第一話「完璧なお嬢様の、ただひとつの欠点」
どうも、作者です。
この話を書き始める前に一つだけ言わせてください。
アルティア、好きすぎる。
いやもう本当に。完璧なお嬢様なのに串焼きに負けるところとか、ドレスのまま剣を腰に佩いて縁談の席に座るところとか、「動けますわ」の一言で侍女を黙らせるところとか、全部好きすぎて書いてて手が止まりませんでした。止まった分だけ長くなりました。反省はしていません。
この第一話はいわば「アルティアという人間がどういう人間か」を丁寧に見せる回です。強さも、欠けているところも、串焼きへの弱さも、全部ここに詰め込みました。
まだ仲間は一人もいません。まだ冒険者ですらありません。まだ王都の門すら出ていません。
それでも彼女はもう、動き始めています。
ゆっくり見ていてください。このお嬢様がどこまで行くのか、作者も楽しみにしながら書いています。
それでは、第一話「完璧なお嬢様の、ただひとつの欠点」、どうぞ。
わたくしは生まれてから一度も負けたことがありません。
それがわたくしの唯一の弱点だと気づいたのは、十四歳の冬でした。
ヴェルメイル侯爵家の朝は、静かです。
厨房から届く微かな香りと、廊下を往く使用人たちの揃った足音と、窓の外で鳴く鳥の声だけが、この屋敷の朝を形作っています。喧騒とは無縁の、完璧に管理された朝。アルティア=ヴェルメイルが生まれてから十七年間、ただの一日も例外なく繰り返されてきた、変わらない朝。
今朝も、夜明け前から目が覚めていました。
別に眠れなかったわけではありません。ヴェルメイル家の者は常に必要な時間だけ眠り、必要な時間に目を覚ます。それは幼い頃から身についた習慣で、今更崩れるようなものではありませんでした。ただ今朝は、目が覚めてから起き上がるまでに、少しだけ時間がかかりました。
天蓋付きのベッドの白い布を見上げながら、アルティアは今日という日のことを考えました。
今日は、十七歳の誕生日です。
そしてその誕生日の夜に、縁談の席が設けられています。
相手は王家の第二王子、エドワルド殿下。国王陛下が直々に、ヴェルメイル侯爵家に申し入れてきた縁談です。父はこれを「断る理由がない」と言っていました。母は「素敵な方ですよ」と言っていました。侍女たちは「おめでとうございます」と言っていました。
アルティアは誰にも何も言いませんでした。
ただ、今夜の席で何を言うかは、すでに決めていました。
朝の鍛練は日の出とともに始まります。
屋敷の裏手に設けられた鍛練場は、ヴェルメイル家が代々使ってきた場所です。石畳は長年の使用で所々擦り減り、隅の的には弓の練習の跡が無数についています。アルティアが幼い頃から毎朝この場所に立ち、剣を振り、魔法を放ち、体を動かし続けてきました。
今日もアルティアは一人でその場所に立っています。
クリーム色のドレスの裾が、朝の風にわずかに揺れています。腰のベルトに刻まれた魔法陣が薄く光を帯び、裾が石畳からほんの少し浮いている。屋敷お抱えの仕立て屋が「旅に出るお嬢様のために」と特注で仕上げた一着で、見た目は礼装に近いのに、大股で駆けても走っても裾が一切絡まない。アルティアはこのドレスを昨晩のうちに選んで、今朝そのまま着て鍛練場に立ちました。
エラに「鍛練にそのお召し物で?」と聞かれました。「動けますわ」と答えました。それ以上何も言われませんでした。
魔力を右手に集め、指先に火の属性を乗せます。鍛練場の端に並べられた石の的に向けて、細く鋭い炎の矢を放つ。過不足なく、的の中心に。次に水の属性、土の属性、風の属性と切り替えながら、同じ精度で同じことを繰り返します。
どれも、完璧に決まりました。
どれも、完璧以外の結果になったことが、アルティアにはありません。
それは誇りであり、同時に、アルティアが長い時間をかけて気づいた「欠け」でもありました。
剣を鞘から抜き、素振りを始めます。師匠から教わった型を、一から順に。型の一つひとつに意味があり、その意味を理解した上で体に染み込ませることが重要だと、かつての師匠は言っていました。アルティアはその言葉の通りに、すべての型の意味を理解し、すべての型を完璧に体に染み込ませました。
だから師匠は、三年前にこう言って去りました。
「もう、お嬢様に教えることは何もございません」
その言葉は褒め言葉のはずでした。実際、師匠の目には誇りの色がありました。でもアルティアはその瞬間から、ずっと考え続けています。
教えることが何もない人間は、これからどうやって強くなるのだろう、と。
朝食はひとりです。
父は早朝から執務室にこもっており、母は朝が苦手で食事の時間が遅い。広いダイニングに一人座って、使用人が運んでくる朝食を、アルティアは一人で食べます。
これも毎日のことで、特別に寂しいとは思いません。もともとアルティアは、一人でいることに慣れています。幼い頃から、同年代の友人とどう話していいかわからず、令嬢同士のお茶会では何を話せばいいかわからず、結局いつも一番上手に振る舞って一番遠い場所に座っていました。
完璧にこなすことと、楽しむことは、違うのかもしれません。
それも気づいたのは、十四歳の冬でした。
思い出すのは、雪の降る夜のことです。
十四歳のアルティアは、礼儀作法の授業を受けていました。師匠はヴェルメイル家が王都から招いた、宮廷礼法の専門家です。所作の一つひとつを丁寧に指導する、長い授業でした。
そのとき、屋敷の外で声がしました。
使用人の叫ぶ声と、何かが壊れる音と、短い悲鳴。
授業を中断して確認に向かったとき、すでに終わっていました。
屋敷の裏口から侵入した魔物が、夜の見回りをしていた使用人に接触した。その使用人は、魔物を引きつけながら他の者を逃がし、一人で対応しようとして、間に合わなかった。
名前はコーマスといいました。三十二歳で、アルティアが幼い頃から屋敷にいた人で、裏庭の手入れをするのが上手でした。アルティアが鍛練の後に飲む水を、いつも冷やして用意してくれていた人でした。
自分がその場にいれば、と思いました。
でも自分はそのとき、礼儀作法の授業を受けていた。
完璧なお嬢様であるための授業を。
魔法も、剣術も、すべてを習得したはずのアルティアが、コーマスが死んだときどこにいたかというと、テーブルの上のカップの持ち方を習っていたのです。
それから三年間、アルティアはずっと考えてきました。
完璧なお嬢様であることと、誰かを守ることは、どうすれば両立するのか。
あるいは、両立などできないのか。
考え続けた末に出た答えが、今夜の縁談の席での言葉でした。
日が傾いた頃、侍女のエラがやってきました。
「お嬢様、そろそろお支度を」
「必要ありませんわ」
「……は?」
「このまま参ります」
エラが固まりました。アルティアは朝から着ているクリーム色の旅装ドレスのまま、鏡の前に立ちました。朝の鍛練も、昼の自習も、このドレスで過ごしてきました。よく見れば袖口にわずかな土埃がついていますが、それ以外は乱れていません。
「お嬢様、縁談の席でございますよ。せめてお召し替えを」
「エドワルド殿下にお会いするわけではありませんわ」
「いえ、お会いになるんです、まさにそれが縁談というもので——」
「エラ」
アルティアは鏡越しにエラを見ました。
「わたくしは今夜、縁談をお断りします。であれば、礼装は必要ないでしょう」
エラが、今度こそ言葉を失いました。
アルティアは鏡の中の自分を見ました。銀白色の髪、紫の瞳、クリーム色のドレス。完璧なお嬢様の顔が、そこにありました。
今夜言う言葉を、もう一度確認しました。
縁談の席は、屋敷の応接間で開かれました。
父・エルドレット=ヴェルメイルが上座に座り、その隣に母・フィリアが座っています。向かいには、エドワルド殿下とその側近が数名。そしてアルティアが、旅装のクリーム色のドレスのまま、父の斜め後ろの席に座りました。
殿下の側近が、一瞬アルティアのドレスに視線を落としました。アルティアはその視線に気づいていましたが、何も言いませんでした。
エドワルド殿下は、よく言えば誠実そうな顔をした青年でした。年齢は二十歳。気品があり、礼儀正しく、少し緊張しているのがわかりました。悪い人間ではないだろう、とアルティアは判断しました。
それが余計に、申し訳ないとも思いました。
挨拶が済み、形式的な歓談が続き、ようやく本題に入ろうという空気が流れたとき、アルティアは口を開きました。
「少し、よろしいでしょうか」
父が静かにこちらを見ました。母が小さく息をのむのがわかりました。エドワルド殿下は少し驚いた顔をして、でも丁寧に「どうぞ」と言いました。
アルティアは背筋を伸ばし、全員の顔を順番に見て、それからはっきりと言いました。
「わたくしは、この縁談をお断りします」
応接間が、静まりかえりました。
エドワルド殿下の側近が何か言いかけて止まりました。母が「あなた……」と呟いて止まりました。父は何も言いませんでした。ただ、その目が少しだけ、細くなりました。
アルティアは続けました。
「エドワルド殿下のご人格を否定するわけではありません。殿下は立派な方だと存じます。ただ、わたくしには今、やらなければならないことがございます」
「やらなければならないこと?」
エドワルド殿下が、静かに問い返しました。怒りの色はなく、純粋な疑問の声でした。
「旅に出ます」
アルティアは答えました。
「魔王を討伐しに。わたくし自身の足で、この国の外に出て、世界を巡って。それをやり遂げてから、改めて将来のことを考えます。それが、わたくしの出した答えです」
またしばらく、沈黙がありました。
エドワルド殿下は、しばらくアルティアを見ていました。その視線がドレスに落ちました。旅装のまま縁談の席に現れた令嬢の、少しだけ土埃のついた袖口に。
それから、殿下は小さく笑いました。怒っているわけでも、呆れているわけでもない、不思議な笑いでした。
「……なるほど」
殿下はそれだけ言って、それ以上何も言いませんでした。
縁談の席が終わった後、父がアルティアを執務室に呼びました。
エルドレット=ヴェルメイルは、五十二歳の今も背筋が真っ直ぐな男です。感情を表に出すことが極めて少なく、アルティアは幼い頃から父の怒りも喜びも、表情からはほとんど読めませんでした。
向かい合って座ると、父はしばらくアルティアを見てから、静かに言いました。
「止めない」
アルティアは少し、驚きました。
「……止めないのですか」
「お前が決めたことだ」
父は机の引き出しから、古い手記を取り出しました。革の表紙が擦り切れ、年代を感じさせる一冊。アルティアの目の前に置きます。
「これは、お前が旅の中で必要になったとき、開きなさい。今ではない」
アルティアはその手記を見ました。表紙には何も書かれていません。
「……わかりました」
「一つだけ聞く」
父が、初めて少しだけ声の質を変えました。
「なぜ、旅に出ようと思った」
アルティアは少し考えて、正直に答えました。
「コーマスが死んだ夜のことを、三年間考え続けました。完璧なお嬢様でいることと、誰かを守ることが、わたくしの中で矛盾し始めました。その矛盾を解消する方法が、この屋敷の中には見つからなかった。だから、外に出ることにしました」
父は何も言いませんでした。
でもその目が、ほんの一瞬だけ、アルティアが見たことのない表情をしました。なんと表現していいか、アルティアには言葉がありませんでした。ただそれが、怒りでも失望でもないことだけは、わかりました。
その夜、アルティアは自室で荷造りをしました。
必要なものだけを選ぶと、驚くほど少なくなりました。旅装のドレスが数枚、戦闘用に仕立てた白銀のドレスが一着、魔力増幅の指輪、小さな手帳、父から渡された古い手記、そして侯爵家の家名を証明する印璽。あとは軍資金として、侯爵家の口座から引き出した相当額の金貨。
それだけです。
荷をまとめながら、自室を見回しました。誂えられた家具、揃えられた本棚、窓辺に置かれた小さな花瓶。すべてが完璧に整えられた部屋。何ひとつ不満のない部屋。
そして、何ひとつ自分で選んで置いたものがない部屋。
ドアをノックする音がして、母が入ってきました。フィリア=ヴェルメイルは目を赤くしていました。おそらくずっと泣いていたのでしょう。
「アルティア」
「母上」
「……気をつけて」
それだけ言って、母はアルティアを抱きしめました。
アルティアは少しの間、どうしたらいいかわからず固まっていました。それからゆっくりと、母の背中に手を回しました。
どのくらいそうしていたかわかりません。でもそれが終わったとき、母の顔はすっかり泣き腫れていて、アルティアは何か言いたいのに言葉が出てきませんでした。
結局アルティアは「行ってまいります」とだけ言いました。
母は「ええ」とだけ答えました。
翌朝、夜明けとともにアルティアは屋敷を出ました。
着ているのは昨日と同じ、クリーム色の旅装ドレスです。腰のベルトの魔法陣が薄く光り、裾が石畳からほんの少し浮いています。荷物を入れた鞄を肩にかけ、剣を腰に佩いて、アルティアは門の前に立ちました。
エラが見送りに来ました。
「お嬢様、そのお召し物で本当によろしいのですか」
十年間、毎朝ドレスを選んでくれた侍女が、最後にそう聞きました。
アルティアは自分のドレスの裾を一度だけ見て、それからエラを見ました。
「動けますわ」
エラはそれ以上何も言いませんでした。十年間の付き合いで、このお嬢様が「動けます」と言ったときは本当に動けるのだということを、よく知っていたから。
ただ深く頭を下げました。アルティアはそれに「今まで、ありがとうございました」と言いました。エラが驚いた顔をするのを、初めて見ました。
父は見送りに来ませんでした。
でも執務室の窓に、人影があるのがわかりました。
アルティアは一度だけその窓を見て、それから前を向きました。
王都の朝の空気は少し冷たく、石畳の道は早起きの商人たちの荷車の音で賑やかでした。
屋敷の門を出て、アルティアは初めて気づきました。
この道を、自分の意志で歩いたことが、一度もなかった。
いつもは馬車で、あるいは護衛とともに、目的地だけを定めて動いていた。こうして、何も決まっていない方向に、自分の足で一歩踏み出すのは、生まれて初めてのことでした。
クリーム色のドレスの裾が、朝風に揺れました。腰の魔法陣が路面の水気を感じて光り、裾がすうっと持ち上がります。歩くたびに、石畳の感触が靴の底に伝わってきます。馬車では感じたことのない、地面の感触でした。
緊張しているのかと自分に問いました。
わかりませんでした。これが緊張なのか、別の何かなのか、アルティアには判断するための比較対象がありませんでした。
ただ、足は前に動きました。
王都の大通りを歩きながら、アルティアはこれから向かう場所を考えていました。まずは冒険者ギルドに登録する必要があります。正式な身分がないと動きにくい。そこから先は、依頼をこなしながら南へ向かう。魔王領は遠い。どのくらいかかるかは、まだわかりません。
考えながら歩いていると、通りに面した露店から、何かの匂いがしました。
足が止まりました。
焼いた肉と、甘辛いたれの匂い。串に刺さった小ぶりな肉が、炭火の上に並んでいます。屋敷の料理人が作るものとは似ても似つかない、庶民的な食べ物でした。
アルティアは生まれてから一度も、露店で何かを買ったことがありませんでした。
でも今朝は、理由もなく、足が止まりました。
「一本いかがですかお嬢さん、今日は朝から焼き立てですよ」
露店の主人が気さくに声をかけてきました。上等なドレスを着た令嬢が露店の前で立ち止まっているのが珍しかったのでしょう。でも主人は特に驚いた様子もなく、炭火の串をひょいと持ち上げて見せました。
アルティアはしばらく考えました。
考えながら、気づきました。なぜ考えているのかわかりません。買うか買わないかの問題で、それ以上のことは何もないのに。
「……一本、いただけますか」
銅貨一枚を渡されて、串を受け取りました。
一口かじりました。
熱い。甘い。少し焦げている。お世辞にも上品とは言えない味。屋敷の料理人が作るものとは、何もかもが違います。
でも。
「……」
アルティアは少しの間、立ち止まりました。
なんという味でしょう。言葉が見つかりませんでした。言葉を探している間に、もう一口食べていました。
「美味しいですか」
露店の主人が笑いながら聞きました。
アルティアは少し考えてから答えました。
「……悪くないですわ」
それがアルティアの最大の賛辞でした。主人には通じませんでしたが、それで構いませんでした。
串焼きを手に持ったまま歩き出したとき、アルティアは初めてこんなことを思いました。
屋敷の外には、知らないことがたくさんある。
当然のことで、今更気づくようなことでもありません。でもそれを「不安」ではなく、もう少し別の何かとして感じているのは、やはり初めてのことでした。
クリーム色のドレスの裾が、朝の石畳の上を滑るように進みます。腰の魔法陣が光っているせいか、道行く人が二度見していきます。剣を腰に佩いたドレス姿の令嬢が、串焼きを食べながら王都の大通りを歩いている。確かに、あまり見ない光景かもしれません。
アルティアはそれに気づいていましたが、足を止めませんでした。
魔王領まで、どのくらいかかるのかわかりません。何が待っているかもわかりません。一人で行くのか、誰かと行くのかもわかりません。
わかっていることは一つだけです。
わたくしは今日、欠けていることに気づいた状態で、外に出た。
それが何かを変えるかどうかは、まだわかりません。でも変えなければ、コーマスに顔向けできない気がしました。
串焼きを食べ終えて、アルティアは空になった串をきちんとゴミ箱に捨て、手を拭いて、冒険者ギルドへ向かって歩き出しました。
王都の朝の空気は相変わらず冷たく、石畳の道は相変わらず賑やかで、クリーム色のドレスの裾だけが、人混みの中でひとつ、静かに光っていました。
読んでくださってありがとうございます!
どうでしたか、アルティア。
縁談の席にドレスのまま現れて「お断りします」って言って「旅に出ます、魔王討伐しに」って続けるやつ、好きすぎて三回見直しました。自分で書いておいてなんですけど。
エドワルド殿下が「……なるほど」しか言えなかったの、わかる、それしか言えないよね、ってなりながら書いてました。殿下、普通にいい人なので後々また出てきます。覚えていてください。
あと今回で一番好きなシーン聞いていいですか。
エラとのやりとりです。「動けますわ」の一言で終わらせるところ。このお嬢様の強さって、こういう小さいところに全部詰まってるんですよね。戦闘でも魔法でもなくて、「動けます」の一言に。
コーマスの話は重くなりすぎないように気をつけて書きました。でもここがアルティアのすべての出発点なので、丁寧に。この話が最後まで読まれたとき、第一話のコーマスのくだりを思い出してもらえたら嬉しいです。
さて。
次回はいよいよ冒険者ギルドです。
全属性適性、前例なし。
査定した職員がどんな顔をするか、楽しみにしていてください。あとアルティアが「なぜ最高位ではないのですか」って聞く場面、書くのが楽しすぎてちょっとやばかったです。
次回・第二話「王都の冒険者ギルド——全属性適性、前例なし」
絶対読んでください!!




