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神様からの贈り物  作者: 仰木 桂
4/8

アカデミー賞モノの女優です

姉の下校時間を狙い、いつも通る通学路で

胸を押さえ、うずくまっていると…



『大丈夫ですか!? お婆さんっ!』



駆け寄り、助け起こしてくれたのは詠真の

10歳上の姉、真愛(まな)だった。

心優しく、誰よりも詠真を大事にしてくれた

大好きな姉……思わず涙が溢れそうになる



『ありがとぅ。薬を飲めば治まる(しゃく)だで…

優しい娘さん、お礼にコレを貰っておくれ?

婆には必要ないモンじゃでなぁ』



ー・・・翌日、詠真の家族は当選宝クジに慌て

ふためいた。倒れていた老婆に返そうと行方を

探したが見付からず…全額、家族の物になった。



『次はね!お姉ちゃんに、ラブ注入~♪

お姉ちゃん…ずっと好きだった人に告白された

のに、エマの為に断ったんだよ? エマの面倒

みるために部活も辞めて…だから! テニス部の

手塚部長さんと幸せになって欲しいの!!』



再び、現世に戻って来た詠真(えま)は…



『テクマク○ヤコン~♪お姉ちゃんと同い年の

プリティガールになぁ~れっ♪』



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