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アルティメイトの紋章  作者: 柳生 叶
13/15

コックピット

ダンがコックピットに入ると、

ザイケンがニヤつきながら、

「やっと色男様の登場だ。指示通り、タリス共和国に向かって飛んでるよ。あと3時間ってとこかな。

俺にもあとで時間くれよな。ミレニーとご無沙汰さ。な?」

ミレニーが、

「バカじゃないの?ダン、本気にしないでね。

今のところ、通信は入ってないよ。」

ミレニーはクルス王国出身の18歳。エアシューターの通信関係を担当している。


「ダン、レーダーに未確認飛行物体。まだ距離はあるが、こちらに向かっている。どうする?」

これはキュウ。エアシューターの頭脳系統を担当している16歳の天才。武道にも精通している。


ダンはキュウに

「ステルスでかわせないか?今は戦闘したくない。」

キュウは、

「できるよ。まかせて。チョイチョイっと」


ダンはリーダに

「サーシャを呼んできてくれ。自己紹介するんだぞ。」

リーダは、

「わかったコロ。待つコロ。」


少しするとリーダがサーシャと手をつないで登場した。

「連れてきたコロ。」


ダンはサーシャにひとりずつ紹介していき、サーシャは、その度に丁寧に挨拶した。


ダンはメイン操縦士兼艦長。操縦席に座るので、サーシャを艦長席に座らせ、ザイケンから操縦をあずかった。


キュウから

「未確認飛行物体とは距離が離れたよ。もう大丈夫さ。」

ダンは、

「ありがとう。キュウ、みんな、あともう少しだ。よろしくな。」


しばらくして、タリス共和国圏内に入った。




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