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メイクと髪結い♪

リクエストお答えしました!

「ゆ、裕香ちゃん」

「あ、動いちゃ駄目だよ。 みなも姉ちゃん」


緊張しているみなもとそのみなもにメイクする裕香。

今回も裕香が遊びに来て現在に至る。

実は裕香が化粧道具を持って来ていた為に練習のためにメイクをすることに。

みなももそう多くはないが化粧道具は持っている。

とはいってもそうベタベタに塗ることはない。

それはつぐみや響や深紅や明香達もそうである。

まあ、つぐみは食品関係するときは化粧はしない方だが。

でも、童顔なのもあって化粧しても変わらないことに落ち込んでいたりもするが。

深紅はスパイなどそういったことをする時に化粧をしていたりする。

響と明香は重要な時とかデートの時に軽めの化粧をするらしい。


「はい、できた!」

「こ、これが私でしゅか」


笑顔で言う裕香に鏡を渡してもらって感嘆の声をあげる。

まあ、途中でかみかみ状態になってはいるが。


「じゃあ、次は私がしてあげるね」

「うん、お願いします♪」


みなもが化粧道具を持つと、椅子に座る裕香。

そこからみなもが化粧道具を手に裕香をメイクしていく。

暫くして綺麗にメイクされた裕香が鏡に映る。


「うわ~♪ みなも姉ちゃん、上手だね!」

「そうでもないよ? 裕香ちゃんだって上手だったし。 裕香ちゃんならメイクやっていけるよ」


嬉しそうに足を揺らしながら言う裕香に微笑みかけるみなも。

そうみなもが言うと照れたようにはにかむ裕香。


「次は髪でもいじろうか♪」

「うん、私。 友達ともしているから得意だよ!」


みなもが笑顔でそう言うと裕香は頷いて笑った。

そして、誰が先に座るかという話になり、みなもが座ることになった。

裕香は後ろに回り、みなもの銅色の長い髪をブラシで綺麗にすく。

みなものサイドテールも下ろして、三つ編みしだす裕香。

それはとても楽しげだったのでみなもは嬉しく思っていた。


「できたよ!」

「うわ、上手だね! さすがに友達とやってないね?」


裕香に言われて鏡を見て笑うみなもが裕香を褒める。

褒められて嬉しそうに笑う裕香。

次の髪型にするべく三つ編みをおろして、ツインテールにする裕香。


「こ、こういうのは裕香ちゃんやひばりちゃんやつぐみちゃんに似合うような///」

「そうかな? みなも姉ちゃんも似合うと思うよ」


ツインテールにされながら恥ずかしそうにしているみなも。

裕香は不思議そうに見つめて言う。

ツインテールにゆい終わると鏡を受け取り自身を見るみなも。

やはり恥ずかしいのか頬に赤みがある。


「じゃあ、次はね~♪」

「今度はどんな髪型になるんだろう?」


ツインテールをほどき、髪をゆいだす裕香。

みなもはおとなしくしながらぽつりとつぶやいた。

次に鏡に映ったのはポニーテールのみなもだった。


「上出来!」

「どんな髪型もできるんだね、裕香ちゃん」


満足気に頷く裕香にみなもは笑いかける。

それから次々と髪型を変えていく、シニョンだったり、とある女性騎士の髪型だったり。

みなものが終わると次は裕香の番である。


「可愛いのしてあげるからね♪」

「お願いします♪」


みなもが笑顔で言うと椅子に座りながら言う裕香。

最初はポニーで次にツインテでサイドテールにシニョンに頭の後ろでリボンでくくるものを結った。

みなもはそれを携帯で撮り、裕樹に送ってやっていた。


「裕香ちゃんはどの髪型も似合うね」

「みなも姉ちゃんも似合うよ?」


お互いに髪をゆいあいっこして楽しげな二人。

それはとても幸せそうな光景であった。

喜んでくれると嬉しいのですが(汗)

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