家族?それとも恋愛してるの!?
第1話
いきなりだが俺レッツと腕時計型ロボットのロボは旅人だ。今日も世界各地を旅して今回はここシュダルトの町で依頼人を待っている。
「なあ?ロボ?ここに珍しいモンスターいるのか?」
「……データベースがそお言うだから間違いないよ」
「…依頼人の顔写真も満足に移らない「ポンコツ」じゃ宛にならん…だいたいお前が…うん!?」
ズボンの裾が誰かに捕まれているので振り向くと金髪の女の子がいた。
「依頼人のミリードックです!レッツドックさんとロボさんですね!私14歳ですが…話した通り私のところで働いてくれるのですか?」
14歳で小さいな。…うーん。まあいい。ちょっぴり好みだし。将来性は大だな。OK。
「ああ。OKだ。なあロボ?」
「ああもちろんだとも!やっとまとな食事にありつける!…ああ長かった…半年間相棒と一緒に組んでから野宿や残飯やタダ働きしていたことが今報われる!!」
顔立ちはイケメンだからおそらくミリーがレッツのそばに来ていたが話を聞いてから半径1メートル離れ「レッツさんとロボさん!!今までどういう暮らししていたかわかりませんがそのままうちに来られても困るので5ギル渡しますから銭湯で汚れと服を洗ってください!!終えたらキズリー広場でと連絡ください!!」
と去って行った。
レッツたちとミリーが合流したのは三時間後でそれでも近くに来ないミリーの後を追いかけレッツたちはこれから働く「ミリーモンスター牧場」向かうのだった。
第2話
「うおおお…!?ゼリーマンにゴロゴロかあ、…ほとんどコルド地方何かじゃいないモンスターばかりだな。人口モンスターは見たことあるけど……ここで働けるなんて幸せだ!
」
ミリーは苦笑いしていた。そこへ
「とても気に入ってもらえましたか?」
と男の声。そして後ろから「嬉しいです!」
と話しかけて来た二人の銀髪の使用人。男女が何故かネームプーレトに男性がアイル 。女性はアイリとどう見ても誰が書いたのかわかるような汚い字でかかれていたから
ロボが「データで見たことある字と同じ字だから間違いない………ミリーだ…ひいいい!ごめんなさい。」
レッツと使用人二人は平気だけどロボが恐怖感に襲われ顔は笑ってるが目が怒ってるミリーに謝りレッツたちがアイルとアイリの自己紹介を聞いたらアイルが「妹のアイリと同じドック家に19年間仕えていましたアイルとアイリです。よろしくな?レッツとロボ」
「あ、アイリです。よろしくお願いいたします!!」
レッツとロボも軽く挨拶してミリーが「今日は荷物類を…あ、寝場所を先に案内します。アイル・アイリお願いね?」と消えた。
寝場所は二階の奥でちょと埃くさかったが窓を開ける町が見下ろせる景色のい居場所だった。
見とれているとアイルがミリーの前では猫かぶりしていたらしい。
「…おい、浮浪者とポンコツ! 今は人手不足だから仕方ないがちゃんと身だしなみ綺麗にしろよ…仕事の腕身だしなみは別だからな」
去って行ったアイルと頭下げて後追うアイリ。
レッツ「人間場慣れしたイケメンと人間場慣れした美女だな」
ロボは「そりゃアイツラサイボーグだからな…」と答える
「マジ!?」
「俺のいた時代はそこらじゅうにいたしな。眼の瞳孔が普通と違うからすぐ分かる」
「ふーん」
下の階に作業着着て降りた時アイルが「アイリ?お前レッツのことばかり見てたな?…まさかアイツのこと
…」
「兄さん?覚えている?私達の製造主さんのこと?……あの人は開発者さんより親身になってくれたね。レッツさん見てると懐かしいわ。そう思わない?」
「ああそうだな。ロボには感じてないだろうな。俺達はきづいていたが
。さあ仕事だ!」
こっそり聞いていたレッツとロボは複雑な顔でいた 。
第3話レッツは過去の記憶が・・・
「いいか?今までいた作業員は給料が安いからとよりによってミリーお嬢さんがまだ子供だからということで辞めて行った。だから給料関係なしに働く……純粋にモンスターに興味があるレッツ!君みたいな人を探していたら君が見つかった。頑張ってくれ!」
口だけはまともなことを言うが顔は「コイツまともに仕事できるのか?」
という顔で作業内容をてきぱき指示するアイルのことを我慢して聞いていたレッツとロボ。
アイルはミリーと二人で人口モンスターの世話人。アイリはレッツと野生モンスターの面倒。ロボは事務作業。ひとり寂しく。
てきぱき二人で作業して終わって次の仕事するときまで休憩に。
しゃべっることがなかったレッツだったがアイリがぽっり「さっきのこと聞いていたよね?ならミリーちゃんのこと分かるよね…レッツさん!!ミリーちゃんあなたがここに来ると聞いて泣いて喜んでいたから……どうしてもっと早く来なかったの!」
「………………………過去の記憶がないんだ。両親のことも…ロボも気がついたら壊れていたし医者に聞いたら手のほどこしようないと言われた。覚えているのはレッツ・ドックという名前だけだ!」
アイリは黙っていた。
しばらくして「辛かったでしょう。でもあなたにはもう家族がいる!疑似家族だけど私達…特にミリーちゃんが…アイル兄さんも恥ずかしがりだけど納得してくれるわ。頼んであげる」
茫然としているレッツのとこに作業終了したらしいミリーたちが来てレッツが慌て止める前にアイリが今さっきの内容をぶちまけてしまった。
どんな顔を自分がしているのを考えすぎて変になりそうな時ミリーが「そうだったんだ。じゃ今度からお兄ちゃん呼んでいい?」
なんでそうなる!
俺がレッツ・ドックだからか!……まあいいアイルとアイリは今まで通りでいい…か
ミリーが「まだトラックはまだ見たいね。ロボ?そっちの状況は…渋滞で作業用の備品明日!?…また!じゃあ作業終了で蟹でも食べに行くか。皆さん着替えて町に行きますよ!!」
と言うことになった。
第4話
レッツはミリーのこの間の洋服のお礼の品を探していた。ロボと一緒に。
「幸運の腕時計位だな。相棒の懐具合の金額じゃ」
レッツの懐は1500ギル。一般の十代から四十代の稼ぎより格段に少ない。
「お姉さんこれください」
「はい。どうぞ」
ニヤニヤする女性店員から逃げるように店を出て急ぎ足で牧場へ戻るレッツ。
「女の子に…しかも女の子向けとは思えない腕時計じゃ嫌われるタイプだな。これ」
部屋のベッドで腕時計を眺めていたら呆れていたロボがぼやいていた。
「レッツさんいいですか?」
「ああ。ロボ鍵開けてくれ」
だるそうにドアノブに飛び付き鍵開けたら思い切りドアが開き勢いでロボは内側に開いた壁に激突しめり込んだ。
必死に壁から抜け出そうとしたがかなり深く必死に抜け出そうともがくロボ。
可哀想なので出る手助けしてやってようやく脱出するロボ。
?マークのミリーに「……ちょっとした事故だ」といい
「ミリーはどうしたんだ?」
と話を反らした。
「実は…これあげる!!兄のお古よ…あ、兄は外国で永久移住してもう帰れないから平気よ」
大量の洋服を貰いー「おお!?ありがとう!……丁度いい。これ幸運の腕時計!女の子向けじゃないけど……受け取ってくれ!」
顔が真っ赤になった。すごく可愛い!!
彼女に……おっと
「ありがとー♪……チュ!!……体は綺麗にするのと洋服は持っているのとあげたのは暇があれば小まめに洗濯してよね!!お兄ちゃん♪」
レッツのほっぺに軽くキス付け消えた。
ロボが「うらやましいですなあ?初日にほっぺたにキスですか?惚れちゃた?ミリーに」
返事は……無言でロボットでもコイツは寒さ暑さ感じるから窓から外へ放り投げた。ドアと窓の鍵をしっかり閉めて寝た 。(翌朝起きて部屋のドアを開けると放り投げたロボがカチコチ状態だった)
第5話バーベキュー
働きはじめてしばらくたったある日の休みの日いつも4時朝食を食べ終えたみんなにいきなりミリーが「今から海にバーベキューするわよ!!文句聞かないから!」
やれやれこうなったら聞かないからな
この寒い日に行くのか……まあバーベキューは嫌いじゃないけど
「ミリーお嬢さんの言う通りに行くぞ!!お嬢さん?テルモ海岸でいいのですね?」
「ええ準備お願い」
「私は車の用意します。レッツは車にバーベキューと食材積んでください」
車を玄関前に急ぎつけるアイリ。積み込むレッツ。
「さあ行くわよ!!」
1人元気満々なミリー乗せて木炭自動車で目的地に向かう一行。
「うめえ!!この肉!!」
「ロボ?いっぱいあるからいつでも言って。遠慮なしよ」
海岸につきいつものバーベキュー場でがつがつ食べるレッツ・ミリー 。
サイボーグアイルとアイリも食事に入り腕時計のロボもミニロボットになり食事にありつく。ミリーの食べかたがちょっとひく。家の時とは大違いだ。女の子だからもう少し綺麗に食えよと心で思うレッツ君。仮だが妹が嫁にいきこの醜態を……アイルとアイリも顔をしかめてるし。
遊びたかったミリーは天気がよければ海で遊べるのにとぼやくミリーだったが仕方なく撤収作業に取りかかるミリー。だが!?
海ガメの大群がこちらに向かって来た。約20匹。かなり普通の亀より速い!!
アイルとアイリが引き受けたが1匹がミリーのそばに向かって来た!!
レッツはまだ消えてない火の付いた薪を海ガメの口に入れ立ちはだかった。
「ウオオン!!」
バーベキュー場の中で暴れすぐ外の海に逃げ帰った海ガメ 。口の中の薪をなんとか吐き出しながら。
アイルたちも無事殺さないよう撃退していたから後はミリーの様子をレッツが見て倒れこんでいたからあわてて「ミリー!?大丈夫か!!もうおっぱらたから平気だ!ミリー?……………おいミリー!ーーーーーーー」
気が動転してしまったレッツ。ロボも不安そうに見守っていた。レッツの腕時計に変身し。
その様子を遠くからデジタル双眼鏡で見ていた人物が「フフ。成功ね。これでレッツはお嬢様を守れず失神させたからサイボーグたちにその責任を取らされ「クビ」ね。海ガメ達を遠隔サポートしたかいあるわ。これであたいの物。と喜んでいた女性がいた。
「ただの失神じゃ。これ飲めばすぐさま治る!!」
そこはミリー牧場にまだ大勢の作業員がいた時利用していた病院だ。
すぐに目を覚ましたミリーを見てアイルが「お嬢様!!大変なめに会いましたね!!ずっと心配でした。俺たちふたりは。それでレッツはクビに直ちにいたしますから…お嬢様?」
「・・・私レッツのこと好きなの。私のせいなのにでレッツ大好きなレッツをクビにしないで!!」
「お、ミリーお嬢様・・・・・・レッツ!!お嬢様に何かあったら貴様只ではすまさんから覚悟しておけーーーーーちくしょう!」
暴れ始めたのでアイリが無理やりアイルとオマケのロボを病室からつれだして消えた 。
レッツとミリーはふたりになり話始めたのを隠れて般若の形相でふたりを睨んでいた女性がいるのには終止気付かなかったふたりだった。
第6話
いきなりだった。それは
ミリー牧場ではいつもレッツが新聞など取る決まりだ。3時五十分来るので起きるのが辛い!!
牧場の入口にあるポストの前に行くといつもちょうどいいタイミングでジェットバイク便が届けに来た。挨拶し新聞を貰い次いでにポストの中を覗いたら見覚えのある手裏剣が2つあった。
「これはマリルの!?」
奥には手紙があり「山猫亭にすぐ来い」と書かれていた。
外出着に着替え急ぎ牧場出て町へ向かうレッツ。
ロボを部屋に置き忘れたから仕方なくデジタルガイドブックを買い場所を調べ山猫亭に向かう。それでも一時間は着くのにかかった。
中では飼い猫でも野良猫でもない山で暮らす猫が山でマタタビで20匹以上釣られて連れて来るそうだ。猫が出たかったら出すしそれで猫がいなくてもぼちぼち来る客はいるので経営には問題なしらしい。
壁際の窓がない席に3匹の猫が女性マリルとじゃれていた。
マリルはレッツと同じ旅人で世界中のいろんな国をどんな紛争地域でも歩き廻り訪ねるのが趣味だ。
「遅いわ。あたいをここまで待たせるなんて」
「時間どころか日にちも書いてなかったぞ!懐かしいなお前と会うのは。それより海ガメ達を襲わせたのはマリルお前か?」
こっちから話けるまえからこちら
に気づくとは家が元ニンジャの家系だけある。確かミリーもご先祖がとアイリが話してたがミリーには向いてなかったらしい。マリルはさすが元ニンジャ 。猫をやさしく引き剥がしこっちを向く赤紫の髪の女性マリルが「偶然この町で見かけ声かけようとしたら、あ、あのくそガキがさきに横取りしやがって!だから天誅食らわせたんだよ。妹の分際で!後海ガメ達に「驚かせる程度にしろ!」と命令したけどミリーが失神するとは思えなかった!妹が無事でよかった!!……それよりミリーと仲いいな?子どもの時のお前「マリル好きだ!!」と言ったクセに
」
忘れてた。黙りこんだら「あたい、実は3人兄弟でミリーが一番下で次があたい。一番上が20代前半なんだ。あたいの年は「秘密」な。可愛い妹に謝りたいわ…でも好きになる資格は長女のあたしにあるから納得してもらわないと 。けえるぞ」
「納得いかないわ!!」
「長女命令よ!!言い訳聞かないから!」
家に帰るなりレッツは頭痛がしそうな気分だった。ふたりの使用人は既に消えていてロボが何故か大笑いしていた。
「じゃあミリー?あたいがここでまた暮らすのはいいか?どちらを選ぶかはレッツの判断任せな?」
「いいです!!乙女の意地にかけて負けません!!」
と言うことにレッツの意見を聞かず決まった 。
第7話ソアラと言う女性
「あらあら?ミリーとマリルじゃない?」
ある焼き肉定食屋で全員で食事してたら黒髪の綺麗な女性が話かけて来た。可愛いところあるからそこもいいな。
見とれてるとミリーがいきなり子ども用の拳銃カバンから出し店員や客 に見られないようレッツに向けた。マリルも小太刀をバッグから取りだそうとしてた。最近の女性は怖い!!
ソアラが新しい社員?
と聞いたのでアイルが頷いたら手を出して見ていると手の平が開き無数のケーブルがソアラの手の平にあるボタンを押して開け中に入れる。
1分ぐらい互いの情報交換していたらしい。ケーブルを互いに戻しソアラ「フフフ。レッツ君?「レッツ」って呼ぶわ!!……ドット家の長女命令でレッツは私の彼氏になりさうい!」
とわざわざ叫んだ。
驚いたミリーとマリルと周りの人々。
周りの人々は「あんな美人に指名されるなんて!!」 「あいつ「殺す」100回は!!」「あんな冴えない男がタイプなんて!!」
殺気だって来た。逃げよう!!周りから
「あ!?逃げた!!」「・・・悪虫はあいつだげで十分。あいつを排除すればお姉さまは私の物。フフフ!!」
ハアハアここまで逃げたからもうあいつら平気だろう!?うおあ!?・・・あ、あんた!?」
「嬉しいわ。私の元へ戻って来たのね!!」
「何故ここに……げ!?さっきいた場所だーーーーーーーー!ど、どうして」
また逃げる。
また元の場所また同じまた同じまた同じまた同じーーーーーーーじゃねえか!?
なんだこの呪いみたいの!?スゲーこえー!!もうどうでもいいわ!!
ソアラが近づいて来て「この周囲には結界張ったから出れないわよ♪睡眠学習装装置でいろんなことを学習したから結界魔法も覚えている
の」
蛇に睨まれたカエルのようになったレッツの前に立ち「私20年間病気のせいで冷凍保存状態だったの。でもおかげでこんなことも出来るわ。・・・レッツ私にキスして!!」
周りがざわめきだつ 。
「おいおいマジか!?」「いやーーー!私のお姉さまが!!」「あの男呼ぶわ百万回呪い殺す!!」
そうこうしているうちソアラは顔がレッツのそばに来ていた。
唇と唇がふれあうと誰もが思った瞬間
「パンパン」
と銃声がした。
「きゃあああああ! 」
と周りの人々が「銃声だーーーーーーーー!」その場から逃げる逃げる人々。
発砲したのはミリーだった。
アイルが拳銃取り上げ「おお嬢様 あれは幻です!本人はもういません!!」
本当に消えていた。ミリーが拳振るわせてお姉ちゃんの馬鹿ーーーー!!」と叫んだ。
第8話
「はああ!ソアラ姉さんにもまっいちゃうわ。全く!!」
とミリー が帰って来てため息ついた。
そこへミリーと同じくたくたに疲れたマリルがため息ついて食堂へやって来た。
マリルがミリーを見て「ミリー?食事はまだなら愚痴聞いてくれよ!!・・・レッツがーーーソアラ姉しかーーーーーうわわわわん!!あたいを相手にしてくれねんだよ!!」
皿を拭きながら「私もです。かんぜんにソアラ姉さんの術の虜です!!全く!」と怒りの余り皿が割れる!!これで15枚めだ。
マリルもいきなりどこからか取りだしたのか
刀を拭いていてストレス発散の相手がいたら切り捨てられるほどピカピカに磨き始めた 。ちょっと怖いよ君たち!!もっと穏やかに行こうよと思うレッツ。
次の日、ミリーは朝食の準備が出来たのでレッツの部屋に向かいドアを開けて絶句した。
下は掛け布団で見えないが上はレッツは裸だった。顔が赤くなるミリー。だが!?
レッツの隣に抱きついていたソアラがレッツと同じ上が裸だった.。
放心状態になったがすぐ何かの魔法を詠唱しレッツの部屋に放った。
「ドゴーン!!」
どうやら爆発系の魔法らしくドアの外側から中がめちゃくちゃ破壊されていた。
「なんだ。なんだ!!・・・これ!?ミリーあんたか?」
ミリーはマリルが悪寒を感じるほど怖い笑顔「ゴキブリ退治よ 。気にしないでよ」
と言った。
第9話 ロボを探索中にある物を・・・・・・・
「あ~あ。あんなに部屋壊しちゃて。
レッツどこに寝かすつもり♪」
「・・・・・・・・・・・・・・」
お昼御飯食べずレッツたちはこなごなに破壊されたレッツの部屋の中に生存しているかも知れないロボの捜索中だった。
どんな魔法使ったのか不明だがあの爆発でレッツとソアラは掛け布団も含め無傷だった。
ミリーは姉の仕打ちに怒り狂っていたがアイルたちとマリルがなんとか宥めたので怒りを我慢し探索していた。
ソアラは呑気にのんびり作業中でそれがミリーの怒りを買った。
ミリーが「お姉さま?作業はやってないみたいですが!?」
適当にやっているしいか思えないように見えたが実際はこの場の誰よりも速かった!!
「これごみ、これ違うこれガラクタ♪これはわおう♪ミリー?ちょっと来て!!マリルも・・・アイルたちはごみ処理に行ったのね。残念。レッツは工事業者呼んで来て!!」
「何ですか!!私は・・・これなに!?」
「少年からおじいちゃんたちの夢がつまっている世界中の男性が喜ぶ本よ」
「まさか!?エッチイ本ですか
!?」
「ミリー?マリル?いまのうちに拝見しましょう♪」
ミリーとマリルはドキドキしながらページを捲ろうとした。
その時レッツが戻って来たからソアラ以外の女性陣が大慌てで隠した。
結局本は見つからずにすんだがアイルとアイリが見つけて処分されたことに気づくのはだいぶ後であった。
第10話ソアラの話
「ああそうだわ!?」
いきなりだった。それは。
「何ですか?お姉ちゃんー!」
ミリーたちがせっかく部屋を直しロボを修理してもらい一休みに入ろうとしたらソアラが前出逢った店の中で立ち上がり叫んだ!!
いろんなことで注目浴びたいソアラがわざとやっていたらしい 。
その反応を見てソアラ「魅惑の魔法でも使おうかしら」
としてアイルとアイリが取り押さえていた。
「ちょ、ちょっともう冗談よ。ミリー 。ゾオンの治療が治るわ。このワクチンで!超古代モンスター研究所で偶然中に入れて手に入れたのよ!!・・・みんな今から研究所に行くわよ!!」
アイルと「私達の兄弟がいたかも知れないので行きます」
マリルは「行くわよ!!。いろんなお宝が有りそうだから」
ミリーは「もちろん行くわ よ 。みんな今から研究所に行くわよ!!文句言うやつは給料減らすから」
レッツは呆れながら「ああいくか」
古代モンスター研究所は入れる人間と入れない人間がいる。
入れない人間はいろんな人間が入り口を通ると近い何処かわからない場所かなり遠い国の砂漠やジャングルに飛ばさるシステムだ。
ゾオンにワクチン射ち クルマに乗り急ぎ研究所に向かったレッツたちだった。
第11話超古代モンスター研究所そして終結
そこはレンガ造りのレンガの壁等いろんなところがはがれている建物だった。
ソアラが゛「ここよ。この石の裏側に「3815」とこの装置に入力すれば入口を無事通れるの!!」
入力し入口につき、ソアラから中にはいりおそおるレッツが入った 。
「おお!?入れた!!」
じゃあ私達もとミリーたちも入ると全員入れた 。
「じゃあ奥に進みましょう」
ソアラの後ついていくとすぐ大勢のモンスターがケースの中にいて寝ていた。
「スゲー!!!」
ミリーが「私達の牧場に数より100倍多いわ」
マリルも「世界政府お抱えの牧場にもこんなにいねえだろうな!」
と喜んで夢中だった。
しかしアイルとアイリが「お嬢様20人の武装した人間がこちらに向かって来ます」
レッツたちが何か言う前にアイリがが兄に任せてここは逃げましょう!!」
無理やりこの部屋から出ようと走らされた。
しばらく走り続けてアイリが「兄が苦戦中なのでサポートしに行きます!!ここでお待ちください!!」と走り去って行った。
数分後銃声が鳴り響きそのまた数分後大勢の足跡が聞こえて来ていた。
部屋が奥にあったのでレッツがみんなをそこの奥へ入れて先ほどいた場所へ向かった。
水道管を切り落とし通路を水浸し水溜まりから離れ連中が来るのを待った。
「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10うおおおおお!!」
右手を水浸しにつけたレッツ。
「ぎやあああああああ!!!」
バタバタ人の倒れる音。
人が死なない程度に電流調整したので死んでない筈。そう思い通路に出たのがまずかった。
「ガウン」
感電してないやつが一人いた。
「ふううあぶねえな」
くそ、ひとり逃したか!!
「感電死させようとはナイスアイデアだが・・・詰めが甘いな。死ね!!」
と拳銃を向けて来た。
死を覚悟し目を閉じていたらいつまでたってもなにも起きないから目を開けるとロボが銃を奪い気絶させていた。
ロボが「悪い奴を縛りあげてから俺様が来たからにはもう平気だ。アイルやアイリももう無力化したから」
そうか。と聞いたら眠くなってしまった。
「レッツさん!」
「レッツ!!起きたのか!?」
「あらあらやっと起きたの!?」
「レッツさん?アイリです!!私達のことわかります!?」
「やっと起きたのか。永遠に寝ていればいいものが」
俺胸撃たれたのに生きてるのか」
マリルが苦笑しこのペンダントのお陰よ♪私全員が持ってる…本当に家族の証のね」
みんながそれぞれのペンダントを見せてミリーが「本当の意味でレッツお兄ちゃんお帰りなさい」と言った。
レッツはペンダントを見て全ての過去の記憶が甦り納得した 。そしてミリーたちに「遅くなってごめん。ただいま」 と言った。
ロボはそんな相棒を見て「全く気づくの遅いぜ!!相棒」と思うのだった。
そして帰って来た家族全員で今度は一緒に暮らすのだった。
完