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始まってから少しして

最後まで行けるかとても不安になってきました…

学園内イベントって難しい…

しばらくの時が過ぎ、段々学園での生活にも慣れてきました。

あの日の翌日はあまりにも騒々しくて大変でした。例としては、


「お姉さま!体は大丈夫でしたか!」

「あなた、昨日の子ね。気安く話しかけないで欲しいと昨日お伝えしたばかりのはずだけれど?」

「ソルウィです!思い出してくださいお姉さま!」

「あなたの事は知らないと言っているでしょう!」

「でも!」

「私は忙しいの。失礼。」

「待ってくださいお姉さま!お姉さまー!」


あの子の悲しそう顔を横目に立ち去ったり、


「やぁルナ。元気にしていたかい。」

「あなたは、フィナイト家のスターレン様ですね。私に何か用でしょうか。」

「君が記憶を無くしているというのは本当かい?」

「えぇ、頭を強く打ったらしく、記憶を無くしていますの。」

「その仮面は?」

「顔の傷を見られたくないからですわ。どうかご容赦ください。」

「そうか、どうしても外せないかな。」

「外せませんわ。」

「そうか、すまないね。失礼だったかな。」

「いいえ、同じ貴族ですもの問題ありませんわ。それでは失礼しますわ。」


レンに何か探りを入れるような質問を受けたりして、この二人以外はあまり気にしなくてよかったけれど、仮面着けてなかったら直ぐにばれていましたねこれ。アドバイスをくれたマリアに最大限の感謝を心の中で送りましょう。


しばらくの日数が経過してからは二人に捕まる事も少なくなった。諦めたのかどうかは分からない。

まあずっと私を気にしている訳にもいかないでしょう。勉強もありますし、

ということで多少余裕も出てきてそろそろ下準備を行って目標の第一歩を踏み出そうかと考えています。私ルナミリアからあの子、ソルウィへの嫌がらせを。

何気にこれが難しくマリアに相談することにしました。ゲーム通りに進めるのが一番ですが、その場合あの子にケガをさせたり、あの子の持ち物に被害を与えてしまうのです。

ゲームでのあの子は攻略対象に助けられはするものの最終的に体のケガは多いようでした。

正直そこまでしなくてもと考えた私は言葉でのみ嫌がらせしようと考えましたが、私としてはそこまで悪口を言える気がしないという点もありまして…


「まず、ゲームの方のお嬢様ご本人は具体的にどのような事を?」

「ゲームでのルナミリアは取り巻きの令嬢達を使ってあの子の陰口を言わせたり、水を被せさせたり、ひどいものでは机への落書きや軽い暴力を連続して、暴力後には脅して口封じしていた事もあったわ。」

「脅してって、教師に相談すれば対応してくれそうなものですが…」

「それがそうはいかないの。これまで以上にひどい事をされると思うと口を噤んでしまうし、勇気を出して相談しても取り合ってもらえない事もあるわ。」

「そんな事が起こりえるのですか?」

「起こりえてしまうわ。私がそうだったもの。」

「お嬢様…」

2022/06/10 修正を行いました

スターレンの愛称をスターからレンに変更。

スターよりもレンの方が呼びやすそう。

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