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アルティメイトの紋章  作者: 柳生 叶
2/15

決断

静かなる村はヴァイラス帝国の最北端にある別名魔力の村という。ダンは大長老の甥で、剣術魔法の達人でもあった。ナーシャのもとに容易くこれたのも魔法の力によるものだった。

手紙には

タリス共和国にて待つ。ダンを護衛にすべし。

とだけ書かれていた。

ナーシャは大長老のことを尊敬していたが、ダンは初対面であり、なにより内戦のさなか、自分が帝国を離れることに抵抗を感じた。

迷うナーシャにダンは言葉をかけた。

「大長老は争いをおさめる方法を見つけたんだ。大長老を信じて俺についてきてくれ。一刻を争う。今夜のうちに出発だ。」

ナーシャはダンの真っ直ぐで澄んだ瞳に対して、素直にうなづいていた。


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