ぷちの大運動会
ぷち達は学校のグラウンドに来ていた。
はちまき巻いてちょうちんブルマのぷち達
そこに集まり、全員で準備体操をしているようだ。
「ないない♪」
「やで!」
「みぃみぃ♪」
「ひよよ~」
「あきかっか♪」
「わきゅ~♪」
「せりかっか♪」
「ふんぬぅ‼」
「わぅ‼」く
「わぅわぅ‼」
「みにゃ~♪」
「の~♪」
「る~♪」
「なぁ~♪」
「くじゅ~♪」
「に~」
「だぜ♪」
ぷち達はけっこうな大人数だが、表情は楽しそうである。
『ぷち達もそろったところで運動会をはじめます! 司会はご存じあたし、姫条つばめがおおくりします!』
マイクを片手に挨拶するつばめ。
『や~♪』
拍手喝采がここで盛り上がりを見せる。
『では、まずは50m走からです! ぷちのみんな位置について……よ~い、どん!』
つばめがホイッスルを鳴らすと位置についていたぷち達が走りだす。
最初はみんなよいスピードで走り続けていた。
途中からしゅうやん、あっき―&りゅ―さんとせりかさんとあきかさんとみっく―とあやぺが一位の争いをしていた。
そこから走り続けていたが、決着がついた。
一位はせりかさんだったようだ、さすが我らのせりかさんである。
二位からはあえてのカットをします。
『次は玉入れです♪ ぷちのみんな、頑張ってね』
つばめが次の種目を言うとぷちよりは大きめの篭いれがもってこられた。
お手玉のような玉をもって篭に投げていくぷち達。
「ふんぬ~!」
「やで~!」
「みゅ~!」
「せりかっか‼」
「に~!」
「みぃ‼」
「わう‼」
「わぅ‼わぅ‼」
「みにゃ~♪」
「の~!」
「なぁ~~‼」
「くじゅ~♪」
「ひよ‼」
「だぜ‼」
「る~!」
「わきゅ~♪」
ぽいぽいと篭に玉を投げていくぷち達。
それはとても楽しそうに見えた。
玉入れの結果は引き分けとなった。
どのぷちも負けないためにいれたのだろう。
『次の競技は綱引きです! ぷち達、頑張って下さい!』
ニコニコと笑いながらつばめはプログラムを読み上げている。
ぷち達は綱を握り、もう片方は富士也がもった。
ホイッスルの合図とともに綱引きがスタートされる。
「ふん、ぬぅ~!」
「せり、かっか~♪」
「みゅ~!」
「やで~!」
「だぜ~!」
「ひよ~!」
りゅ―さんとせりかさんを主力に綱を引っ張っていくぷち達。
富士也も負けじと頑張っているが引きずられている。
そんなことが続いたが勝敗はついた。
結果はぷち達の勝利である。