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ルナミリアと私

サブタイトルについてはその時の勢いでつけていますので深く気にしないでいただけると幸いです。

正直なところ、私はあまり教師を信用していません。勉強を教えてくれればそれでいいぐらいに思ってます。教師にとって所詮いじめは他人事ですから。


「…お嬢様。聞いていますか?」

「はっ!ご、ごめんなさいマリア。ちょっと考え事してたわ。」

「前世を思い出すのは程々にしてくださいね。それよりも気付いた事なのですが…」


「お嬢様、何もしていないのではないでしょうか?」

「………ふぇ?」


どういうことか分からず変な声を出してしまいました私。


「考えても見てください。ゲームでのお嬢様は取り巻きを使って嫌がらせを行っていたんですよね。」

「そうね。」

「今のお嬢様が取り巻きを使えるのですか?」

「………。」


ここで一つ頭の中を整理しました。その結果…


ゲーム内のルナミリア

母と同調したわがまま娘で家の力を思う存分ふるまえる。

独自のカリスマで人を引き寄せる。

ソルウィへの憎悪MAX


現在のルナミリア(私)

母の言葉に嫌気がさして別離、そこまで力がない。

カリスマが無く引きこもり。

ソルウィへの親愛MAX


分かっていたつもりだったんだけど、あれ?もしかして私の茨の道って想像以上に深い?私としてはレベル的に膝までの深さだと思ってたけど、実際には胸元辺りまで生い茂ってる茨なのかな?


「お嬢様、再度問います。取り巻き…使えますか?」

ブンブンブンブン!


色々悟った私には涙目で顔を横に振る事しかできませんでした。

ゲームの同一人物にも人間関係が負けてる私って何なんでしょう。あんまりです。


「取り巻きが使えないとなるとお嬢様一人で嫌がらせするしかなくなるのですが、どうするのですか?」

「多分嫌がらせ自体は問題無いと思う。けれど問題はあの子の方になるかな。」

「といいますと?」

「嫌がらせ自体は私がいなくても勝手に起きると思う。元々庶民であるあの子に対して皆いい感情を抱いていないから。」

「では問題は…」

「あの子に実害が及ぶ事。」


私がコントロールすれば実害無しで収める事ができると思っていましたが、なんてうまくいかない。


「やることたくさんあるわね。」

「とことんお付き合い致します。」


色々計画練り直し。自分の状況がゲームと違う事を認識できた大事な日になりました。

教師に対しての評価はルナミリアちゃんの見解です。…私じゃありませんよ?けっして。


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