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もしも、裕樹とみなもが年の離れた幼馴染だったら

妄想で書いてみました!

裕樹が裕香と一緒に起きて、朝の身支度と朝の準備をしているとインターホンが鳴り、裕樹が扉をあけるとみなもがいた。

手には鞄と買い物袋があり、笑顔で裕樹を見ている。

「おはよう、みなも」

「え、みなも姉ちゃん!?おはよ~!」

「おはようございます、裕樹先輩に裕香ちゃん」

驚きつつも、笑顔で挨拶をする裕樹とみなもがいると聞いて部屋の奥から出てきて出迎える裕香。

そんな二人を見て笑顔で挨拶を返すみなも。

「どうしたんだ、急に。とりあえず、中に入ったら?」

「いえ、今日は時間があったので朝食でもつくりに行こうかなと思いまして。あ、ありがとうございます」

「みなも姉ちゃーん♪ ぎゅ~♪」

首をかしげつつ、問いかける裕樹にみなもは笑顔で答えながら部屋に入る。

すかさず裕香はみなもの腰に抱きついた。

ひとたび部屋にはいれば裕香の甘えん坊モードが始動する。

まあ、その対象は兄と仲良しの異性にだけではあるが。

「あ~、朝食か・・・」

「もしかして、もう作られていましたか?」

「ううん、まだだったよ?」

裕樹は納得いったという様子で言うとはた、と気づいたみなもがしょんぼりしながら不安そうに問いかけると裕香が代わりに答えた。

いまだにみなもに抱きついてはいるが、まあみなもも裕香の背中をやさしく撫でてはいるけど。

「よかったです、では変ですよね? えっと、よろしければわたしが朝食をお作りしましょうか?」

「いいのか?それはそれで助かるけど」

「みなも姉ちゃんとの朝食だ~♪」

嬉しい反面、発言が変だなと思いつつもみなもは首をかしげて聞くと裕樹は彼女を見てすまなそうに言う。

裕香は大好きなみなもとの朝食に嬉しいのかはしゃいでいるようだ。

「はい、よろしかったらですけど」

「ああ、じゃあお願いするかな」

「じゃあ、わたしお手伝いする!」

笑顔で言われて裕樹も笑顔で返しながら頼むと裕香は手をあげてお手伝いを宣言する。

その可愛らしい姿に和むみなもは笑顔で答えた。

「もちろん、裕香ちゃんにも手伝ってもらうつもりでしたよ」

「本当!?やった、みなも姉ちゃんとの料理は楽しいから好き♪」

みなもがしゃがんで視線を合わせるとはしゃぎながら笑う裕香。

「ふふ、わたしも裕香ちゃんとの料理は楽しいですよ? じゃあ、裕樹さん。すぐに作りにはいりますので待っていてくださいね?」

「ああ、あんまりあせらなくていいからな?」

裕香の頭を撫でると嬉しそうに笑う裕香に癒されつつ、みなもは裕樹に用件を言い、裕樹は笑顔でそう言った。

みなもは笑顔でうなずくと裕香と手をつないでキッチンへと向かった。

それから朝食をつくり、それを食べてゴミまとめもして学校に向かう準備をする。

といってもどちらも制服に着替えているのでそうてまはかからないのだが。

戸締りをしてその確認も完了。

ゴミ捨て場にゴミを捨てて、準備完了である。

裕香はそのままバス停へと歩いてむかうことになっている。

裕樹はみなもをつれてバイクのある駐輪場に向かい、それに乗って学園に登校するかんじだ。

「じゃあ、また後でな?がんばってこいよ」

「うん、ユウ兄ちゃんはみなも姉ちゃんをきちんと送り届けてね」

「裕香ちゃん、また後でです」

そんな会話をしてみなもと裕樹と裕香は別れるのである。

秋雨さんが喜んでくれるでしょうか?

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