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第1章

前書きってなんぞ?挨拶みたいな感じなんかな。

どもー初めての投稿でやんす。

文章が拙い部分ありますが、どうぞよろしく。

【プロローグ】

そこは、何もかもが崩壊した街。いや、この街だけではない。世界各地の都市や地方では、どこも凄惨な光景が広がっていることだろう。アスファルトは割れ砂埃が舞い、荒れ狂う炎に包まれた建物は破壊の限りを尽くされ、人類が築き上げた文明は見る影もない。

人類は地球が生み出した小さな、小さな生命体に負けたのだ。


203X年。数年前から発生したそのウィルスは、瞬く間に世界中へ広まった。人は外出規制やワクチンの開発により、事態が収束すると思っていた。なぜならこのウィルスは感染力が強いだけで、症状はただの風邪だからと鷹を括っていたからだ。

しかし、ただの風邪のままでは終わらなかった。

2年ほど前、ウィルスは突然変異を起こした。身体中の皮膚は強烈な新陳代謝によりボロボロと剥がれ落ち、皮膚の下にある筋組織が剥き出しになった。そして、脳が腫れ上がり、激しい頭痛を引き起こしたのち、生き絶えた。そして───最悪なのは死者が死んだままではいなかったこと。倒れた者は起き上がり、生きた人間を喰い殺し始めたのだ。強烈な新陳代謝がもたらした生理的欲求、すなわち食欲のみが歩く死体を作り上げたのだ。

───ウィルスはより効率的に人類を駆逐する為に、より強力に、そして人体に恐るべき変異を引き起こしたのだ。


ワイはこの物語の語り手、稲垣いながき ゆう

この世界で唯一の生存者。


【日常の終わり】


「──ゆう!そろそろ起きんしゃい!」


午前11時、母の呼ぶ声で目を覚ます。


「ふぁ〜あ…おはようさん。」


「はい、おそようございます。ってあんた、仕事が休みだからってだらけ過ぎよ!もうそろそろお昼やないの!」


「いやぁオカンが早起き過ぎるなだけや」


「朝8時に起きてる人みんな早起きさんやね!それよりあんた、今日から予定あるんやなかったの?」


「おう!そやったそやった。まぁでも大丈夫。まだ時間あるから」


今日は高校時代の友人と一緒にグアムへ旅行しに行く予定があった。社会人になってから中々都合がつかなかったが、今日から3泊4日の射撃ツアーに出かける日だった。

学生時代から銃やナイフといった武器類が好きで、いわゆるミリオタだ。その趣味が合う友人と一緒に射撃をする夢が叶う。


「じゃ、支度するわ」


「でも…ホントに大丈夫かねぇ?」


「何が?」


「ほら、今流行ってるウィルスよ〜…あんた風邪とか引いたらすごい弱いやない。それに、オカンはワクチン打ってるけど、あんたまだやろ?」


「大丈夫や!今はもうほとんどの人がワクチンを接種して、昨日のニュースでも感染者数ほぼ0人やったやん!ワクチンなんて接種してもしてなくても一緒や!知らんけど。」


「そう…?まぁでもマスクして、気をつけて行きよ」


「ん、ありがと!オカンこそワイがいないからって寂しくて死ぬなよ〜w」


「冗談は顔だけにしときwほら、遅れるで〜!」


優はパスポートと免許を持ち、コンパクトにまとめられた大きめのリュックを背負い、玄関へ向かう。


「ほな、行ってきます!」


「はい、いってらっしゃい!」


優はリュックを後部座席に置き、自動車に乗る。


「さて、迎えに行こか…」


一緒に旅に出る友人を迎えに車を走らせる。


20分後。


「──待たせたな!」


運転手座席の窓を開け、自宅の前で待機していた友人、河本こうもと 隆明たかあきに声をかける。


「おい、優。これ飛行機間に合うのか?」


「んー多分大丈夫。忘れ物とかない?」


「多分って…お前本当時間にルーズだよな」


「まぁまぁ。その為に夕方発の便にしたし、渋滞してなけりゃすぐ着くわ。」


「ならいいけど。じゃあ行こうぜ!」


50分後


しまった。完全にやらかしたわ。

渋滞や。


「───はぁああぁぁ…」


隆明が盛大にため息をもらす。


「………っんあれぇ?今日平日だから混んでないと思ったんやけどなぁ〜」


「無計画なんだよ本当に。海外に行こうって時になんで朝遅く起きるのよ」


「仕方ない。眠いもんは眠いんです。体を労りましょう」


「開き直るな」


「ん〜…ナビによると6キロ先で検問があるらしいで。何かあったんのかな」


「事故ったか何かだろ。はぁあ…ついてねぇ」


「ま、動き出すまでテレビでも見とこうや」


ナビをテレビに切り替えると、臨時ニュースが映し出された。


『世界各地で暴徒が発生しています。ここ日本でも、同様の騒ぎが起こっており、多数の警官隊が暴徒の鎮圧にあたっています。』


「…なんだ?」


2人はテレビに映し出された奇妙なニュースに目を奪われた。


『え〜岡本アナウンサーが現場より生中継します。岡本さん〜!』


スタジオから女性アナウンサーが呼びかけると、映像が切り替わり、渋谷のスクランブル交差点が映し出される。


『はい、岡本です!ただいま、暴徒化している人々が通行人に対し無差別に襲っています!ご覧下さい!』


興奮した様子のアナウンサーが指した先には、警官隊のみならず、一般の通行人に対し襲いかかる暴徒の姿が映し出された。よく見れば、流血している人も多数いる。


『今街中は大変混乱しております!暴徒化した人たちは、みな一斉に───うわぁぁあっ!!』


カメラが暗転したのち、先程喋っていた男性アナウンサーの悲鳴が上がる。


『只今、現場でトラブルが起きた模様です。岡本アナウンサーの安否はのちに確認致します。今、番組をご覧になっている視聴者の皆様は、外出を避け、出入り口の戸締りの徹底をお願いします。これで、臨時ニュースを終わります』


「………」

「………」


2人は、沈黙をする。

今何が起きているのかすぐに分かった。

だが、口に出せなかった。言ってしまえば、現実を受け止めなければならないからだ。

しかし、受け止めなければならないのだろう。


「今の……ゾンビ…だよな…?」


「…せやな」


今まで映画やゲームで何回も見たもの。ホラーやアクションゲームでよくあるもの。

それが、現実にいる。


「…とりあえず戻ろか。もう旅行どころやないやろ」


「…そうだな」


優はうまく渋滞から外れ、帰路につくことにした。


【するべきこと】


隆明を彼の自宅へ送った後、優は実家へ帰った。

郊外とあって、この辺はまだ静かだ。

車から降り、インターホンを鳴らす。


ピンポーン…!


出ない。まだこの時間なら母は家にいるはずなのに。


ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピンポーン…!


嫌がらせの如くインターホンを連打した。


──ガチャ


扉が開くと同時に母が泣きっ面で飛び出してきた。


「ゆう…!!よがっだ…ぼんどに…!!」


おそらく母もあのニュースを見たのだろう。

優が生まれて3ヶ月後に父親のDVが原因で離婚した。女手一つで育てた1人息子は、それはとても大切だろう。

そして、大切だと思う気持ちは優も同じだった。

ここまで立派に育ててくれた優しい母を安心させるべく、ジョークでも言ってみる。


「オカンやっぱ、ワイがおらな寂しかったやんなぁ?」


「バカタレ!」


母が軽くビンタする。


「……ふぅ、よかったわホンマ。はよ入り」


「ただいまぁ〜」


こうして無事に実家に入ることができた。


午後8時


食事を済ませ、テレビをつける。


どのバラエティ番組も潰れ、代わりに臨時ニュースが流れていた。


『暴徒はますます広がり、ついに防衛省大臣と総理大臣により、自衛隊の出動が決定されました。』


「ほほう…ま、そうなるわな。これで終わるとええんやが…」


パンデミックとは恐ろしいものだ。この数年猛威を奮った新種のウィルスが、その例となるだろう。


「……一応備蓄…するか」


そう決めると、近くにある24時間営業のスーパーへ向かうことに決めた。


「ゆう、またどこか行くんね?」


「おん。近くのスーパーで缶詰とか飲み物買ってくるわ」


「気を付けんしゃいよ。今物騒やから…」


「すぐ帰ってくるわ。戸締りしっかりしといてな」


そう言い残すと家を出て、車に乗る。


「あいつ大丈夫かな…」


ふと隆明を思い出した。自分とは違い、隆明は独り暮らしである。今回の暴徒がすぐに収束する見通しが確約されない以上、ある程度備蓄をしておいた方がいいと伝えるべきだと思った。


「電話したろ」


携帯電話に手を伸ばすと、タイミング良く着信音が鳴る。相手は隆明だ。


「やっぱ考えることは同じかぁ?」


30分後


隆明の考えていることは優と同じであった。


「相談したいこともあるし、買い物行こうぜ」


この一言で全てを察した優は隆明を車に乗せ、スーパーに至る。


「で、相談したいことって?」


「暴動の件だよ。あれ、すぐ終わると思うか?」


「終わらんやろな。自衛隊が出動するってテレビで言ってたけど、市民に対して発砲はまずしないやろ。ゾンビなんて非現実だし、対応が遅れるのがオチや」


「…というか、アレは本当にゾンビとかその…そういう類なのか?噛まれたら感染する系の…どうも実感が湧かない。」


「中継の暴徒見たやろ。アレが正気の人間に見えるかいな。ドス黒い皮膚してる奴もおれば、皮膚が剥がれ落ちて…人間とはよう思えん。」


「それもそうだな…仮にゾンビで歩く死体だったとしたら、殴り殺したり撃ち殺したりしたら死体損壊罪とかになるかな…」


「えぐいこと言うなやw」


「まぁこうして笑っていられるのも今のうちだろう。備えあれば憂いなし。明日の情勢次第ではまた買い物に行くことになるな。」


「せやな。ところで飯こんなもんで足りるか?」


買い物かごには缶詰やレトルト食品、カップ麺、2ℓペットボトルの水やジュースが大量に入っていた。


「おう。自分の分は自分で払うわ。運ぶのだけ頼む」


「あいよー」


2人はそれぞれ1週間分はもつであろう食料品の数々をレジへ持っていき、会計を終える。


「うわぁぁぁぁぁあああ!!」


突然男性の悲鳴が上がる。


2つ挟んだレジの向こうで、女性店員が男性客に対して噛み付いていた。

近くにいた別の男性客が女性店員から男性を引き剥がすと、辺りに血が飛び散った。どうやら、動脈を噛みちぎられたらしい。首から激しく出血する男性は痙攣をしながらその場に倒れ、ついに動かなくなる。


「…まずいな」


「…せやな、カゴごと荷物持って、すぐ離れようか!」


隆明は高校時代からの腐れ縁ともあって、優が言葉を言い終える前に察して荷物を持って走り出した。

車にのり、急いでエンジンをかけ、走り出す。


「……っ!もうここまで来とんかいな!思ったより早いなぁ…!」


「まったくだ!」


命からがら2人は逃げ延び、隆明を彼の自宅で下す。


「ありがとな。また何かあったら連絡してくれ」


「モチのロンや!気を付けて帰りや!」


10分後


ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピンポーン…!


また嫌がらせの如くインターホンを鳴らす。今度は落ち着いた態度で母が玄関を開ける。


「おかえり」


「ただいま」


無事に帰宅したことに安堵し、両手いっぱいの荷物をキッチンまで運び、膝から崩れる。


「何かあったん?」


尋常じゃない様子だったのだろう。心配そうに見る母に「大丈夫や」と笑いかけ、換気扇の下でタバコを吸い始めた。


翌朝


嫌な予想というのは、何故こうも的中するのだろうか。

今朝のニュースで、アナウンサーが絶望した表情の中、現在の情勢を伝える。


『──昨日から続く暴徒の勢いは衰えることはなく、防衛省より派遣された自衛隊、警察庁が派遣した治安部隊は、暴徒により多大な死傷者数が出ております。さらに政府の発表によると市民への発砲許可を下していなかったため、鎮圧はもはや不可能と表明し、緊急事態宣言を発表しました。この発表に野党側が市民への発砲を視野に入れたことに対し、総理大臣と防衛大臣に対し不当な武力行使だと責任追求を────』


「…もうこの国は終わりやな」


「んー…あっおはよう」


「おそようさん」


「どしたん優。今日は早起きやね」


「まぁ昨日から色々あったけんちょっと情報をね」


「ふーん…朝ごはん作るわ」


「ワイ目玉焼きとベーコンで」


「はいはい…720円ね」


「朝飯高っ!」


「出世払いでええで」


「そら良かったわ」


朝から冗談を交えつつ、ご飯を作る母を見て少し安心した。ずっとこの調子でいてほしい。


午前9時


朝食を終え、優は隆明に電話をかけた。


「隆明、今朝のニュース見たか?」


「ああ。アナウンサーの顔死んでたな」


「まぁ無理もないやろ。多分同僚が死んでたんだろうな」


「あー…現場で中継してたアナウンサーね…」


「なぁ隆明。この事態、これから収束すると思うか?」


「無理だろうな。実は俺の上の階の住人も…こう言うのは正しいのか分からないが、適当な言葉が見つからない。ゾンビ…という認識で間違い無いか…」


歯切れの悪い喋り方で優は察しがついた。


「上の住人、ゾンビになってたんか?」


「…ああ。上から落ちていく瞬間をたまたま見て、急いで俺もベランダに出て下へ覗き込んだよ。助からない高さから落ちたはずなのに…動いていた…いや、歩いていた。」


「…もう確定やな。というか、ここまで感染が広がっているとなると、いつライフラインが止まるか分からん。今日ホームセンター行くで。」


「わかった」


40分後


「……」

「……」


2人は絶句した。ホームセンターに着いたものの、車のドアを開けた瞬間に鼻をつく動物の肉が焼ける匂い、さらに動物が腐敗したような死臭が2人を襲ったからだ。

周りを見渡すと何も無いが、間違いなく何かあると確信する。


「やべぇな…警戒しながらいくぞ」


隆明はそう言い、車から降りると大きめのバックからある物を取り出した。


「おま…それ…」


隆明が手にしていたのはハンティングアーチェリーだった。


「優の分もあるぞ」


そう言い、バックからさらにクロスボウガンが現れる。


「弓矢ってのは発砲音は無いからな。遠くから射つ分には申し分ないし、矢は回収できる」


「いやいやそうやなくて…!!これ、銃刀法違反じゃ…」


近年ボウガンによる凶悪な事件が起こって以来、数年前から規制されているシロモノだ。一般人が入手する機会なんてほとんどない物を、なぜ隆明が……


「適正あったから申請したら所持許可貰えたよ。競技目的でね。」


「すげぇな…」


「まぁ今となっては法律とか無いようなもんだろ」


「たまにアホみたいな発言するけどまぁええわ。今は生き死にがかかってるしな」


「あぁ。細かいことは気にすんな。あとナイフも持っとけ」


大きめのコンバットナイフを手渡され、優は何とも言えない感覚に陥った。


(ミリオタやけども…こういうのホントにええんか?)


頭を振り、今日するべきことを思い出し、目的に向かって集中する。


───ホームセンター内部


客も店員も居ない静かな空間が広がっている。

2人は警戒しながら、奥へ進む。

そもそも何故ホームセンターに来たか、というとライフラインの確保の為───カセットコンロと発電機、電池等の入手に来たのだ。

この辺りは比較的静かとはいえ、いつ暴徒が郊外にまで押し寄せるか分からないし、いつ水道や電気、ガスが止まるのかも分からない。

備えあれば憂いなし。

防災グッズ等も入手するべく、目的の物を手に入れていく。


「なんか拍子抜けやな」


「何が?」


「変な匂いするけど、人っ子一人見当たらんやん。なんかこう…ぐわーって襲って来んのかなーって」


「何もない方が良いだろ…よし、とりあえず全部揃ったな」


「なぁ、お金払ったほうがええんかな?」


「…収束したら払いに行こう」


「あ、盗っちゃう感じ?」


「拝借する感じ」


「そかそか」


────バタタンッ!!


何かが倒れる音が響く。角材が置いてあるエリアからだ。


「……っ!」


「……見にいくぞ」


一歩一歩、音を立てず慎重に、五感をフル活用しながら音のした方向へ歩みを進める。

5m…4m…3m…

隆明はアーチェリーをしまい、ナイフと近くに落ちていた角材に持ち替える。優は少し離れて周りを警戒しながら、クロスボウガンを構える。

2m…1m…

商品棚の角から覗き込むように音のした通路を見る。

無造作に倒れた角材があるだけで何もいない。


「勝手に倒れただけか…?」


「何もないんか?」


「あぁ、何も───」


隆明の頭上から何か液体が落ちてくるのが見えた。

それは、まるで涎のようで…

優がゆっくりと見上げる。


パシュンッッ!!


優はクロスボウガンを隆明の頭上にいた得体の知れない化け物に向かって射つと同時に「そこから離れい!」と隆明に向かって叫ぶ。

警戒していた分、隆明は咄嗟に反応し、横へ飛び退き、化け物が上から落ちてきた。


「ギシャアアアァァァッ!!」


この世の物とは思えない初めて聞く鳴き声を上げながら、化け物は暴れ回り、生き絶えた。

矢は化け物の脳天を貫いており、夥しい血が流れ出ていた。


「……っ!ありがとう優」


「てやんでい!」


優は隆明に変な返事とVサインをし、化け物に近寄る。


「おい、下手に近寄らない方が良いんじゃ…」


「多分死んどるわ。ピクリとも動いとらん」


「油断はしない方がいい…しかし…」


変な姿をした動物だ。これは…


「確かここのホームセンター、ペットショップも併設してたな?」


「せやな。これもよく見たら…サル?かなんかやな」


「人間だけじゃなく、動物も感染するのか」


「ま、サルはワイらと同じ霊長類やし」


「とにかくもう出よう。目的の物は手に入れたからな」


「そやな」


2人は化け物に手を合わせ、短くお辞儀した。

人間ではないとはいえ、もうすでに死んでいるであろうとはいえ、猟師でもない者が、生き物を競技目的以外でボウガンを使用し、死に至らしめたのだ。

責任、というべきだろうか。

手短に祈りを捧げ、ホームセンターを後にする。

後書きって……まだ完結してないから何とも言えんよね。

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