歌詞その3
VS A
どうしたらいいのさ
持てと言われて持った夢 大人になるほど否定され
手のひらを返し 現実を訴える
始めから自由などなかったとでも言うように
目の前にレールが引かれていく
それなら初めから言わなければいいのに
せめて
ボクに芽生えた自由への渇望を
何処に捨てるのかを教えてくれればいいのに
もう どうしたらいいのさ
教えてくれないなら どうにでもしてやろう
現実を見ているようで 理想を押し付ける大人の言葉など聞くことはせず
ボクに自由を見せた時から 現実を見ろなんて理想に過ぎないんだ
だからボクは ボクであり続ける
持てと言われた夢は ボクではなくて大人の夢
脱線したら 目くじらを立てる
始めから自由なんて存在しなかったから
目の前のレールに従った
それなのに急にレールを外しやがった
今更
ボクに自由を与えたからと言って
残っているものは不安しかないというのに
もう どうしたらいいのさ
どうせその自由にも 制限があるのだろう?
大人の理想の中の 押しこめられた自由などこちらから切り捨てて
本当の自由を手にしてやる 無かったボクを探すために
こんなボクも 大人が作ったのだ
現実 理想 責任 無責任 何時だって大人が正しいわけじゃない
大人の言う現実は ほんとに現実なのか 大人の言う責任を 大人は果たしているのか
誰かボクに教えてくれないか
もしも 教えてくれないなら どうにでもしてやろう
現実を見ているようで 理想を押し付ける大人の言葉など聞くことはせず
ボクに自由を見せた時から 現実を見ろなんて理想に過ぎないんだ
与えられたものは 制限つきの自由
大人の理想の中の 押しこめられた自由などこちらから切り捨てて
本当の自由を手にしてやる 無かったボクを探すために
例えそれが 常識からかけ離れていようとも 大人のためにボクは生きていないのだから
三作目ではないです。
登場時期としては比較的早い作品ですが、初回登場時は最初のシャウトしかなくタイトルも決まっていませんでした。
読んでもらったらわかるかもしれませんが、大人に対する不満をぶつけるようなそんな歌詞です。まあ、大人にも立場があることは重々理解しているんですけどね。
真面目に歌詞を書いたのは五十数話だかで使ったときでしょうか? その時も確か一番しか書いていなかったのでさっき書き上げました。