つばめとつぐみとひばり
「異能力の平行世界でのIf話としての登場だね、つばめちゃん」
「うん、あちらではちょいと作者も迷っているみたいだからね~」
「そういえば、どちらも工藤くんの相手としてというコンセプトがあるよね」
カフェテラスにて三人のちみっこ娘は弁当を片手にしながら会話中。
「ひばりちゃんは四大精霊を使役できる能力なんだっけ」
「そうだね、みんなよく話をきいてくれるから助かるかな。 系統でいうなら魔術だろうけど」
つぐみが言うとひばりは頷いて考えながらつげる。
「つぐみちゃんは両方かなって考えられているんだっけ?」
「そうそう! あちらの世界につばめちゃんがいたら超能力一択になるんじゃないかって作者は考えていたかな」
「まだ、だそうかは決めてないし、直したいという衝動あるみたいだね」
つばめの言葉につぐみは頷いて笑みを見せながらそう言った。
ひばりは苦笑いを浮かべていう。
「まあ、それはおいといて。 直すとしたらひばりちゃんは仲代くんと幼馴染設定なのは変わらないよね」
「うん、それは変わらないと思うよ?」
「あたしがでたら秋くんはあたしの幼馴染になるんだね。 それでつぐみちゃんは平川くんになって」
色々といIF話を思いあてていくつぐみとひばりとつばめ。
「まあ、兼人相手の場合恋愛?それはないでしょ!になること間違いないけどね」
「どう見ても相思相愛になると思うんだけどな~」
「ひばりちゃんもそう思うよね」
うんうんと頷くつぐみにひばりとつばめは呆れた様子でつぶやいた。
「ま、まあ! いまのところはこうなる予定になるんだよね」
「そうだね。 作者さんがどうするかはわからないけど……」
「リアルでのテンションによるからね~。 来週からは忙しくなるだろうし」
つぐみは話をそらすことにしたようだ。
ひばりはあえて話を続けるのをやめて頷いてつばめが苦笑を浮かべる。
「それよりもさ、ちみっこっていうのはやめてほしいよね!」
「そうだね、ちっちゃくないのにさ!」
「秋くんが聞いたらその人に向かっていきそうな禁句だけに言わないでほしいかな~」
ひばりはふと、思ったことを言うとつぐみも同意するように頷いた。
つばめは遠い目をして禁句をいった人をどうするか想像しそうになっている。
「工藤くんかぁ」
「彼、足の破壊力がハンパないからね」
「うん、本気でしたらどうなるかってくらいにね」
三人ともさきほど述べた彼にとっても禁句であることは知っているので遠い目をする。
「きっと五体満足には」
「うん、いられないくらいに」
「すごい目にあうんだろうね」
そう言いながら想像しそうになる3人だった。
「まあ、秋くんのことはその時にどうするか考えようよ! あたしとしてはつぐみちゃんとひばりちゃんが羨ましいかな。 ぷちちゃんがいるし」
「ひよ?」
「ないない?」
二人の膝の上にいるこばりとつぐぴょんを見て羨ましげに眺める。
小首をかしげるこばりとつぐぴょんの愛らしさは抜群だ。
メロメロになること間違いないだろう。
「でも、好奇心旺盛だから見てないと危険で心配しそうになるんだよね」
「うんうん、ぷちAさんとAさんとりゅーさんがいたら安心なんだけどね」
つぐみとひばりはいつぞやの遊園地での引率してくれたぷちAさんを思い浮かべる。
「それでもさ、あたしそっくりのぷちいないかな~って探しちゃんだよね」
「そういうもんかな~(汗」
「Aさんはぷち愛が強いからすぐに見つけられるけど、つばめちゃんの場合はどうだろうね(汗」
つぐぴょんとこばりに飴をあげながら言うつばめにつぐみとひばりは苦笑を浮かべて言った。
といった話をながながと彼女達ちっちゃいんずは話をしていたとか。
特に長かったのはぷちにたいしてのほしそうな会話だった。




