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ぷちAさんの引率! 動物園編!

感想お待ちしております♪

「「みゅ~!」」

「ひ、ひよ~」

「わぅ~!」

「んに~!」


目を輝かせながら柵越しにキリンを眺めるつぐちーとつぐぴょん。

 その姿はまるで姉妹のようだ。

あきにょんとこばりとしゅうやんもあまりの巨大さに驚きを隠せないように見上げている。


「やで?」

「やで!」

「わきゅ!」

「だぜ!」

「ふむ」

「です~!」


みっくーとみーちゃんはしろしろの付き添いのようにそばにおり、ライオンを見ていた。

 ライオンはあくびをしつつ、ごろんと寝転がり腹を見せている。

どうやらぷち達を子供かなにかだと勘違いしてるのかも。

ゆいが檻にはいると顔をぺろぺろ舐めるライオン。

飼育員の人が慌ててはいり、ゆいを回収しようと近づく光景があったのはいうまでもない。

こうとみーこちゃんはアライグマを眺めており、なぜか果物のほどこしを受けてしまっていた。


「ふんぬぅ?」

「うむ」


りゅーさんはぷちAさんとなにやら相談中のようだ。

 地図とにらめっこしながらああでもないこうでもないと議論の最中。

だが、歩いて相談している最中に驚きの光景があった。


「ちょっと、なんで館長! 駄目じゃないですか。 人を展示しちゃあ」

「いや、だって珍獣ぽかったから。 え、あれは人なの?」


それを見て動物園関係の人がなにやら騒いでいた。

 まあ、無理もないだろう。

なぜなら動物園の檻に人?が悠々自適に暮らしているなんて誰もが思わないだろうから。


「ふんぬぅ……」

「ふむ……」


見間違いだと思いたい様子の二匹は、そっとしておくことにした。

 踵を返して他のぷち達の様子を見に行くのだった。


「なぁ~!」

「の~!」

「「かっかー♪」」


ののちーとるるなはゾウを見ていた。

 やはり巨大な身体を見て驚いているようにも見える。

あきかさんとせりかさんはというと、ゴリラを眺めているようで、手をぴこぴこと振っている。


「と~」

「みぃ~」

「る~」

「んな!」


とおるんとみにょりとみーるとなっくんはというと豹を見ているようだ。

 とおるん達の為にそばで寝そべる豹。

ぷち達には動物に好かれる特製でもあるのかもしれない。

そんな一日を楽しく過ごすぷち達は、とてもイキイキしており。

 客もなぜかいつもの五倍だったとか。

これもぷちが入館したからからもしれないと動物園の関係者は語っているそうな。

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