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024・わたしの予感よ、あんたは神か女神かよ!(エレアside)



―――それから馬車に揺られること、幾数時間。



わたくはザックからエクトス学園への転校の理由を聞く。


ザックの言うには、幼馴染の二人に彼氏が出来てしまった事でランベール学園に

居づらくなってしまい、このまま学園に通っていたら心が死んじゃいそうだった

ので、自分が元々希望をしていたエクトス学園に転校すると決めたらしい。


おほほぉうっ♪こ、これはっ!?


マジでわたしの想像通りになってるじゃんっ!


スッゲーな、わたしの予感さんよっ!


あんたは神かよ、女神なのかよっ!!


わたしは自分自信を自画自賛して褒め称える。


うふふ、しっかしまさか目的達成を開始する前に、ほぼ目的を達成を

してしまうだなんて、こいつは予想外も良い所だったよ。


ホント、人生とは分からないものだよねぇ~。


それはさておき、


ザックと知り合いになり、更にはお互いを呼び捨ての関係になったいま。


後はザックと彼氏彼女の関係になるだけだよっ!


い、いやでも、


この感じはもう既に、恋人関係の後一歩くらい前…いや、半歩くらい前と

言っても過言じゃないかも?


だとしたらもう、最終目的を達成するのも時間の問題かな?


くふふふ~♪


うひひひぃ~~♪


そんな肥大なる妄想を抱きながら、わたし達の乗る馬車は揺れ揺れてて

王都に走って行く。




それから馬車が王都に到着するまでの幾時間。


ホント幸せだったなぁ~。


もういっそ、このまま時が止まればいいのにと思ったくらいだよっ!


しかしその幸せの時間は終わりを告げ、馬車が王都に到着する。






「うへぇぇえ~。こ、ここは王都なんだぁぁあ~~っ!」


むむぅ。


ザックの奴、わたしと話していた時よりも何か楽しそうだ!


王都の大きさに感動して喜んでいるザックを見て、少しやきもちを妬いた

わたしは、ザックの背後から肩をポンと叩いて、


「ほら♪見惚れるのも分かるけどさ、そんなのいつでも見れるんだから、

感動はそこまでにしておいて、日が暮れる前に王都に入場する為の手続きを

さっさと済ませちゃうよ♪」


…と、眉をヒクヒクさせながら、目の奥が笑っていない笑顔の表情で

ザックを咎める様に軽く忠告をする。


「おっと、そうだったな。日が暮れる前に行かないと、学生寮から門前払いを

受けてしまうかもしれないな!」


わたしの軽い咎めにハッとなったザックは、わたしと一緒に門の前に並んでいる

行列の後ろに移動した。



―――それから行列に並ぶ事、数十分。



ようやく王都の門番に身元のチェックを受けたわたしとザックは、王都の中にある

学生寮に向かって、一緒に歩き...いや、デートの如く談笑を交わしながら一緒に

歩いて行った。



―――それから数十分後。



エクトス学園の学生寮の前に、あっという間に辿り着いてしまう。


こういう時間って、馬車の時も思ったけど、ホント時が経つのが早いよねぇ。


はあ...ここでザックとお別れかぁ。


もっと、も~っと話していたかったな。


残念無念と悄気るわたしだったけど...


「それじゃ、女子学生寮はこっちの方だから、わたしはここで失礼するよ!

明日また学園で会おうね、ザック!」


日も暮れ出しているので、名残惜しくも後ろ髪が引らせる思いでザックに

解散の言葉を告げる。


そんな折、ザックから嬉しい申し出があった。


「うん、また明日......あ!そうだ!ねえ、エレア。どうせならさ、学園でって

よりもここで会わないかい?」


と。


だからわたしはその突然の申し出でキョトンとした顔で


「え?ここで?」


口からそうこぼすと、


「うん!せっかく同じ場所から学園に通うんだしさ!そうだね......明日の朝の

7時半くらいに、ここ...学生寮の門口で落ち合って一緒に学園に登校しようよ?」


ザックが恐る恐るした表情で、一緒に登校するかの確認を聞いてきた。


その瞬間、


うっしゃぁぁぁぁぁああっ!!!


勿論、いいに決まってるじゃありませんかぁぁぁああ~~っ!!


エレアさんの確変キタァァァァアア――――――っ!!!



わたしは心の中で勝利の大咆哮を荒らげた。


―――ハッ!


いかんいかん、コッホンッ!


「一緒に登校かぁ~!うんいいね、それ♪正直わたしもひとりで学園に登校するのが、

ちょっと心細かったんだよねぇ!」


我に返ったわたしは動揺をグッと押さえ込み、そして言葉を噛まないよう、

ザックのお誘いを丁寧にお受けする。


「よしなら決まりだ!良い返事が貰えて良かったよ!それじゃ明日、7時半だよ。

忘れずにちゃんと来てね!」


お互いに登校時間の確認をし終えると、わたしはニコニコした笑顔で手を大きく

振りながら、女子学生寮のある場所へと駆け足で走って行った。


無論、わたしの表情は満面の笑みへ変わっていた事は言うまでもない。


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― 新着の感想 ―
[一言] ちょっとサイドストーリーが多すぎますね。
[一言] 変なとろこに改行がはいりまくりなのは、パソコンのテキストエディタか何かで文章書いて、コピペしているからかな? 気になって仕方がない。
[一言] あー、エレアさんはこの後ムンクの叫びみたいになるのが想像でき過ぎて(涙)
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