ぷち達が忘れ物を届けに行くようですよ?
ぷちのほのぼの届け物?です!
「ないない♪みゅ~♪」
「やでやで~♪」
「かっかかっか、あきかっか~♪」
「くじゅじゅ~♪」
「わうわう~」
5匹のぷちは手を繋いで仲良く歩いていた。
その姿を見るものたちはいずれもほっこりとまどろんだり……。
鼻から愛を溢れさすものがいたりする。
「だよ~?」
つぐぴょんと同じように小さいぷち『ふーにゃ』が首をかしげて話しかけている。
どうやらどこに行くのか尋ねているのだろう。
「みゅー! ないない♪」
「だよ~♪ だよだよ!」
つぐぴょんはにこにこ笑顔で身振り手振りで説明している。
ふーにゃはさきほどので納得したのか頷いているようだった。
ちなみに先ほどのはつぐみの忘れ物を届けにいく最中だという説明だったりする。
それを聞いたふーにゃも一緒に行くと宣言していまにいたっている。
「ひよ~?」
ふーにゃが仲間にくわわり、一緒に向かっていると……。
つぐぴょん・ふーにゃとともにちみっこぷちのこばりが歩いてきた。
鞄を横ななめにさげているこばりも愛らしさをさそうといえよう。
ちなみに彼女の問いかけはどこに行くの?だったりする。
「やでー!やでやで♪」
つぐぴょんの変わりにみっくーがこばりに説明。
同じように身振り手振りで説明するのがぷちの中でははやっているのかもしれない。
「ひよ~♪ ひよよ」
こばりは説明を聞いて納得しつつ、鞄を見せている。
どうやらこばりも忘れ物を届けに向かっていたようだった。
「くじゅじゅ~?」
こばりちゃんも一緒に向かわないとくじゅーは声をかけているようだ。
「ひよ?ひよよ?」
え?いいの?と小首をかしげて尋ねるこばりちゃん。
道を歩いている人がカメラを手につぐぴょん達の写真を収めているが気にしていないようだ。
「る~♪」
「んな~?」
こばりも仲間に加えて道を歩いているとみーるとなっくんにであった。
みーるはすぐにつぐぴょんとこばりを抱きしめているようだ。
このあたりは元となったオリジナルに似ているようで……。
ちなみになっくんはそれに呆れつつどこに行くのか尋ねているようだ。
「あきかっか~♪」
忘れ物を届けに学校に行くんだよと答えるあきかさん。
頭頂部にある犬耳とアホ毛がぴこぴこと動いていて可愛らしい。
「るー!」
「んな~」
それならお手伝いするといわんばかりについていく宣言するみーるとみーるが心配ななっくんはついていくことを希望した。
「くじゅじゅ~♪」
ではみんなで元気に向かおうと笑顔でつげるくじゅー。
「の~?」
「なぁ~?」
またもや向かう途中でるるなとののちーにであった。
最近ぷちに会う遭遇率が高いようだ。
「だよだよ~?」
ふーにゃが今から忘れ物を届けに向かうけど、一緒に行く?と二匹に尋ねると……。
「なぁ~♪」
「の~」
るるなゃとののちーはこくんと笑顔で頷いて承諾した。
そして増えたぷち達は仲良く学校へと向かうのであった。
学校の中にいる守衛さんに挨拶しつつ、廊下をあるくぷち達。
途中卒倒する女子生徒がいたかった気がするがぷち達は気にしないでいた。
「ないない~♪」
「わあ、つぐぴょん!? 危ないよ」
扉をあけてもらい、つぐぴょんはお辞儀をして目標を定めると。
勢いよく飛びつき、飛びつかれたつぐみは慌てて抱きとめると優しく頭を撫でてやる。
「わう!」
「と、届けにきてくれたのか。サンキューな」
しゅうやんはぶっきらぼうにふてぶてしく弁当を渡しているようだ。
受け取り感涙しながらお礼を言う秀久。
「だよ~♪」
「わ、ありがとう! ふーにゃ♪」
ふーにゃから弁当を受け取るふうかはとても嬉しそうだった。
ふーにゃは無事忘れ物を届けることができたようで満足げに笑っている。
「ひよ!」
「ありがとう、こばり! でも、よくわかったね」
こばりがひばりに近寄り、弁当を差し出すと驚いたように目を見開いてから受け取ると笑った。
こばりは褒められて嬉しいのかにこにこ笑顔で胸を張っていた。
「やで~♪」
そんな光景を手伝いで付き添いしたみっくー達はカメラで激写しているようだ。
どちらのぷちもとっても満足そうだ。
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