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ぷち達と朝霧兄妹のオムライス!

リクエストを投稿ですお!

きょうもきょうとてにこにこ笑顔のつぐぴょんとかわいいアイドルのしろしろ。

いまは朝霧兄妹の自宅にてきちんと裕香の膝の上に座って待っているようです。

うさみみがぴくぴくと動くたびにそわそわしているのがよくわかる。

「つぐぴょん、しろしろ、いまから楽しみ?」

「みゅ~♪」

「わきゅ♪」

裕香が笑顔で尋ねると満面の笑みでつぐぴょんとしろしろはうなずいた。

よほど、いまから出される料理が楽しみなのだろう。

「裕香の作ったオムライスの方がいいだろうに(汗」

「ユウ兄ちゃん、つぐぴょんたちが食べたいのはユウ兄ちゃんが作った方だよ?

そんなこと言ったらダメだよ」

「みぃみぃ!」

苦笑を浮かべながらも手際はゆるめずにオムライスの準備をすすめる裕樹。

やはり、裕香やつぐみやみなもよりは手際はよくないがそれでも練習しているからかおいしそうな香りがあたりを漂う。

「やでぇ~」

「みっくーちゃん、楽しみなのはわかるけど・・・・よだれが垂れてるよ?」

目をきらきらさせているみっくーを見て、くすっと笑みをこぼしながらもハンカチで口元をふいてあげていた。

「ふんぬぅ!」

「うし!」

りゅーさんとふじやんは裕樹の準備のお手伝いをしているようだ。

とはいっても、お皿の準備とかである。

「そんなに見ても意味ないだろうに」

「あきかっか?」

「せりかっか!」

裕樹の両肩にはせりかさんとあきかさんが乗っており、じっと裕樹の手際を見ているようだ。

そんな感じで、裕樹はオムライスを作り上げてお皿に盛り付けをするとテーブルに運ぶ。

もちろんつぐぴょんたちも運ぶのをお手伝いしました。

作ってもらったお礼のためでもあるし、裕樹たちが大好きだからこそであろう。

「んじゃ、いただきます」

「いただきます♪ ん~、おいしい♪」

裕樹の言葉をかわぎりに裕香たちも席について食べ始める。

裕香はとっても幸せそうに食べているようだ。

裕樹の作るオムライスが大好きなのだからこその笑顔で、思わずみなもがスケッチしたくなるほどかもしれない。

「あむあむ ないない~♪」

「あむあむ、やでぇ♪」

「あむあむ ひよ~☆」

「くじゅむくじゅむ くじゅ~♪」

「わうわう わふ~♪」

「あむあむあむあむ みぃ♪」

「うむうむうむ ふんぬぅ!」

「うし! あむあむ」

「あむあむ あきかっか~♪」

「あむあむ せりかっか♪」

「あむあむ わきゅ~♪」

つぐぴょんとしろしろは顔がケチャップまみれになりながらオムライスを堪能し、みっくーたちも笑顔で裕樹の作ったオムライスを堪能しているようだ。

「そんなに喜ばれると、なんか照れくさいな」

「ユウ兄ちゃん、良かったね♪ わたしもすごくうれしい♪」

頬をぽりぽりとかいていう裕樹に裕香はにこにこ笑顔でつげた。

そんな感じで裕樹特製オムライスをつぐぴょんたちは堪能したようだった。

「あ、つぐぴょんとしろしろ。 動かないでね」

「みゅむ~」

「わきゅ~」

裕香は笑顔で二匹の口元をティッシュできれいにしてあげていた。

それはどこか楽し気にみえた。

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