この世界に意味があるのなら
俺が描いてる世界は
すべて虚構である
俺が書いてる世界は
すべて妄言である
俺が思い描いている世界は
すべて妄想であり
俺が書いてる現実は
すべて偶像である
本当の世界は
すべてが真実で
本当の世界は
すべて自己責任で
本当の世界は
すべて現実で
本当の世界は
果てしなく虚無である
妄想は虚構になって
妄言で偶像を描く
そんな自己責任な真実は
現実であるからして
果てしなく虚無なんだ
そう、思いたい。
この世界に意味があるのならば
僕はそれを書くことができないだろう。
だからこそ、書こうと思うわけだ。