歌詞その10
『日々、道』
TIP TAP 弾む靴の音 青い空 白い雲
見知った道 過ぎ去るエンジン音
1 2の3 ステップ踏んで くるりと半回転
歩いた道がほら 別の顔してる
柔らかな日差し誘われて 何処に向かうでもなく 歩く
タッタッタ すれ違う子供たち 笑顔で見送り
楽しくなって 真似して走り出す
ふいに吹く風が髪を靡かせて 抑える手の甲を 撫でる
何にもない昼下がりの 良く知っているはずの道
視線を変えるだけで ほら 物語の入口
ザッザと 駆け足 砂利を蹴飛ばす 白黒縞模様
点滅する光 さらに足を速めてる
ホップ ステップ ジャンプをすれば もう反対側の道
あがる息 赤く染まる頬 疲れた体を そっと 壁によりかける
いつの間にか太陽は 傾いて 赤い光が私を照らす
伸びていく影に隠れ また歩き出す
何もない休日の日の なんてことない一日
そんな一日を ギュッと 胸に抱きしめたい
作中綺歩が作った初めての曲になります。
かなり短いですが、それは……まあ……そのって感じで……
イメージ等々は言わなくてもわかると思いますが、休日の昼下がりただ道を歩いているみたいな曲です。
日々の中にある楽しさは自分で見つけるしかないとか、そんな感じじゃないかなと思います。
本当はもっとTIP TAPとかチックタックとかそんな小気味いい感じの歌詞にしたかったのですが私が力尽きました。
作中最も長く出てくるのはLv88ですが、実は最後まで出していなかったりします。
そっちも力尽きました。