突然、記憶が舞い降りて
初投稿になります。拙い文章力ですが、物語を楽しんで頂けたら幸いです。
マイペースに更新していきます。
「うわぁ!」
ある朝、私、ルナミリア・シャードゥは唐突に見た夢の内容に飛び起き、
ベッドから転がり落ちました。ちょっと痛いです。
「お嬢様!?物凄い音がしましたが大丈夫ですか!」
生まれた時から私の世話をしてくれている侍女のマリアが心配して部屋に入ってくる。
そんなマリアに私は興奮して話しかけました。
「マリア!私前世を思い出しました!」
「…はい?」
マリアがとても心配そうにこちらを見てきます。
いえ、これは痛い子を見る目ですね。
別にどこかぶつけた訳でも…いえ背中は打ちましたね。
とにかく事実を言っているだけなのにこの目はいただけません。
「ほんとなんです。前世は日本という国にいて、それから…」
それから?私は一度考え込みました。
何かが靄かかって思い出せません。
「それから…それから…」
より思い出そうとしてみるとまた一つ思い出しました。
それはこの世界が前世でのゲーム「大空の王子と太陽の巫女」であること。
そして私、ルナミリア・シャードゥというキャラはこのゲームの…
「悪役令嬢ではありませんかぁ!」
「お、お嬢様?」
そうです。悪役令嬢。主人公である太陽の巫女をいじめにいじめ抜いて
挙句の果てに巫女とその婚約者に国に突き出され処刑されるのです。
「うわぁ~また死ぬなんてやだ~」
「お嬢様?もっと私にも分かるように教えてくれませんか。
お嬢様が嘘を付くとは思えませんので、ぜひ詳しく教えてください。」
マリアが不思議な顔をして私を見ています。
だったらさっきなんで痛い子を見る目で見たんですか?納得いかない。




