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  作者: ぐしゃぐしゃ
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正義。

 正義とは何だろう。


 初等教育で僕達は散々、道徳という科目を通してそれを勉強した。

 が、いまいちその像は不定形として、頭の中に存在する。


 過去の偉人達もこのもやもやについては度し難く考えたらしく、それを題材にした沢山の書物が存在するが未だに議論され続けているのを見るに定義は統一されていないらしい。


 どれにしようかと悩んだが、とうとう僕は一冊の、正義について語る本を選んだ。

 そして読み始める。


 

 小難しかったその本曰く、


 「正義とはマジョリティの幸福を求めること」ではなく、

 「正義とは美徳主義の下にあるもの」である

 とのことだった。


 (美徳とはvirtue、人間としてすべきこと)


 正義とはマイノリティのためのものか。

 具体的に言えば、富の再分配は是か。


 しかしそれをしてしまえば、富を多く獲得する人にとっては害であり、否なのではないか。

 つまり正義はマジョリティやマイノリティ、どちらかの幸福を追求するものではないということか。


 先程も言ったが、正義とは人間としてすべきことを追求することである。

 

 人間としてすべきこととは


 例えば(個人的な考えから出る例で申し訳ないが)

 

 命の優劣をつけないこと

 他人を尊ぶこと

 悩む人を助けること


 などがあげられる。


 全員が全員この正義の下に生きれば、社会の階層は壊されフラットになり、また世界から戦争は無くなるはずである。


 傲慢や嫉妬という感情を持つ人達がいる。かくいう僕もそうだ。


 こういった心は正義が為されるにあたって不要なモノであり、平和が達成されるには地球人全員が心を入れ替えて自分以外の人間を愛することが必要である。

 

 困っている人がいれば、全力を尽くして助けること

 自分より優れている人がいれば、素直に尊敬すること


 これが正義に則り平和を実現する行動である。


ーー

 


 


 

参考文献


これからの正義の話をしよう

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