裕香と裕樹とみなものまったり♪
今回はほのぼのです!
今日はお泊りの日。
裕樹がみなもの父の将也に頼まれて、みなもを家に泊めることになったのだ。
やはり、娘一人では心配なのだろう。
それなら一緒にいればいいのだが、今回はなかなか外せない用事だったのでみなもを安心して任せられる仲の良い異性の友達に託すことにしたようだ。
ちなみに食材は購入しており、夕食も終えて今の状態・・・ソファーでまったりな状態になっている。
「え、えと・・・こう、かな」
「そんなに緊張せずに自然にしたらいいのに」
今、みなもは裕樹に寄り添うように抱き着いていたりする。
頬は桃色に染まっていて、照れているようだ。
「すっかり、みなもも甘えん坊になってきているな」
「だ、だって裕香ちゃんがすごく気持ちよさそうにしているから////」
笑みを浮かべながら裕樹がいうとみなもは顔を赤らめて密着する。
豊満な胸が当たっているが、あんまり気になどしていないようだ。
「ふにゃ~♪ ユウ兄ちゃん大好き~♪」
「ゆ、ゆーきしゃんらいすきれす////」
裕樹の右側から抱き着いて胸板に頬を当ててすりすりと甘える裕香を見習っておなじような仕草でいうが照れがうまれている。
「・・・・つぐみちゃんもこんな感じなんですかね」
「ん? ああ、ダンナとつぐみのやりとりのことか」
「いつのまにかつぐみ姉ちゃんが龍星さんの背中や肩に乗っているんだっけ?」
ぽつりとみなもがつぶやき、それを聞いてなんとなく想像できる裕樹と裕香。
まあ、龍星は気に入りの人物を肩に乗せることが好きなので、そうすることは知っていたりする。
「あ! ユウ兄ちゃん分補充~♪」
「しょれいいかもれすね。 ゆーきしゃん分もらいましゅね////」
頭上にぴこんとライトが浮かぶと裕香はそういいながら裕樹にぎゅ~と抱き着いた。
みなもはそれをみてならうように裕樹に密着して頬を裕樹の胸板に寄せてつぶやいた。
まあ、この~とか分というのはつぐみが龍星のお兄ちゃん分を補充を目撃しているからである。
発端はつぐみといえるであろう。
「なんなんだよ、その俺分って(汗」
裕樹はそれを聞いて苦笑を浮かべつつも、裕香とみなもの頭を優しい手つきで撫でていた。
それはとても暖かくて心地よいとみなもは思ったそうだ。
「ん~、なんか謎成分だってつぐみ姉ちゃんが言っていたよ?」
「そして、その成分はつぐみちゃんにしか接種できないそうれす」
顔をあげてにこにこ笑顔の裕香とみなもはちょっと照れながらも前きいたことを伝えるのだった。
この~とか成分はいつか広まるのではないだろうかと裕樹は思ったそうな。
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後日、つぐみにみなもが近寄って笑顔でこう言ったそうだ。
「裕樹さん分と裕香ちゃん分が昨日はきちんと補充できました、ありがとうございます♪」
「え?あ、うん? それは良かった、ね」
みなものすごくうれしそうな顔でつやつやした表情を見て困惑した表情を浮かべるつぐみなのであった。
彼女の知らないうちにいったいなにがあったのかとつぐみは声を大にしていいたかったそうな。
書き上げられましたよ~♪