恐怖の始まり
どうも小豆というものです。
処女作になります至らない点が多いとは思いますが見てくれたら幸いです
「なあ、みんな話があるんだけどきいてくれるか?」
「どうした晴人いきなり?」
いつもの四人でよく集まる喫茶店で晴人が真剣な目つきに変わり、話を始めた。
「高良、麻美、琴音、俺らはまだここでやり残したことがあるよな」
それに一番先に反応したのは麻美だった。
「みーちゃんのこと?まさか探すとか言わないよね?もう10年経つんだよ⁉︎」
「麻美が言った通りだ、だけど、このままここを離れたくないんだ!」
みーちゃんとは琴音を除いた三人の幼馴染であり小学生の時に森にある秘密基地の廃墟で行方不明なった上野美紅のことである。
高良は冷静に答える「晴人の気持ちもわかるが麻美の言う通りもう10年前に警察も捜索して見つかってないんだ、諦めた方がいい」
美紅のことを初めて聞いた琴音は驚きおそるおそる口を開く「ねぇ、ウチも行った方がいいのかな?」
「来てくれた方が人手も増えるしありがたいな、けど無理にとは言わないよ、巻き込む形になってるし」
それから数時間話し合いの結果行くことに決まった
四人はまだ知らないこれから起こるであろう恐怖に怯えることに