スキルについて
「スキルってなんだ…」
ギルドマスターの俺の言葉に耳をかしげた
「スキルも知らないのか…お前達はどこから来たんだ…まぁいい。スキルについての説明はあとだ。とりあえずついてきてくれ。」
そう言いながら男は立ち上がると
「俺はこの街のギルドマスターのリジン・クルストリフだ…まぁ、よろしく頼むな」
そう言いながら歩いて次の部屋に入るとその中央には先程の水晶よりも大きい水晶があった
「この水晶は、物見の水晶と言うものだ…
大抵のギルドにはあるぞ、さぁ触れてみろ」
そう言われて千年を見ると
「お兄ちゃんが先にやって」
と言ったので一歩前に出て水晶に触れると水晶に、
優秀・良・不可能・
っと3つ出てきた
「どういう意味だこれ?」
と、ギルドマスターに聞くと
「凄いな…優秀を出すとは…この街のギルドマスターをやって長いことやっているが優秀を出したのはお前が始めてだ」
誉められたのかと思っていたが…
「まぁ、不可能を出したのもお前が始めてだが…次は君だな」
そう言われて千年が前に出て水晶に触れると
可能・優秀・可能
っと出た…俺より上か
「少しショックだな…」
っとぼやくと
「元気出してね」
っと慰めてくれたが、とてもいい笑顔だった
「二人して優秀をとるとは…なかなかいい姉妹だな…」
っとギルドマスターがいってくれた………
んっ?姉妹?
「姉妹ってどういうことだ?」
っと聞くと
「姉妹じゃないのか?じゃあ女友達で旅に出たのか…まぁ少なくもないよな…」
そう言われて妹を見ると
「お兄ちゃん、外見は女の子だよ…でも何でだろうね?」
自分では自分の顔は見えないのでわからないが女の子の外見をしているらしい。
何か、残念な気が…
するとギルドマスターは、
「話がずれたな…スキル説明だが、この世界には魔法と剣技があるのを知ってるな
まず一番上が剣技で、次に魔力の量、そして最後に魔力センスだ…
剣技は、モンスターなどを倒すと手に入るコアを使って強化する
剣技を使うときは、魔力を使って行う
しかし、魔力の量は最初から変わらない
まぁ、おまえ達には最初からたくさんあるがな…最後に魔力センスだか、これは剣技と同じで、モンスターを倒すと手に入るコアを使って強化して使うときは、魔力を消費する。剣か魔法かの違いだな」