ミヒャエル・エンデの絶版本を復刻させたいんです。
このエッセイを投稿したときは、正直そこまで期待をしていませんでしたが、思ったよりも共感が得られたようで安心しました。
予想以上のアクセスとポイントに驚きましたが、私が本当に欲しいのはそれではありません。
私が求めているのはプロジェクトの達成です。そっちを応援してほしいのです。そっちを応援してください。
9月末のプロジェクト終了まで1ヶ月。
成功するかどうかはまだ分かりません。
このままただ見守るしかないとは思いますが、やらない後悔よりも、やって後悔する方がいいという精神で2話目を投稿します。
もっと応援すれば良かったと後悔しないために、全力で『影の縫製機』復活を応援します。
さて。
クラウドファンディングの進捗は芳しくありません。
物語ではなく、詩集だからなのでしょうか。
食わず嫌いはもったいないです。
私は物語も好きですが、詩も好きです。
短い言葉の中に、長編の物語を超えるような圧倒的な奥行きが、詩の中にはあります。
文字の持つエネルギーは、小説よりも詩のほうがあるのかもしれません。
『影の縫製機』は、エンデには珍しい詩集です。元々の出版社が倒産したことによって絶版となってしまったようです。
当時の本を読み終えた幸運な人たちの感想を見ると、『影の縫製機』はエンデの世界が広がる幻想的な詩と美しい絵が調和した芸術的な本であることがうかがえます。
そして大人向きの詩らしいですね。非常にそそられます。
『透明人間』という詩に共感の声が多かったので気になりますが、私はタイトル的に『いかれたチェス』が読んでみたいです。
嘘です。
全部読みたいです。当然ですよね。
本当の林檎という詩があるそうですが、ヨシタケシンスケの『りんごかもしれない』は、エンデの『本当の林檎』のオマージュかもしれないと言及している方がいました。
ぜひ比較してみたいです。
そして、もしそれが真実ならヨシタケシンスケさんはエンデファンってことですよね。ということはクラファン参加決定ですよね。
ヨシタケシンスケさんは結構稼いでいらっしゃいますから、ヨシタケシンスケさんが参加してくれたらプロジェクト達成はもう確実ですよね。
よし勝った。
誰かヨシタケシンスケさんにクラファンプロジェクトの話を伝えてください。
同志たちがあなたの参加を待っています。
そうしたらもうこのプロジェクトは勝ったも同然です。
エンデが好きなら出しましょう。
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9月4日(木)夜、オンラインイベント「発起人による『影の縫製機』の魅力と作品説明&交流会」が開催されるそうです。
詳しくはサウザンブックス社にアクセスしてみてください。
プロジェクトが達成すれば『影の縫製機』は市場に流通するようになりますが、クラファンの返礼品だと定価よりも安く入手することができますよ。