歌詞その2★
警告:この歌詞は拙作『黒髪ユウシャと青目の少女』のネタバレを多大に含みます。
もう読んだよと言う人もしくは別に読まないしネタバレとかどうでもいいよって人のみお進みください。
loved girl
そう 貴方の為ならば
世界に囚われた私を 貴方が守ってくれるならば
どれだけ辛くても この思いを持ち続けよう
貴方はこんなに近くにいるのに 誰よりも近くにいるのに
これ以上近づけないのは 全部そう 私のせい
世界のせい そして 貴方のせい
でもね これだけは 気づいて欲しい
世界を敵にまわしても 貴方を選びたかったから
だから私は 世界を守った 貴方を守った
何て 言えるわけがないのにね
そう 貴方が言ってくれたから
世界に囚われた私を いつまでも守ってくれると
その言葉はきっと ずっと一緒って事だよね
貴方がこんなに近くにいるのに 誰よりも近くにいるから
これ以上近づけないから 全てそう ルールを
この世界を 一人 恨み続けよう
でもね これだけは 知って欲しい
それが世界を守ること 貴方と共にいられること
だから私は 後悔はしてない 貴方が好きだから
何て 言ったら貴方は困るのにね
世界は私を愛したけれど 私は恨む
世界に反し 世界を守るため
それが乙女チックで ヒロイックな 残酷な私の物語
二作目です。前書きにもあります通り『黒髪ユウシャと青目の少女』のネタバレを多大に含んだ歌詞になっています。
ですからここにもネタバレを書きます。
この歌詞はルーリーノがマオウになると決めた時の気持ちを書いたものです。
この歌詞を書いたのが先か、話を聞いたのが先かは忘れましたが友人の一人にルーリーノが何故世界を恨むのかをミスリードしている人が居まして。
自分もその辺ぼんやり書いているので仕方がないのですが、この歌詞を読むと少しは分かり易くなるんじゃないかなと思ったりします。