裕香ちゃんのお姉さん体験!その4
「たダいマでス♪」
家に入りながら明香は笑顔で言う。
「お邪魔します♪」
裕香は礼儀ただしく挨拶して明香の自宅のドアをくぐった。
「お帰りなさい、明香♪ あら、可愛いらしいお客様ね。
はじめまして、明香の母のエリトリアです♪」
明香を笑顔で出迎えたのは銀色のロングヘアの釣り目で青の瞳の美人な整った顔の女性だった。
「朝霧裕香です! 明香姉ちゃんと仲良くさせてもらっています♪」
エリトリアが裕香に視線をあわせてしゃがみながら言うと裕香は笑顔で自己紹介をしている。
「あらあら、良い子ね。 これからも明香と仲良くしてあげてね?」
エリトリアはニコニコと笑いながら言うと奥へと案内する。
「ママ、ワたシ達ハ部屋ニいマすカら!」
「わかったわ。 裕香ちゃん、ゆっくりしていってね」
明香が言うとエリトリアはニコニコと笑いながら言うと去る。
「サ、行キまシょウ?」
「うん!」
明香が手を差し出すと裕香は手を握った。
そして二人は部屋へと向かった。
「今日ハ楽シくオ泊マりデす♪」
「明香姉ちゃん、お父さんは?」
楽しく荷物を置きながら笑っている明香。
裕香は気になって尋ねると。
「今ハお仕事デ忙シいノでス♪ ダかラ家ニ帰っテ来ルの遅イでス」
裕香に座るように促しながら答える明香。