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ゆーきとゆーかの一日?

秋雨さんからのリクエストに応えまして!

ここは裕樹と裕香が一緒に住むアパート。

陽光の光とともに、寝返りをうったまま裕樹に抱き着いて寝てる裕香。

その陽光に目を覚まして、朝食当番の彼がおきだすと。

隣で寝ているゆーきが目を覚ますと。


「裕香とゆーかが寝てるから静かにな」

「グルル」


裕樹はそういうと裕香の手を放してからゆーかを抱きしめさせてベットから出て、部屋を出るとキッチンへと向かうのだが・・・。


「あ、裕樹さん、おはよう。 勝手にはいってごめんなさい」

「いや、いいが。 みなも、裕香から鍵でも受け取っていたのか?」

「あ、はい。 朝がすこし寂しいと言ったらうちに来て朝食をお願いしたいと言われて」


キッチンで朝食を作っている銅色の長い髪をみつあみにした少女が振り向いて笑顔を見せてからすまなそうに謝る。


「ということはおやじさんまだ戻ってねーのか」

「はい、発掘が楽しいんじゃないかな」


思案しながらいうと苦笑しながらいうみなも。

足元でズボンをひっぱられる感覚に気づいてましたをみると。


「みぃ!」

「ああ、はいはい」


両手を伸ばすみなちゃんを抱き上げて肩に乗せて頭をなでる。

もっさりしたしっぽをみて苦笑しながらソファーに座る。


「ふふ、なんだか子供の相手をしているお父さんみたいですね」

「ん?まあ、そう見えるかもな。 悪くはないけど、ちとはずいわ」


ベーコンエッグを皿にのせて並べるみなもに裕樹は苦笑を見せる。

そんな感じで団らんしていると・・・。

寝ている裕香がもそもそと起き上がる。


「ガウ」

「あ、おはよう。ゆーき、いい匂いだね」


手をしゅぴっとあげて挨拶するゆーきに裕香は目をこすりながら挨拶する。


「みゅー」

「ゆーか、おはよう」


目をこすりながら起きるゆーかにも挨拶する。

冬げなのかゆーかはしっぽがもっさりしているようだ。

猫又なので二つに分かれているからよけいにもっさりである。

裕香がベッドから降りて着替えてからゆーきが龍の翼で飛んで背中にゆーかを載せて飛ぶ。

そのあとを追いかける裕香。


「おはよう! ユウ兄ちゃん、みなも姉ちゃん!」

「おう、おはよう」

「はい、おはようです」


裕香の元気な挨拶に微笑みを見せる裕樹とみなも。

みなちゃんが裕樹からおりて、裕香に飛びつくとすりすりと甘える。


「みなちゃんもおはよう♪ うわ、冬毛でもっさりだね」

「みぃ~」


優しく抱きしめて頭をなでる裕香にとろけそうな声をだすみなちゃん。

それから席について、みんなで楽しい朝食時間。

ゆーきとゆーかとみなちゃんは子供用いすにすわり、フォークで食べている。

ゆーかの口の周りがべたべたなのを気づいて口元をふいてやるみなちゃん。


「どうしたの、裕香ちゃん。 にこにこして」

「えへへ、楽しいから!」

「まったく、裕香は赤ん坊の頃からこうだよな」


みなもが聞くと裕香は笑顔で返事をし、苦笑する裕樹に。

むっとへの字にしながら見つめる裕香はその手の話を持ち出したことに不機嫌になったようだ。


「赤ちゃんだったんだからしょうがないじゃん」

「まあまあ」


そんな感じで裕香をなだめるみなも。

そんなこんなで朝食を終えて裕香はゆーきとゆーかとみなちゃんを連れて散歩へと繰り出す。


「あら、裕香ちゃん。 散歩?」

「はい! この子たちと散歩です」

「あら、かわいらしいこね」


近所の方に声をかけられて振り向きながら挨拶をする。

ゆーきは警戒ぎみにゆーかも警戒しているのかゆーきから離れず。

みなちゃんはにこにこと手をぶんぶんと振っている。

そんな感じで散歩していると、猫たちが裕香を見ていたのだ。

ちかより、触るとおなかを見せる猫たち、なかには子猫もいるようだ。

ゆーきとゆーかは初めて見る生き物をじーとみていた。


「みぃ!」

「わふ!」

子犬にまたがるみなちゃんという驚きの事態も起きて、裕香がすごいね~と拍手し、こんどは子犬や犬たちにもまとわりつかれることに裕香がなったのは裕香のやさしさによるものだろう。

そんなこんなで自宅へと戻ると、裕香をみなもと裕樹が迎え入れて、裕香はみなもと夕食づくりに。

裕樹はゆーきのかみつきに耐えつつ、ゆーかとみなちゃんをなでていた。


ぷちずの一日?らしいものを書きました!!

秋雨さんが喜んでくれますようにっ!!

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