うさみみ妹と始める冒険日記
「なんだこれ…」
自分の尻の下にあったのはふさふさの黒いしっぽだった
「お兄ちゃん、それだけじゃないよ!!耳も」
そういわれて耳の辺りをさわるがなにもない
「耳が無いぞ俺…どうやって聞いているんだろう…まあ別の世界の常識は全く違うのか…」
すると妹は首をふり
「そこじゃなくて頭の上だよ!!」
そういわれて頭の上を触るといぬの耳のようなものに触れた
「はぁ~、これはもう凄いな…千年だけだと思ったのに俺もか…」
少し驚きつつそう漏らすと
「えっ!わたしにもなにかある…この耳は何かな…」
最所に驚いてそのあと不思議そうに自分の耳を撫でていた
「この世界は、どこにあるんだろうね…
獣耳が生えるなんて不思議だね…」
その点では同意していた
「少なくとも確実に地球の近くじゃないな…それより、まずはこの世界について知らないとな」
「でもお兄ちゃん以外にひとはいなかったよ。まずは人を探さないとね…」
「確かにそのとうりだな、じゃあ街かなにかを見つけないとな…しかしどこへ向かうか…」
見渡すと右側には山が、左側には森が
もちろん真後ろは山なのでいまみえている向きからして真っ正面が楽な平坦な土地だ
「とりあえず、まっすぐ進んで見るか…」
千年も賛成なようで
「そうだね…とりあえずまっすぐ進んで見ようか」
ということでまっすぐ進んでみたが…
「全く人のいる気配がしないな…この方向じゃないのか?」
いくらか進んだかひとどころか獣一匹見えない
「かれこれ一時間位歩いたかな…もう町かなんか見つかってほしいね…」
千年は、大きなバッグを持っていたため
途中で荷物を運ぶのを変わったがかなり重いしかしそのなかをまた1時間ほど黙ってあるいていると大きな壁のような物体が見えたが
「あれは、町だといいな…」
そう、先程も町のようなものを見かけたのだか完全にすてられた町で人の気配は全くしなかった
「ぬか喜びはもう嫌だもんね…」
千年も、疲れているようで声に張りが全くないが町壁のような物体に向かって歩き続けた
ようやく町に到達です?
小説が遅れた理由?
ゲームのせいです