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1分で読める短編シリーズ

寄り道

作者: 優木貴宏

私たちは学校帰りによく寄り道をする。


場所はいつもの公園でベンチに座って日々のお話をしているだけだ。


寄り道をする時は帰っている時間では話足りないときで、大抵は話好きな彼から寄り道していこうと誘ってくる。


私としては少しでも彼と一緒にいる時間が増えるので嬉しい。


でも、その事を悟られるのが恥ずかしいので顔には出さないように平静を保っている。


彼の話を聞くのは好きだ。


何て事は無い日常の話だけど、それを変わっているかのように話すので、聞いている私はいつも新鮮に感じる。


私が聞いているのが嬉しいみたいで、彼は楽しそうに話してくれる。


今日も話し足りないみたいで、私を寄り道に誘う彼はいつものごとく楽しそうにしていて、そんな姿を見て私も楽しくなるのだった。

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― 新着の感想 ―
[一言]  なにげない時間が幸せなのかもしれません。
2017/06/19 10:49 退会済み
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