うさみみ妹と始める冒険日記
▲気がつくと一面草むらにいた
「ここは、そうか…確か俺は転生したんだよな…」
そう思い身の回りを確認すると
服の胸の辺りに黒い染みがあった
「っていうかせっかくなら治してくれてもいいと思うが…」
胸に傷はないが、服は酷いほど血で汚れていた
「この服はもう着れないな…っていうか千年はどこだ?」
完全に忘れていた…早く探さないと、しかし、どこにいるんだ?さっぱりわからない…
「とりあえず、ここで待っているか」
行き違いになっても仕方がないのでここでのんびり考え事をして待とう
そう思ったときに後ろからふいに
「あの…スミマセン」
振り替えると頭からうさみみを生やした女性が声をかけてきた
「はっはい、スミマセン、すこし考えごとをしていたので…」
自分でも驚くほど高いソプラノの声で返事をした…というか日本語だと
「えっと…私は別の世界からここにきまして…その、ここはどこですか?」
別の世界ってもしかして
「もしかして君は千年かっ?」
希望を込めて聞くと
「もしかしてお兄ちゃんなの?」
「ああ、そうだよ、よかった…またあえて」
ほっと胸を、撫で下ろすと
「おまえ…おもいっきり変わったな…」
地球での千年の面影はいっさいなく、
頭からうさみみを生やしているし髪の毛も
真っ白な髪の毛をしていた、ゆういつ服装だけが地球のものだが、肩の辺りにある黒い染みがめだつ
「その胸の染みは、やっぱり…」
するとうさみみ姿の妹とは、
「うん…ここに撃れてね…でも安心して
お兄ちゃんのせいじゃないよ、それに、この世界でまた地球に帰る方法を探せばいいじゃない!!」
俺はその言葉を聞いて少しほっとした
「そうだよな…早く父さんと母さんの所に帰れるように頑張ろう」
すると千年は嬉しそうに
「そうだよ、早く探そう!!でもどこにあるのかな…一度どこか人のいるところに移行よ
ここじゃ何の手掛かりもないし…」
「そうだな…まずは人のいるところを探そうか」
そう言って立ち上がるとふとおしりのしたに違和感があった。
遅れてすいません