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ちみっこが異世界に召喚されたら?

つぐみもこんなふうにルイセがいた世界に召喚されたかもしれない。

とある公園の前を歩く一人の女の子の姿があった。

 身長は140もなく、138くらいだと思われ、茶色のお尻が隠れるくらいの長い髪で大きなタレ目の茶色い瞳をしている。

 傍からみたら幼女に見えなくもないが、彼女の場合は不釣り合いなアンバラスな果実を胸元にもっている。

だが、そんなアンバラスがある為に自信がなくてそれでからかわれることが多かった。

 その為にできるだけ胸元を隠せるような服を探して着て過ごし、視線をさけるように歩くことにしているようだった。

そんな彼女の手にはたくさんの手荷物があり、小柄な為か荷物を両手で抱え込むようにして歩いている。

 その姿はお使いを頼まれた子供のように思える。

この女の子の名前は……麻倉あさくら璃麻りまという。


「ちっちゃくないよ!? それに、私、子供じゃないもん!」


と、いきなり大きな声で叫ぶ女の子。

 そう叫んでから我に変えるとゆっくりと歩き出す。

そんな彼女の前に小さな子犬が倒れていた。

 

「犬? 怪我してるのかな」


そうつぶやいた女の子は倒れている子犬に近寄り、荷物を地面に置いた。

 そして子犬に触れた時に声が聞こえたのだ。


『みつけた……』

「え? あ、え?」


その時、子犬が薄く目を見開いてこちらを見つめていた。

 それに戸惑って後ずさりをしようとするが足が動かないことに気づく。


「うわっぷ!」


すると、足元に水色の魔法陣が浮かびあがり、風も真下の魔法陣が溢れでてきて女の子を包んで消えてしまう。

 そして女の子の視界は間をあかずに開けた。

急転直下、彼女は上空4000メイル(4000m)ほどの位置で投げ出されたのだ。

落下に伴う圧力に苦しみながらも、女の子は同様の感想を抱き、同様の言葉を吐き出す。


「ここは、どこなのーーー!?」


眼前には見たことない風景が広がっていた。

 視線の先に広がる地平線は、世界の果てを彷彿させるくらい広い海に断崖絶壁がある。

眼下に見えるのは、縮尺を見間違うほど巨大な樹に覆われた未知の都市。

 彼女の前に広がる世界は――――完全無欠に異世界だといえよう。


「きゃああああああああ!!?」


スカートを抑えて悲鳴をあげる女の子。

 上空4000メイルから落下した女の子は、落下地点に用意してあった緩衝材のような薄い水膜を通って湖に投げ出された。


「きゃん!」


ポチャン、と着水。

 水膜で勢いが衰えていたため女の子は無傷で済んでいた。


「し、信じられない! いきなり目の前が暗くなったと思ったら空の上にほおりだされるなんて!

しかも転移場所が悪かったら私、死んでたよ!?」


涙ぐみながら湖からはいでて陸地に上がる女の子。

 そして濡れた衣服の端を絞りはじめる。


「くしゅ! うぅ、寒いかも。 それよりここはどこだろう?」


周囲を見渡すがよくわからない植物ばかりだった。

 彼女の知らない場所であることは明白である。

誰もいないという状況が彼女に恐怖を与えてもいた。

連載するかは悩み中です、うん。

麻倉あさくら璃麻りま16才

身長:139cm

体重:41?


プロフ:リリカルヴィヴィのイメージぷらす性格はとあ○魔術のイんなんたらさんぽい感じ。

買い物帰りに出会った犬との遭遇が彼女を異世界へと飛ばした。


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