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大宮伸一は桜カレンにフラグされた。  作者: 海堂ユンイッヒ
48/212

【e2m18】交流は遅延された。永久に。

また遅れました。申し訳ないです。

「やっべぇなぁ……」

 暗雲立ち込める空を見て焦っていた。これは確実に一降りくるな。朝晴れていたので、傘を持ってきていないのだ。

 教室にカレンの姿はなかった。鹿島も6限目が看護だったので別教室。『用事を済まして、そのまま交流に行くね』と言っていた。

「病院まで降らないでくれ……」

 こう祈りながら、なんやかんや鞄に詰め込む。急いで飛び出し、校門と出ようとすると――

「=͟͟͞͞(●っ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)))っ おーみやくうううん!」

 最後に聞いたのはドップラー効果のあるアニメ声で、最後に見たのは迫り来る巨乳だった。


Shinichi was fragged by Mai's leap.


Wolfplayer:おーい?

Wolfplayer:こっから出られないんだ。出してくれ!

 気づくと、どこかの清掃用具室の扉に張り付いて、必死に助けを求めていた。

Wolfplayer:みんな、どこだ?

 外からコツコツと足音が聞こえ、ガチャリと扉が開いた。

Wolfplayer:恩に着るよ

 外に立っていたのは、まい先輩だった。俺を見るなり、愛嬌ある顔がクシャクシャになって、ブワブワと涙を浮かべた。

「˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚ ウエェェェン! まいきらわれたあぁ!」

 そして、(せき)を切ったようにギャン泣きする。

「( இДஇ) おーみやくんにきらわれたあ! きらわれたんだぁ!」

「はいぃ? 嫌われたぁ? なんで?」

「(⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝) おーみやくん、まいとデートするってきめたのに、ほーか後どこにもいなくてぇ……!」

「デェト?」

 ……ああ決めていたな。桜カレンが! つまりこの人、ここ数日俺を探し回っていたのか?

「えっと、今日も用事――」

「₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎ ヤダヤダ! 用じはもーいい! まいとあそぶ! デートする! しないならねんねするっ!」

 もう呆れてしまう。女子高生が地べたに寝っ転がって、駄々こね始めたからな。

「……とりあえず起きません?」

「(# `)3') イヤッ!」

 風船のようにほおを膨らませて……幼児かよ。

「そんな事言っても知りませんよ」

「(๑`Д´)۶ ぜ〜ったいおきない! ず〜っとここいる!」

「いい加減に――ハッ!」

 妙に全身がチクチク痛々しいと思ったら、小さな矢のような視線が多数向けられていた。これってさ、俺は女子を泣かせてる悪い奴になってる?

「ちょっ……! 人見てますって」

「(#`Д´#) 知らない! おーみやくんのいぢわる! ウエェェェン!」

 ホードメーターを上げるにつれて、通行人(ウォーカー)の数はますます増え、不穏な空気すら漂い始める。レベルが上がるにつれて、訝しげな視線とヒソヒソ話は増える一方だった。このままでは警備員を呼ばれてしまう。

「……わ、わかりましたっ!」

「(ᵒ̤̑ ₀̑ ᵒ̤̑) 本と?」

「少しなら」

「(*'∀'人)じゃ、おててもつないでいい?」

 転んでもただで起きないとはこのことか。黙っていると、また瞳が潤み始めたので――

「もうなんでもしてくだせぇ……」

 横たわっている先輩を引っ張り上げた瞬間、ネオジム磁石の如く引っ付いた。

「あの……これ手を繋ぐというか、腕をくm――」

「(´͈ ᗨ `͈)'`,、気にしないで」

 もうね、絡みつくレベルじゃん。しかも、俺の腕をわざと巨乳に押し付けているし。

「(¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀) エヘヘ、だいしゅきホールドだよ」

 頭すらべったり腕に預けている。その名前、誤解生むのでやめて下さい……。


「状況を確認しよう」 

 俺は先輩にフラグされた。そして、彼女がショッピングモールに進んでいくと、そこが俺のリスポーンポイントになったわけだ。今は何時だ? 本来なら電車に乗ってる頃か。

 とりあえず、切りの良い時に、断り入れてスプリントするしかない。鹿島に電話すべきだが、未だにスマホは紛失中で、手続きすらしてない。そして先輩は、カレンと鹿島両名の番号を知らない。当然、俺も空で覚えているわけもなく、連絡のしようがなかった。

「(◍︎˃̶ᗜ˂̶◍︎) あ、あの自ぜん食ひんのお店、見てみようよ」

 ほっそりとした指先には、うげ……高そうなショップだ。『これ買って!』とねだられたら、たまったもんじゃない。金はバターロールに消えたからな。

「先輩……」

「(๑’ᵕ’๑) なぁに?」

「俺、金持ってないんスよ。だかr――」

「(๑’ᵕ’๑) ねだったりしないよ?」

「え?」

「(´❛֊❛`) えっとね、プレゼントはいいの」

 ふと彼女の顔に暗い影が横切った。まるで黒い鳥影が射さすように。ドキリとする前にもう消えていたが。

「(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈) 今日は、おーみやくんのこーかんどを上げるのが目てきだから」

 おちゃらけて言い放つものの、今の先輩らしからぬ暗い表情が引っかかった。見間違えだろうか?


 その後、あちこちに引っ張られたが、語るに足らない雑談をするだけ。俺はあいづちしか打たなかったが、先輩は構わないようだ。そろそろ暇乞いしなきゃな……。

「ねぇ先p――」

「∑(◍︎˃̶ᗜ˂̶◍︎) あっ!」

 また何かを見つけたらしく、俺はトレーラーのように引っ張られる。ショーケースの白や赤や薄ピンクのドレスが視界を横切り、入っていった先は……?

 まばゆい照明、白を基調とした壁や天井、ピカピカの石タイル、咲き乱れた花……あとなんだ? 俺が地球最後の日でも好きになれない装飾品調度品の数々。

「ブライダルサロン、ラ・シンデレラーレ(震)」

「いらっしゃいませ」

 バッチリ着飾った女性スタッフが出てきてもうた……。

「すいません、すいません! 間違って入りましたぁ!」

 情けないうわ声を残して立ち去ろうとするが、先輩の腕は堅牢な錠だ。全く解けそうにない。

「( ◜ᴗ◝) ドレス見せてもらえますか?」

「御婚約のご予定でしょうか?」

「( ◜ᴗ◝) そのうちに」

 そのうち・TBA・近日発表・カミングスーン。なんですか、そのウィッシュリストにありそうな単語は⁉︎ そのはっきりとした声色と共に、腕を締め付ける力が一層強くなった。

「(◍´͈ꈊ`͈◍) ねー?」

「すんません冷やかしなんで!」

 スタッフは、“将来を約束したバカップルが、血迷ってやって来た”と踏んだんだろう。顔色ひとつ変えなかった。

「どうぞご覧ください」


 それからというもの、先輩はハンガーにかかっているドレスを、それこそ穴が開くほどチェックしていた。ここではじめて先輩の腕は解錠(・・)されて、晴れて自由の身となった。

「( *• ̀ω•́ ) シルエットはぶなんにAラインかなぁ。けどマーメイドも、こしにメリハリがあっていい感じ。あ、この深めのVラインすてき。けどおーみやくんい外に、むな元見られるのヤだな。レースはシンプルすぎず、は手すぎないのがいいね。あ、この生地サラサラして気持ちいい」

 今更なんだが、どうしてこの人は俺につきまとうのだ。彼女は、唐揚げパンウォーフェアで助けてくれた云々言ってたが、そんな理由で凡人に好意を持つは思えない。

 しっかし、少し離れた所から見ると、異次元の可愛らしさだな。繁華街歩いたら、何人のスカウトが声かけてくるやら。あと例えもできない程スッゲー甘い香りがする。きっといいシャンプーを使っているのだろう。今は店のアロマに覆い被されているけど。

「(っ´ω`) ねーどー思う?」

 振り向きざまに俺の意見を尋ねた。打ち微笑む顔は、ハッとするような愛くるしさだ。すれ違う男性が、何人も視線を寄こすわけだ。ピンクの髪のせいもあるけど。

「え? 何がです?」

「٩(๑`н´๑)=3 もー! ダンナさんも考えてくれなきゃこまる!」

 ドレスなんてわからんし、旦那じゃないし。先のスタッフが口を抑えてこらえていた。


「わぁ……すてき」

 新郎新婦のマネキンを見つけると、先輩はこう漏らした。そのドレスを着ている自分たちを想像しているのだろう。もっとも俺の顔はゾンビで、タキシードの後ろに、“HELP”と書かれた紙が貼ってあるがね。

 もうね、現在のミッション目標が、“脱出する”になっている程うんざりしている。しかし先輩は、隅々まで見て回る気だ。何かと説明してくれるが、知らないし知りたくもない。

 ゆっくりと落ち着いた店内には、『カヴァレリア・ルスティカーナ』が流れていた。正直あのバカと一緒にいる方がマシだ。そりゃうるさいし、バカなことするし、火器をぶっ放すが、趣味が同じで色気もないから、気を使わなくていい。

 先輩に目をやると、ディスプレイ用に飾ってあった別のドレスを見ていた。どうやらお気に召したようでようで、しげしげと吟味していた。

「୧(୧ˊ͈ ³ ˋ͈) これきてみたいなぁ」

 あのですね、飛び入りで着付けてもらうわけないでしょ。

「(• ̀∀•́ ) し着できます?」

 しかし、何ら臆せず先のスタッフに尋ねた。こんなに図太いのこの人? それとも、単に子どもっぽくて物事がわからないのかなぁ?

「かしこまりました。こちらへどうぞ」

「え? いいんですか?」


 先輩が更衣室にいる隙をついて、脱出しようかと頭によぎった。いよいよ交流学習の時間がやばい。けどここで逃げたら、明日もっと面倒になるな。どれだけ着替えに時間ががかかるのか、検討もつかないでいると、あっさりとカーテンが開いた。

「(灬╹ω╹灬) どう……かな?」

「おお……!」

 言葉も出てこなかった。正直、ウェディングドレスなんて“一回限りの布切れ”とみていたが、撤回しないと。

 この人は、学校の制服を着ているだけでもトップレベルに可愛いんだ。それが、女性のために作られた衣服を着るとどうなるか、説明する必要もあるまい。

 純真無垢の白をまとい、ヘアースタイルやら化粧までバッチリ施された先輩は、ちょっぴり恥ずかしげだ。もう広告素材に出していいレベルだな。

「すごく綺麗ですよ……」

 生まれて初めて“綺麗”なんて言葉を使った。よく短時間でここまで……待てよ、試着室で髪整えるの無理じゃね?

「ねぇ先輩……」

「(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡ ////// は……はいっ! //////」

「すっごい綺麗ですけど、だからといって思わず求婚しませんよ?」

「え━Σ(ll゜艸゜ll)━⁉︎」

 ちょうどいいタイミングで『ピアノ協奏曲第一楽章』が流れ始めた。

「( *• ̀ω•́ ) すいません! あと3着ぐらいお願いします!」

「もういい加減にしません? お店迷惑ですよ」

「⸜(* ॑꒳ˆ* ) おきがえはすぐだよ?」

「はぁ?」

「⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾ ほらぁ!」

 その場でくるっとすると、キラキラエフェクトと共に別のドレスに切り替わった。


▷東高等学校制服

▷シルク白Aライン・シンプル(お試し)

▶︎レース白マーメイドライン・エレガント(お試し)

▷チュール白プリンセス・アヴァンギャルド(お試し)

▷サテン白マーメイド・ゴージャス(お試し)

▷なし


 コスチューム選択画面かよ。じゃ更衣室意味ないじゃん……。1回、また1回とチェンジしてアピールしてくる。正直、最初は『おっ!』と思ったが、以後の感動は薄れるよな。趣が違う和装なら話は別だけど。

「( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺ アッ❤︎」

「!!!」

 ちょおおおおおお! それ下着じゃないっすか先輩っ! 最後の“▶︎なし”ってそういうことかよ! てかわざとでしょ? サーモンピンクの勝負下着でした、本当にありがとうございます! 隠すそぶりすらせず、思いっきり豊満なカラダをアピールしてる。

「(⌯¤̴̶̷̀ᗨ¤̴̶̷́)✧ おーみやくんのエッチィ♡ ジロジロ見ちゃだめー(見るなとは言ってない)」


 その後も数々のドレスを試着した。

「(. ❛ᴗ❛.) いくつか見つもってもらえますか?」

「かしこまりました、少々お待ちください」

「せせせ先輩……買うの⁉︎」

「(๑•̀ㅂ•́)و✧ うん」

 まじかよ……相場なんて知らねーがウン十万とかするんじゃね?

「只今セール期間のバンドル割がございまして、セットで2,027え――」

「やっす!」

「( *• ̀ω•́ )b プリカでお願いします」


❦彡Maiちゃん✮彡 9個のゲームを入手しました

大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいブライダルコスチュームDLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいウェディングジュエリー・アクセサリー・小物DLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいお色直しコスチュームDLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。大宮伸一花婿コスチュームDLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まい和装・白無垢コスチュームDLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいブライダルコスメDLC |大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいゴージャスヘアスタイル・ベールDLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいブライダルブーケDLC | 大宮伸一は桜カレンにフラグされた。常田まいブライダルインナーDLC

レート 1人が良い評価を与えており、その中には❦彡Maiちゃん✮彡が含まれます

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「ラ・シンデレラーレでのご購入、ありがとうございます!」

「メールで見た事ある定型文だな――ってうおいっ!」

 気づくと、俺の服もタキシードになっていた! よく見たら、先輩の購入DLCに俺の衣装もあるじゃん!

「•ू(ᵒ̴̶̷ωᵒ̴̶̷*•ू) すごくにあってるよ、しん一さん」

 し ん い ち さ ん!

「途中の呼称変更はダメっす!」

「カメラマンも準備できております。どうぞこちらへ」

 何ですか? この店、先輩とグルなんですかね?

「٩(´͈౪`͈٩) は〜い。いこいこ!」

 その細い体のどこにパワーがあるのだ。ぐいぐいと引っ張って行く。

「中判カメラありますか? あ、白レンズの中望遠は全部試して下さい。プリントも引き伸ばして最高品質で。データもください。修正加工します」

 花嫁がプロカメラマンと打ち合わせとるとか……。初デートでプリクラってのはよくあるが、どこの世界に挙式の格好で、プロに撮ってもらうカップルがいるんだろ。

「(ノ≧ڡ≦) おまたせっ」

 俺はもうままよという感じだが、小走りでやってきた先輩の顔は、もう楽しくて仕方ないって感じだ。カレンの悪ふざけに似ている気がした。方向性はちょっと違うけど。

 その後様々なポーズを写真に収めて、やっと退店できた。


「先輩あのさ、そろそろ俺……」

「(๑•́ω•̀) 雨ふってるよ?」

 最悪。窓の外ではそれはもう酷い雨で、俺の気を削ぐかのようだ。

「おまけにゴロゴロ鳴ってるし……」

「(๑°꒵°๑) 何か食べて、雨上がるのまとうよ」

「そっすね」

 バーガー店の窓際席につくと、もう気は完全に削がれた。今から交流に行っても、終わってるだろうし、だったら濡れたくない。お金がもったいないから傘も買いたくないし……。

 バーガーやらポテトやら、夢中でがっつく先輩を見ながらため息をついた。あーあー口周りにソースがべっとりついてるよ。

「そんなに食べて、大丈夫ですか?」

「( '༥' )ŧ‹”ŧ‹” ?」

 5本の指先を順に舐めながら応える。

「(๑╹ڡ╹๑) これほしいの?」

「いや」

 もういいや、交流は諦めた。初日に『体調不良や用事がある場合は欠席して構いません』って鹿島言ってたし、事情を話せば許してくれるだろう。

 頬杖をついて雨天を見ていると、ますます気分が落ち込んでしまう。しかし俺は能面で寡黙なので、鹿島以外に気づかれることはない。いつの間にか手元のコーラも無くなっていた。

 幸せそうに食べている先輩を見ると、この憂いも消えそうだった。次はナゲットとシェイクですか、よく食べますね。

「ついてますよ」

 紙ナプキンで、先輩の口周りをしっかり拭いてあげた。

「(❁´ᗜ`❁) えへへありがと〜」

 しかし、視線を窓に移すと、情けないやら申し訳ないやらの気持ちがじわじわ湧いてくる。家に帰ったら、カレン経由で鹿島に謝ろうぜ? ガラスに反射する自分に言い聞かせた。

 雨は全く止みそうになかった。

次からはまたシリアスな場面になりますが、ぼんやりとしか考えてないので、手こずるでしょう。お待ちください。

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