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学園都市の体育祭その3

《つぐみちゃん、みんな、久しぶりだね》

という念話の声が聞こえてくるので振り向くと芹香と同じ身長の少女がいた。

髪色は芹香と同じで美人で美人系ランキングで飾るほどだ

バストも大きいようでつり目でキツメな感じに思える。

ちなみに一位は怜奈&霜月で二位が芹香&みなも&真帆である。

とある事件で失語になってしまい、精神感応で念話で会話する。

それが現在の彼女の会話方法であった。

芹香も声が事情があったのか念話で会話をしていたりする。

《真帆ちゃん、久しぶりだね?》

芹香も近寄ると笑顔を見せる。

《うん、芹香ちゃん、久しぶりだね》

ニコニコと笑いながら芹香に近寄る真帆。

「真帆ちゃん、体調は大丈夫?」

つぐみが問いかけると真帆は振り向くと笑顔を見せた。

それにほっとするつぐみ。

「つぐみ姉ちゃん、芹香姉ちゃん、知り合い?」

裕香が近寄ると小首をかしげる。

《沢渡真帆ちゃんといって、私の友達なんだよ?》

ニコニコと笑いながら芹香は真帆のことを教える。

「そっか、初めまして私は朝霧裕香です!」

近寄りながら笑顔で話しかける裕香。

《沢渡真帆です、あなたが朝霧先輩の妹さん? 芹香ちゃんからよく聞かされているよ》

ニコニコと笑いながら自己紹介する真帆。

「そうなんですか‼ 兄と仲良くしてくれてありがとうございます♪」

裕香もニコニコ笑顔で言った。

ちなみに裕香はつぐぴょんとみなちゃんを抱っこしているようだ。

「ないない♪」

「みぃみぃ♪」

裕香に抱っこしてもらってご機嫌であるようだ。

「沢渡ちゃんは体育祭に何をでるか決めたのか?」

《私にもできる内容をするつもりですよ》

龍星が近寄りながら問いかけると真帆は笑顔で答えた。

「そっか、あんまり無理はするなよ?」

《ふふ、大丈夫ですよ。 最近は調子がよいので》

龍星に言われて微笑みを浮かべる真帆。

「裕香ちゃん、お兄さんを探しにいく?」

「うん、そうする!」

みなもが笑顔で問いかけると裕香は笑顔でかえす。

「それじゃ、行こっか」

「うん、みなも姉ちゃん、ありがとう!」

みなもは裕香と手をつないで歩きだす。

「………俺もいく」

秀久はみなもの隣に並んで歩きだす。

端からみたら親子に見える絵面である。

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