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「駄目だ…この祭壇は、神界の素材で作られている。聖、精、誓、征の4属性が揃わないと…ダメージが通らない!」

「聖、精、誓、征…」

「はっ!?」

(戻った…あとは迅速に!)

「何だ、急にどうした?」

「ルード、私に一撃、入れて!」

「は、何を言って…」

「いいから!」

「どうしたんだよ、いいよ、分かったよ!」

【ルードはTPを0消費し、フロストシュートを放った!】

【ハピに52ダメージ! 28/80】

【HPが半分以下になりました。妖精の指輪の効果が発動します。】

【3分間、TPが無限に使用できるようになります。ただし、3分経過後、使用したTPの量に応じた時間行動不能になります。】

「ありがとう…これで、TPの心配をしなくて良くなった。」

「TPの心配って…満タンではないけどあと85000くらいあるだろ?」

「それより4属性が…」

「諸々の話は後で…いや、後でも出来ないけど!」

「は?」

【ハピはTPを999999999999消費し、チャージを使った!】

【次の攻撃の威力が消費したTPに応じて上昇します】

「!?」

「ああ、これ、限界値があるのね…なら、これで行くしかない…」

【魔王の祭壇:チャージ率100% 18秒後に魔王が復活します。】

【ハピはスキル・思考加速を活性化させた!】

(!!チャージに時間をかけ過ぎた、今から大技は準備していられない…短時間で大きな威力を出せる技…武器系は絶対に無理、却下。植物系も成長時間が必要だから無理…武術か単純な魔法か…そもそも武術なんて、まともなものは殴打くらいしかやったことがない…単純な魔法に頼るしか。単純な魔法なら多くTPを消費することで威力を跳ね上げられるし。これが正解か。後、考えることはどの魔法を使うかだけど…火属性ならマリーの契約効果で威力を倍に出来る。だから、火属性ね。火属性で溜めの短い魔法…)

「ハハハ…」

(原点にして頂点…あの魔法ね!)

【ハピはTPを1048576消費し、ファイアを放った!】

【TPを524288倍消費したため、威力が跳ね上がります(30倍化)】

【魔王の祭壇に103226ダメージ! 0/100000】




「よかった…足りた…」

『ハピ!私を【憑依】させる許可を頂戴!』

「え?ああ、いいけど…」

【3分が経過しました。最大TPの約10000000倍のTPを使用したため、効果により、約10000000日間行動不能になります】

「おい…自己犠牲もいい加減にしてくれよ…!」

「落ち着いて、ルードさん…」

(このペナルティ、重すぎると前は思ってたけど…先代のハルさんは魔王との戦いで亡くなったらしいし…死よりは軽いデメリットだから、案外、いい塩梅なのかもね…。いや、待って?1000万日も待ってたら寿命が尽きるから結局死ぬ…?)

『はぁ、良かった、成功ね。』

(マリー?)

『そうよ。寸前で許可を貰えたから、憑依状態に持って行ったの。それで思考の一部を共有した状態。』

(ああ、そうなの?でも、何のために?)

『貴女、この長い休眠期間をどう切り抜ける気だったの?数日や数十日じゃないのよ?』

(どういうこと?)

『まぁ、時間は半無限にあるし、一個ずつ話しましょう。話すというか直接思考に干渉しているだけだけれど。』

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