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ハロウィンだよ♪準備中‼

つぐみ達は深紅の義母の屋敷でハロウィンの催しをすることになった。

街中で賑やかになる季節である。

つぐみとみなもとひばり達はというとメイド達から許可をもらってキッチンにて料理をしていた。

兎の絵柄がついたエプロンをつぐみはつけており、つぐぴょんもお手伝いの為に側にいた。

みなもは猫柄のエプロンをつけていてひばりは小鳥がらのエプロンである。

みなちゃんとこばりもみなも達と同じエプロンをつけているようだ。

カボチャが大量に置かれてある。

「こんなにあると作るのも楽しみだよね」

「喜んでもらえると嬉しいよね♪」

つぐみとみなもは包丁やケーキの材料を手に楽しそうに笑っていた。

「でも、本当にここでパーティーしていいのかな?」

ひばりは不安そうに料理の準備をしながら言う。

「ひよ~」

こばりも不安そうにひばりの手伝いをしていた。

「大丈夫だよ、盛り上がった方が楽しいという人だから」

つぐみはニコニコ笑顔でひばりを見て言う。

「そうですよ、むしろ使ってくれて嬉しいと思っていますって」

みなももひばりにちかよって笑顔を見せると。

「そっか、それならいいかな?」

ひばりも自然と笑みが浮かんでいた。

そんな会話をつぐみ達がしているころ。

深紅は響と部屋にいた。

「ねえねぇ、これはどうかな?」

「なんや響は女悪魔かいな」

ニコニコ笑顔で話しかける響に深紅は振り向いてまじまじと見ている。

響のは夜な夜な夢に現れる恐ろしい女悪魔の仮装のようだ。

かなりきわどい衣装のようで、屋敷内じゃないと駄目な気がする。

「これでみんな驚くね♪」

「違った意味合いで、やけどな」

響は楽しそうに笑っており、深紅は苦笑している。

深紅の仮装は狼娘のようだ。

着物に狼の耳と狼の尾を御用達の店で揃えてつけている。

「深紅ちゃんのも可愛いよね♪」

「おおきに」

深紅は誉められて照れているようだ。

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