いはあまりにも壮絶すぎて、その犬の体はぼろぼろでした。
そして医師のフクロウに「もう長くはもつまい。」と言われました。
しかし、そのフクロウは「緑長ヘビの緑功丸ならあるいは…良くなるかもしれない。」と言われました。
そしてそれを聞いたその森のタヌキのポン太は「よーし!それならおいらが取りに行くよ!」と言いました。
身支度を整えるポン太、と言っても他の仲間の動物達に旅立つ事を伝えるだけだったのですが。
その途中、ネコのニャン吉に挨拶に行った時の事です。
ニャン吉に「俺も行く。連れてってくれ。」と頼まれました。
ポン太は「命を落とすかもしれない旅に結婚しているにゃん吉を連れて行くことはできない。苦しい旅になるかもしれないんだぞ。」と言いました。
するとニャン吉は「一匹だけでカッコつけるのはずるいぜ。それに一匹より二匹の旅のほうが面白いだろ?」と言い、ポン太はしぶしぶOKしました。
他にもねずみのちゅう太も一緒に行きたいといってきました。
ちゅう太はニャン吉とは仲がすごく悪かったのですが、行くという意志が強いことがわかり、一緒に行く事が決まりました。
そして3匹の旅が始まるのでした。
いかがだったでしょうか。
これが序章ですw
長い長い旅の始まりです。
今後どうなっていくのか、楽しみにしていてくださいねw